メール取材日:2026/05/28(Thur.)&07/04(Sat.)&07/15(Wed.)
2026年夏公演(『私は海をだきしめていたい』/改訂版『春の祭典』)、新潟公演の幕がおりて、埼玉公演の幕があがるまでのちょうど中間点にあたる今日(7/15)、連載企画「纏うNoism」の第13回、春木有紗さん登場回をお送り致します。色々お訊きしました。どうぞお楽しみください。
「本人の中身が新しければ、着ているものも新しく見える。ファッションとは、それを着ている人の中身も含めたものなのです」(川久保玲)
それでは「纏うNoism」、春木有紗さんの回をお楽しみください。
纏う1: 稽古着の春木さん

*振り向きながらのバックショットから入りましたね。では、最初の質問です。この日の稽古着のポイントを教えてください。
春木さん「今日の稽古着は薄ピンクのタンクトップと、NEUTRALWORKSとNoismのコラボパンツです。肌触りと伸縮性がどちらもすごく良くてお気に入りです。タンクトップの後ろがクロスしているのが可愛くてよく選んでしまいます」
*振り返る笑顔ともどもとても素敵です。後ろでクロス♪ こちらのタンクトップ、どちらのブランドのものなのでしょうか。
春木さん「lululemon のものです」
*訊いてはみましたけれど、お答えは初めてのブランド名でした(汗)。ものを知らないものですみません。調べてみたところ、カナダのバンクーバーで創業されたスポーツウェアブランドとのこと。これからはちょっと気にしてみます。で、薄いピンクも可愛いですね。稽古着は、割と色味のあるものを着ておられるのでしょうか。
春木さん「最近は自分の肌の色に近いものか、黒を着ることが多いです。作品にもよりますが、リハーサルの時に色で他の印象を作りたくないのでカラフルなものはあまり着ないようになりました」
*そうなのですね。ではその稽古着なのですが、Tシャツよりタンクトップを選ばれることが多いのでしょうか。そのあたり、理由もあったら、教えてください。
春木さん「私はタンクトップをきている事がほとんどです。半袖などで肩にひらひらあったら邪魔に感じるし、ピタッとしたものが腕にあると暑く感じるのでタンクトップを選びがちです」
*なるほどです。今度は、NEUTRALWORKS と Noism のコラボパンツについて伺います。同じくコラボの上着もあると思うのですが、こうやって下だけとか、或いは逆に上だけとかで着られる機会も多いのでしょうか。
春木さん「一緒に着ることもありますが、ばらばらで他のものとあわせて着ることもよくあります」
*上下のセットアップって便利ですよね。次は、皆さんに訊いている「お約束」の質問になるのですが、お好みの靴下などありますか。お気に入りポイントも教えてください。
春木さん「Nike の靴下です!分厚め、滑らない、スライドしやすいがお気に入りポイントです」
*Nike、初登場きたぁ!っていうところですかね。試してみたいと思います、Nike。
ところで、もうひとつお訊きします。この場所はりゅーとぴあのレディースの楽屋か何かなのでしょうか。
春木さん「写真の時は黒部にいたので、黒部の時みんながご飯を食べていたダイニングです」
*おお、はいはい、黒部でしたか。そうですか、そうですか。「男子禁制」の楽屋画像だったらどうしようとドキドキしてしまいましたが、落ち着きを取り戻せました(笑)。
纏う2: 春木さん思い出の舞台衣裳
*これまでの舞踊人生で大事にしている衣裳と舞台の思い出を教えてください。

春木さん「バレエ学校時代に憧れていたカンパニーの作品を踊った時のもので、興奮と嬉しさを今でも覚えています。衣裳からキャラクターになりきれるようなそんなデザインでした」
*「憧れていたカンパニーの作品」というあたり、そのカンパニーと作品について、差しさわりのない範囲で、もう少し詳しく教えて頂けますか。
春木さん「New Adventures の『Highland Fling』という作品です。クラシックバレエの 『ラ・シルフィード』 を元にした作品です」
*これもまた「訊いてはみたものの…」分類で(汗)。で、またまた調べてみました。マシュー・ボーンなのですね。YouTube でさわりを観ることが出来ますので、どうぞ。
*それ、いつ頃のことでしたか。Central School of Ballet 時代のことでしょうか。
春木さん「19 歳頃です。Central School of Ballet の 3 年生の時でした」
*春木さんを含め、天使たちが何人もおられるようです。踊られたのは、どんなキャラクターだったのですか。
春木さん「私は妖精たちの1人をやっていました」
*とてもチャーミングですね。奥の照明といい、雰囲気もたっぷりの「萌え」写真です。
纏う3: 春木さんにとって印象深いNoismの衣裳
*Noismの公演で最も印象に残っている衣裳とその舞台の思い出を教えてください。
春木さん「『セレネ、あるいはマレビトの歌』の衣装です。この黒の衣裳は『Fratres』 や『Bolero』 でも使われていますが、私がNoismに来て初めてNoism0+Noism1の公演に出演して着て以来、かなりの回数着ているので愛着もあります」
*あの黒の衣裳は、踊っているとき、あのフードで視界が狭まりがちになり、その扱いが難しいとも聞きました。実際、春木さんは如何でしたか。また、ほかにもあの衣裳特有の難しさはありますか。何か工夫されたり、気を付けたりされていたことなどを教えてください。
春木さん「フードの扱いは大変です。ずれないようにフードの中にゴムをつけているのですが、その日のフードの調子によってゴムをずらしていました(笑)。
他にはあの黒い衣裳はボレロでも着用しているのですが、『Bolero』では踊りながらボタンを外したりしているので、慣れていない時はかなり手こずりました。メンバーにコツを聞いて押さえるところと引っ張るところをしっかり決めたらスムーズにできるようになりました」
*踊るだけでも大変なのに、衣裳にも神経を遣うのですね。そしてそれを観客には一切見せないようにしているって、舞踊家の皆さんには尊敬しかありません。
*ここでNoism Web Site へのリンクを貼ります。
『セレネ、あるいはマレビトの歌』、2023年5月、前沢ガーデンでの画像をどうぞ。
*頂いた画像に関するものではないのですが、今、どうしても次の質問をさせて頂きたいと思います。『私は海をだきしめていたい』の赤の妖艶な衣裳で踊るみなさん、素敵過ぎます。最初、あの衣裳が届いて、初めて目にされたとき、春木さんはどう感じられましたか。そのあたり、教えてください。
春木さん「初めてみた時は本当に素敵な、繊細なドレスだなと思いました。しかし同時にスカートの長さとスリットにもかなり驚きました」
*その赤の衣裳、今はどんな気持ちで着ておられますか。
春木さん「赤の衣裳を着ると自然と衣裳に似合う空気感を纏いたくなる気がします。どんな気持ちかは形容しがたいですが、こんな風に存在していたい、が強くなります」
*うんうん、ええ、何とか想像できる気がします。特に、『グノシエンヌ第3番』の流れる場面、今風に言うと、もうホントに「好きすぎて滅!」って感じなんですけれど(笑)。これからご覧になる方も同じ気持ちになること請け合いですよ♪ 埼玉であと2回、存分に浸らせて頂きます。楽しみでなりません。
纏う4: 普段着の春木さん

*新潟市はやすらぎ堤の夜景にベストフィットしていて、とても素敵です。この日のポイントと普段着のこだわりを教えてください。
春木さん「このワンピースはゆかさん(=浅海侑加さん)からもらったものです!私の中ではフォーマルな服ですが他にもカジュアル目な服や色物など色々着ます!こだわりは自分に似合うものを着ることです(笑)」
*グリーン系でピンストライプの入った「フィット&フレア」(と言うのだそうですね)のワンピース、そこに足元とショルダーバッグの黒がマッチして、フェミニンで大人っぽい印象がとても素敵です。一方、カジュアル目な服もお好みとのことで、そちらも気になります。春木さんはどんな色がお好きなのですか。
春木さん「カジュアルな服では赤や水色の服も着ますが、ベージュやグレーなどの淡い色合わせも好きです!」
*お洋服を購入される場合、色的になど、「冒険」したりする方ですか。もし、「冒険」したお買い物などあれば、それがどんな「冒険」だったのか、ちょっぴり教えてくださいませんか。
春木さん「冒険はあまりできないほうですが、女性らしいロングスカートのワンピースを選んだ時は大人になった気分でした(笑)」
*「自分に似合うもの」を着るこだわりに関してですが、よく購入されるお気に入りのブランドなどありますか。そのあたりも教えてください。
春木さん「10 代の頃からmoussy をよく着ています」
*「マウジー」と読むことも知らなかった私に、AIさんが、「『誰にも媚びない、強く自立した女性像』を提案する日本の人気レディースカジュアルブランド」であり、「トレンドと自分らしさを両立させたスタイルを発信し続けている」と教えてくれました。そうなのですね。
あと、新潟公演3日目の終演後に直接、少しお話しをお訊きした際に、お洋服などは頂きものも結構多いと伺いました。そのあたり、もう少し教えて頂けますか。
春木さん「うちの家系は女が多いので叔母やいとこなどからおさがりでよく服やバッグ、化粧品などをもらうんです。実家に帰ると紙袋いっぱいの中から『好きなの選んでっ!』と渡してくれます」
*それもそれで素敵なお話しですね。そしてその場面、目に浮かんでくるようです。
春木さん、ここまで色々教えて頂き、誠に有難うございました。
春木さんからもサポーターズの皆さまにメッセージをお預かりしています。
■サポーターズの皆さまへのメッセージ
「いつも温かい応援とサポートを本当にありがとうございます!
まだまだ未熟ではありますが、これからも感謝の気持ちを忘れず、良い舞台をお届けできるよう精一杯努力していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!」
埼玉であの「赤」の衣裳で踊る春木さん、もうウズウズ待ち遠しくて堪りません。魅了されまくりの私たちですので、応援するの一択です。頑張ってください。春木さん、今回もどうも有難うございました。
これまで、当ブログでご紹介してきた春木さんの他の記事も併せてご覧ください。
今回の「纏うNoism」は春木有紗さんの回をお送りしました。また、次回をお楽しみに♪
(shin)

























































































































































































