「ムジチーレンの悦び」に浸った祝祭感たっぷりの大晦日:りゅーとぴあジルベスターコンサート2023

2023年最後の一日は、雨降る新潟。雪ではなく。その天気だけでも所謂「普通」ではありませんでしたが、その午後のりゅーとぴあコンサートホールに流れた2時間半の時間は、そこに居合わせた誰もが「普通」ではいられないほどの濃密な時間でした。エモーショナルな熱演に次ぐ熱演。舞台上の渾身が、「ムジチーレン(音楽する)の悦び」が、客席に伝わり、客席と共鳴して、ホール全体が尋常ではないほどの祝祭空間へと変容していった、そうとした言い表せないような圧倒的な時間で、この日の観客は決してこの日の舞台を忘れることはないだろう、容易にそう確信できました。そんなところを以下に少しご紹介していこうと思います。

この日が最後の営業となる6F旬彩・柳葉亭にて2023ジルベスターコンサート限定甘味セットなどを頂いてから、14:30、入場時間。客席に進むと、暫くして、煌めく緋色ドレスに身を包んだ石丸由佳さんによるパイプオルガンのウェルカム演奏が始まりました。最初の2音で、20世紀を代表する「巨大不明生物」ゴジラの音楽だとわかります。『シン・ゴジラ』好きの身としては一気に気分がアゲアゲ状態になっただけでなく、更にニヤリとしました。どういうことかと言えば、伊福部昭作曲によるこの音楽の動機部分は彼が敬愛して止まなかったラヴェルのピアノ協奏曲、その第3楽章にほぼ似たメロディを聴くことができるのですから。というのも、この日の私の一番のお目当ては勿論、プログラムの最後、Noism Company Niigataが踊るラヴェルの『ボレロ』でしたから、「見事に円環が閉じられることになるなぁ。この選曲、やってくれるなぁ」という訳です。

そして始まったこの日のコンサート。「ラフマニノフ生誕150年&20世紀最高の作曲家たち」というテーマに基づく音楽を原田慶太楼さん指揮・東京交響楽団が聴かせてくれました。(司会はフリー・アナウンサーの佐藤智佳子さん。)

最初の曲はバーンスタインの『ウエストサイド物語セレクション』。指揮者の原田さんが当初はダンスと歌に打たれて、音楽を志すきっかけとなったのが、バーンスタインの音楽が流れる同映画を観たことだったそうです。指揮台の上でステップを踏み、踊るかのようにタクトを振る身体の躍動とそれに呼応して奏でられる東響のダイナミックかつ色合い豊かな音。両者の持ち味をたっぷり示して余りある一曲目と言えました。

そしてこの日最大の驚きがやってきます。ソリストに亀井聖矢さん(弱冠22歳!)を迎えて演奏されたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番です。最前列で聴いていましたから、冒頭の途切れ途切れのピアノの音の間には、その都度、深く呼吸する音まで聞こえてきました。それだけでもう既に相当エモい導入に感じたのですが、それなどまだまだほんの序の口。目をカッと見開いて鍵盤を見詰めたかと思えば、顔を上方に向けて目を瞑ってたっぷり思いを込めたり。身体を揺らしながらの演奏は、幾度も椅子から腰を浮かせ、時折、左足の靴で床をバンッと蹴っては勢いを加速させたり。ラフマニノフの音楽に全身全霊で没入し、その果てにラフマニノフが憑依したかのようなピアニストの身体がそこにありました。完璧なテクニックから放たれるリリカルさ具合は言うに及びません。そこに火が出るような熱さが加わります。その変幻自在な音の奔流に、聴く者の魂はこれでもかと揺さぶられ続け、遂にはラフマニノフの音楽の真髄との邂逅を果たすに至らしめられた、そんな風に思えます。まさに驚異の演奏でした。指揮者の原田さんによれば、前日の練習を終えた亀井さんはもう少し落ち着いて弾こうと言っていたのだそうですが、この日の演奏はその対極。亀井さんによれば、原田さんが「煽って仕掛けてきた」のだとか。いずれにせよ、一期一会の熱演を堪能しました。スタンディングオベーションも頷けようというものです。
*この日の演奏、最後の部分は亀井さんご本人のX(旧twitter)アカウントでご覧頂けますので、こちらから渾身の熱演の一端に触れてみてください。

休憩中にも石丸由佳さんによるパイプオルガン演奏があり、とてもスペシャルな感じがしました。演奏されたのはラインベルガーにのオルガン・ソナタ第11番の第2楽章「カンティナーレ」とのこと。初めて聴く曲でしたが、会場に優雅な雰囲気を添えていました。

休憩後の第2部はりゅーとぴあ委嘱作品という吉松隆の『ファンファーレ2001』から。原田さんによれば、第九のように毎年聴けるものではなく、今回が「4年に1度」の機会だったとか。また、「プログレッシよるロック好き」の吉松さんらしい曲とも。(その方面、私は明るくないため、よくわかりませんが、)冒頭から打楽器の存在感が耳に届く曲で、盛り上がっていく際の色彩感と高揚感は堪りません。
そしてハチャトリアンの『剣の舞』へ。個人的には、これまでこの曲を面白いと感じたことはなかったのですが、この日は原田さんが突っ込んでは引き出したテクスチュアの多彩さが耳に新鮮に響き、初めて惹き込まれて聞き入りました。

次いで、ヴァイオリンの服部百音さんが加わった2曲も聞きものでした。まずは「これまで弾くのを避けてきて、初めて弾いた」(服部さん)というエルガー『愛の挨拶』。繊細かつ迫力ある弦の響きで奏でていていきながら、最後、「別れの挨拶」(服部さん)として、弾きながら舞台袖に消えていってしまうお茶目な服部さん。呆気にとられて見送る原田さん。打ち合わせになかったドッキリをかます服部さんに、ふたりの関係性が窺い知れるようで、微笑ましかったです。
続く、ラヴェルの演奏会用狂詩曲『ツィガーヌ』。病気を克服して筋肉もついてきて再び演奏活動に戻ってこられたとのこと。まさに入魂の演奏で、全身に漲る気魄が弓を介して弦に伝わり、鬼気迫る熱演を聴かせてくれました。そんなふうに、切れそうなほどに張り詰めた空気感を作り出して流れた音楽。その最後の一音を、顎をぶつけて奏でているかに見えるほど、全身の勢いを込めて弾いた服部さんの姿にアッと声が出そうでした。

そしていよいよクライマックスは金森さんの新振付でNoismが踊るラヴェルの『ボレロ』です。この新振付版は金森さんによれば、修道僧たちのなかに、ひとりの女性の踊り手が交じり、性的かつ生的なものが伝播していく筋立てとのこと。女性は井関さん(ベージュの衣裳)。冒頭、井関さんを円状に囲む修道僧8人は、両脇に中尾洸太さんと糸川祐希さん。最奥に三好綾音さんと杉野可林さん。最前に坪田光さんと樋浦瞳さん。その後ろに庄島さくらさんと庄島すみれさん(いずれも黒の衣裳)、といった布陣だったでしょうか。衣裳は恐らく『セレネ、あるいはマレビトの歌』のときのものと思われ、ということは、故・堂本教子さんの手になるものです。
上に触れた筋立てからもわかることですが、今回披露された新振付による『Bolero』は以前の映像舞踊『BOLERO 2020』とは全くの別物・別作品です。中心に女性がいて、その周囲を円状に囲まれて始まる様子は金森さんの師・ベジャール振付版に似ていますし、途中、ベジャールからの引用と思しき振付も登場するなど、オマージュと継承とを見て取ることができます。その意味では映像舞踊のときとは比べ物にならないくらい、ベジャールを想起させられる要素は大きいと言えます。しかし、この作品での影響力の伝播の方向は、中心の井関さんから8人に向かうのであって、その点では真逆と言ってもいいくらいでしょう。これまでの金森さん作品の持ち味に溢れた新『Bolero』(「シン・ボレロ」?)な訳です。
この夕の『ボレロ』、Noismが踊っているため、もう目は演奏するオーケストラにはいきませんでした。オーケストラの様子だって見たいことは見たいのですが、仕方ありません。但し、踊るNoismメンバー一人ひとりの生き生きした表情にも原田さん+東響と同質の「ムジチーレンの悦び」が溢れていたことは間違いありません。(敢えて言う必要もないかと思われますが、それはこの日のソリスト亀井さんと服部さんにも共通して見出せた要素です。)
おっと、金森さんの新『Bolero』に関しては、今ここではこれ以上は書かずにおきます。終演後に偶然お会いした山田勇気さんによれば、今のところ具体的な再演の予定はないとのことでしたが、必ずその日が訪れると信じていますから。私もその時を楽しみに待ちますし、この日はご覧になられなかった方々もそこは変わらない筈でしょうし。

ラストは東響によるアンコール、エルガー『威風堂々』でしたが、これがまた華やかで、その後、会場内の数ヶ所から一斉に放たれた赤とオレンジのテープの吹雪がこの日の祝祭感を大いに増幅してコンサートの最後を締め括ってくれました。

こちらの画像、クラウドファンディングのお知らせメールからの転載です。

この大晦日のジルベスターコンサートについてはそんなところをもって報告とさせて頂きますが、折から同日、クラウドファンディングも目標額に達したとのことで、その点でも嬉しい大晦日となりました。
そして、これを書いているのは、紅白歌合戦を見終えて、年も改まった2024年の元日です。皆さま、明けましておめでとうございます。是非、一緒にNoism Company Niigataの20周年をお祝いしつつ、応援して参りましょう。 今年も宜しくお願い致します。

(shin)

Noism×鼓童「鬼」再演:「タタク」と「オドル」に耽溺した至福の新潟千穐楽

2023年12月17日(日)午前11時過ぎ、新潟市内にも雪が舞い始めて、「いやいやとうとう来たか」みたいな気分で、車を運転して白山公園駐車場を目指しました。その頃にはまだ駐車場も空いていたので、場所を選んで車を駐めることができて一安心。で、まずはりゅーとぴあの6Fに上がってみると、展望ラウンジから見えるのは横殴りの風雪だったりするもので、まったく「やれやれ」って感じな訳です。

そのまま、そのフロアにとどまり、旬彩 柳葉亭にて家族で食事(まぐろ漬け丼と柳御膳)をしたり、珈琲を飲んだりして過ごしていたのですが、こちらのお店も年末に閉店してしまうとのことで、「そうなると来年からは淋しくなるなぁ」とか思って、これまで以上に味わって頂いたような塩梅でした。いろんな思い出もあります。長い間どうもお世話になりました。

開場時刻が近付いてきたので、3Fに降りていきます。一昨日とか昨日とか、或いは一昨日も昨日も会った友人・知人も大勢集まって来ましたし、この日、久し振りにお会いする顔もありました。でも、その誰もが一様にこの午後の公演への期待から晴れやかな笑顔を浮かべていました。館外の悪天候などはもう関係ありません。

14:30、ホワイエへ進みます。物販コーナーにて、浮き星をふたつ(ミルクと黒糖ベース)買い足しました。

物販担当はNoism2 高田季歩さん(左)と村上莉瑚さん、
やはり笑顔が素敵です♪

この日も開演前のソワソワ気分のままに、原田さん直筆の楽譜を見たり、色々な人たちと色々な話をしたりしてから、客席につきました。

『お菊の結婚』25分間、そして休憩20分間を挟んでの『鬼』40分間。新潟公演千穐楽のこの日、心掛けたのは「タタク」と「オドル」に耽溺すること。耳に届く音と目に映ずる身体のみが立ち上げる異界に耽ること。

『お菊の結婚』。ストラヴィンスキーの『結婚』、その奇天烈な音や歌、一筋縄ではいかない込み入った展開をもはや「劇伴」かと思わせるほどまでに自家薬籠中の物として踊る(現・元)Noismメンバーたち。
蔑み、欲、閉塞感、排除、謀(はかりごと)、孤独、その果ての惨劇。しかしながら、動き的に、ほぼ人形振りで紡がれていく「悲劇」からはその悲劇性がそっくり抜け落ち、ちょこまか動く身体の滑らかさの印象から「愉しい」の感想こそ似つかわしいほどです。鮮やかな色に染まる襖の外連(けれん)もピタリはまっているうえ、ふたつの死の見せ方も見事の一語で、(二重の「人形性」に閉じ込められるお菊の末路はさておき、)安易な「ポリコレ(政治的正しさ)」を嘲笑うように躍動するヴィラン(悪役:殊に楼主一家の3人)たちのアナーキーさ加減にドキドキしまくりの演目です。

Noism×鼓童の『鬼』。原田敬子さん曰く「挑戦でしかない」音楽をもとに、「同時に」産み落とされる「タタク」と「オドル」を耳からと目からと取り込んで、献身の賜物として成し遂げられた「同時性」そのものでしかないパフォーマンスに驚き続ける時間。音だけでも、舞踊だけでも既に圧巻レベルなのですが、それが「同時に」来る訳です。それはそれは物凄いシンクロ振りで、それを今風に言えば、「鬼」シンクロとでもなるのでしょうから、ここにも「鬼」が顔を出す訳です。まさに極限のところで出会う「鬼」です。
今回の再演にあたって行われたラストシーンの変更も主題的な一貫性・統一性を高めているように感じます。(初演時のラストシーンにおいては無人の光景だけが広がっていました。)
そんなふうにまるで隙のない一作、耳を澄まし、瞠目する者が悉くその身体の深奥から揺さ振られるように感じるのも無理のないことでしょう。なかなか身体の震えがとまらず、本当に物凄いものを観た感がある新潟千穐楽の『鬼』でした。

この日も終演後に大喝采とスタンディングオベーションが起こったことに何の不思議もありませんでした。「名作」が発火しそうなほどの熱演で演じられたのですから、それらはとりもなおさず、観客側の気持ちの昂りと至福の表れでしかなかった訳です。

この2作品につきましては、初演時に観た際に、感じたところを当ブログに記しています。そちらもご覧頂けましたら幸いです。
*「初見参の地・鶴岡を席巻したNoism×鼓童『鬼』ツアー大千穐楽♪」(2022/07/31)
(こちら、入場時にお手許に渡されたなかの「Noism Supporters Information #9」にて触れさせて貰っているブログ記事になります。)

この日のアフタートークについても書き記しておきたいと思います。登場したのは、井関佐和子さん、三好綾音さん、坪田光さん(以上、Noism)、そして小松崎正吾さんと平田裕貴さん(以上、鼓童)でした。

☆『鬼』のテーマ「新潟」の印象
平田さん(鹿児島県生まれ): 冬、凄く色々な風が吹く。冷たい風、寒い風…。
坪田さん(兵庫県生まれ): 雲が分厚い。上から押されている感じが、『鬼』の洞窟のなかで踊っているような感じと重なる。
小松崎さん(福島県生まれ): 海。太平洋側で生まれたので、海のキレイさに驚いた。海産物も違っていて、色々魅力がある。荒れている表情の海やサンセットも印象深い。
三好さん(東京都生まれ): じゃあ山(笑)。海も山も同時に見られる。山にいながら日本海の風を感じられる。ちょっと暗い感じなのも、自分にフォーカスし、集中するのによい場所。
井関さん(高知県生まれ): 一番大事なのは自然の力。この作品に活かされている。昨日までと全然違って、今日は踊っていて、「新潟にいる」と感じた。お客さんが信じられない熱量と集中力とで見詰めてくれていて、「新潟」って出て来た。

★再演でパワーアップした部分
平田さん: 2回目ということで、お互いのタイム感がなんとなくわかってきた部分がある。どちらかが合わせるというのではなく、パッと出て来る感じになった。
井関さん: より刺激が大きくなってきている。毎日、音色が違う。

☆コラボレーションで大変だったこと
三好さん: 毎日違うから集中力が必要だが、総じて大変さより面白いが勝っている。
坪田さん: 人見知りするところ。いつもマイナスから始まる。
小松崎さん: 本当に幸せな毎日。もっと深まっていったら、どんな景色が見えるか楽しみ。(*小松崎さんは、約10年ほど前に鼓童で踊りをやることになったとき、Noismに来てNoismメソッド・Noismバレエを学んでいたことがあり、その意味では「三好さんの先輩」(井関さん)にあたるそう。昨年はタイミングが合わず、『鬼』不参加だったのをとても残念がっていたもの。)
平田さん: 大変だったこと忘れてしまっている。ただ、合わせることは大変。
井関さん: 大変なことを楽しいと感じる「変な人たち」が集まっているのが舞台人。鼓童が演奏する『鬼』は、自分の気持ちが入っているときは別だが、普通の状態で聴いていると衝撃的過ぎて、気がどうかしてしまいそう。通して聴かされたお客さんは大変だったろう。

★今晩食べたいものは
平田さん: 新潟市内の某店(E亭)のディナーBセット。担々麺のお店かと思っていたところ、常連の坪田さんから、お勧めは「油淋鶏のBセットだ!」と聞いた。(「ぎょうざが付いてくるのも大事なところ」と坪田さん。)
坪田さん: お肉。「うし」。
小松崎さん: あったかいご飯と味噌汁。ホテル生活が続いているので、あたたかい家庭料理が食べたい。(とそこで、坪田さん「E亭は玉子スープ」だと補足するが、ややあってから、この日は同店が定休日だと気付き、平田さんは崩れ落ち、全員大爆笑のオチがついた。)
三好さん: 「ぶたにく」。(「疲労回復のためだね」と井関さん。)
井関さん: わからない。

☆このあとの『鬼』ツアー(神奈川・岡山・熊本)、どういう意気込みで臨みたいか
平田さん: すぐに再演したい、した方がよいと思っていた。楽しみ。また再演したい。
坪田さん: 各地それぞれ別の作品になる感じがある。毎回、新しい衝撃があって楽しみ。
小松崎さん: ふたつの生命体がガシャッとひとつになる演目。各地で邪気を払えたらいいなと思う。毎回、「これが最後!」と思ってやっている。再演したいんですけど。
三好さん: ツアーといっても踊る回数は4回。昨日より超えたいという欲をもってやっている。やればやるほど、もっと先があると身体で感じている。行けるところまで行きたい。
井関さん: 世界ツアーをしたいというのが夢。「新潟」から生まれたこの作品を広げていきたい。確実にパワーアップしていくだろうし、また再演したい。

浮き星は4分の3をゲット。しかし、コンプには至らずでした。

…等々。最後はクラウドファンディングへの協力依頼と大晦日のジルベスターコンサートへの参加について、井関さんが言及し、拍手のうちに、この日のアフタートークは閉じられました。

さて、Noism×鼓童「鬼」再演ですが、絶賛のうちに新潟3daysを終えて、明けて新年に神奈川(1/13,14)→岡山(1/20)→熊本(1/25)とまわります。各地で「鬼」降臨をお待ちの皆さま、お待ちどおさまです。来年のことを言うと「鬼」が笑うといいますが、この『鬼』再演に向けた期待感から自然と笑顔になってしまうというのが、今の状況かと。圧倒される準備を整えて、いましばらくお待ちください。
その公演、JR東日本の新幹線搭載誌「トランヴェール」2023年6月号に私たちNoism サポーターズについて掲載していただいたときの、「感動は約束されています。期待値を高めて来てください」(私)、「本物の舞台が見られます。必ず心が動きます」(aco)、「Noismはあなたを裏切りません」(aqua)、「私が保障しますよ(笑)」(fullmoon)、それらに尽きます。どうぞお楽しみに♪

*追記: 「トランヴェール」2023年6月号に関しましては、こちらもご覧ください。
「2023年6月1日、JR東日本「トランヴェール」6月号にサポーターズ登場♪」(2023/06/01)
また、掲載していただいた「トランヴェール」の6月号そのものもバックナンバーとして、こちらからご覧いただけますので、そちらもどうぞ。

(shin)