「Amomentof」埼玉公演初日!

*この度、山形や秋田ほか大雨被害に見舞われた方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

2024年7月26日(金)、気温は35、6℃でしょうか🔥 暑い中、埼玉は与野本町、彩の国さいたま芸術劇場に行ってきました!
いろいろな看板、グッズ販売。そして新潟公演と同じく、サポーターズからのお花が華やかにロビーを彩ります♪

お久しぶりの関東の知人友人。そして会場での私の隣席はなんと、浅海侑加さんのお母様でした! 愛媛からもお知り合いがたくさんいらしていたようです♪
新潟公演からひと月近く過ぎ、金森さんはXに「再演のよう」と書いていましたね。ワクワクして開演を待ちます。

静かに幕が上がり、舞台にはバーと佐和子さんが・・・
ますます美しい素晴らしい『Amomentof』✨ 観客は涙腺崩壊です。私もわかっているのにウルウルです。
大きな拍手が2回。何事もなかったかのようにバーの場面に戻る「一瞬」の余韻に打たれました。

休憩の後は『セレネ、あるいは黄昏の歌』。幻想的、幻惑的な大傑作。
この音楽を選んで振り付けた金森さんは大天才としか言いようがありません。それに応えてますます人間離れしていく井関さんは神の領域✨
メンバーもしっかりしっくり、それぞれ踊りきり、見事でした。
カーテンコールは大歓声とスタンディングオベーションで盛り上がりました!

ますますブラッシュアップした2作品。もう明日(7/27・土)とあさって(7/28・日)だけなんて・・・
観ないともったいないですよ。ぜひどうぞ!

(fullmoon)

Noism 20周年記念公演「Amomentof」公開リハーサルに行ってきました♪

2024年6月21日(金)@りゅーとぴあ〈劇場〉


今日は夏至。薄曇りで凌ぎやすいお天気♪
Noism20周年記念公演「Amomentof」活動支援会員/視覚・聴覚障がい者/メディア 向け 公開リハーサルに行ってきました!

今回は『Amomentof』の前半部分を見せていただきました。
Noism0,1,2、総出演!
マーラーの交響曲第3番 第6楽章「愛が私に語りかけるもの」が静かに始まり、バーに集っていた舞踊家たちは・・・
(DIRECTOR’S NOTEより:『Amomentof』に副題をつけるとしたらそれは「舞踊が私に語りかけるもの」となる)
https://noism.jp/amomentof-20th/

Noismバレエを主体とした美しい舞踊が次々と展開され、音楽と相俟って、ため息のでる美しさです✨
見惚れました。
20数分ほど見せていただきました。
後半はどうなるのか!? いやが上にも期待が高まります。

金森さんは『かぐや姫』でブノワ賞(優秀なバレエ関係者に与えられる世界的に権威のある賞)に振付家としてノミネートされており、この6/25にモスクワのボリショイ劇場で授賞発表が行われます。
https://thetokyoballet.com/news/2024-4.html
そんなことも頭をかすめる、感嘆の美しさでした。

前半公開のあとは、ステージ上で15分ほど見直しがあり、その後 囲み取材へ。


金森さんのお話:
・『Amomentof』のテーマは「舞踊とは何か」(舞踊イコール愛=生であり、死である)。
・物語は無い。音楽の情感をいかに舞踊化するか。
・他のメンバーは出入りがあるが、佐和子(=井関さん)は出ずっぱり。
・佐和子のこれまでがあって今がある。
・バー(と鏡)はメタファ―であり、舞踊家にとって身体とセットのものだが、いずれはバーから離れなければならない。そのとき何につかまるのか。他者や愛を知る。

井関さんのお話:
・自分は常に客観性をもって踊っているが、この作品には引っぱられるものがあり主観的になってしまう。踊りながら「ありがとう」と思うのは初めてで、感謝の気持ちになる。
・音楽による情感の移り変わりが激しい。映像ではなく、生で、劇場で、潮の満ち引きのような音楽と舞踊の波にのまれてほしい。

衣裳は本番仕様で、ステキな袖なしユニタードでした♪
金森さんの黒い服も衣裳で、自前ではないそうです(笑)

『Amomentof』を生で見に来ない人には自分たちについて語らないでほしい、
とまで言う金森さん。
『セレネ、あるいは黄昏の歌』も大作です。
なんと上演順はまだ決まっていないそうです!

見逃し厳禁、必見の豪華記念公演!
いよいよ来週末開幕!チケットあります!
▼チケット:https://piagettii.s2.e-get.jp/ryutopia/pt/
https://www.ryutopia.or.jp/performance/ticket/

特に6/28(金)19:00、6/29(土)17:00おススメ。土曜はアフタートークもあります♪
公演時間110分。観ないともったいないですよ。
「Noism20周年祭り」(金森さん談)、ぜひお運びください。 楽しみですね!

(fullmoon)

BSNテレビ特番『劇場にて-舞踊家 金森穣と新潟』上映会&トークショーに行ってきました♪

2024年6月14日(金)@りゅーとぴあ4Fギャラリー

BSN新潟放送制作のドキュメンタリー『劇場にて-舞踊家 金森穣と新潟(英題:On Stage)』が今年5月、ドイツの「ワールドメディアフェスティバル2024」でドキュメンタリー部門(Documentaries: Arts and Culture)金賞を受賞したことはご存じかと思います。
それを記念して開催された上映会と、金森さん×番組ディレクター坂井悠紀さんのトークショーに行ってきました!


最初は椅子が50席ほど用意されていましたが、どんどん椅子追加で、終わる頃には満席立ち見の大盛況でした♪
https://www.ohbsn.com/event/wmf-onstage/

まずは上映会です。
テレビでリアルタイムで見て録画もしてありますが、大画面はやはり違いますね!
ナレーションは石橋静河さん。2022年初演のNoism×鼓童『鬼』に関して、金森さんに密着したドキュメンタリーです。
あの頃はマスク必須でした。『鬼』を作曲した原田敬子さんのことや、新潟、埼玉、京都、愛知、山形の5会場での公演のこと等、懐かしく思い出しました。

続いてトークショーです。
すっかりおなじみ同士の金森さんと坂井さん。明るく楽しくいろいろなお話が繰り広げられました。

坂井さんは授賞式のため5月末にハンブルクに行き、3泊したそうです。
街の中心にある国立劇場で、ジョン・ノイマイヤー、ハンブルクバレエ団『ガラスの動物園』を鑑賞。
「どうだった?」ときく金森さんに、「セットが豪華だった」と答える坂井さん。
「踊りを観にいってセットが豪華って、そりゃダメでしょう!」とすかさず突っこむ金森さんでしたが、坂井さんには訳が。
坂井さんは「舞踊と言えばNoism」が沁み込んでいます。
「Noismは舞踊家たちの身体性が共通しているが、ハンブルクバレエ団は身体性が共通していなかった」そうで、動きの質がNoismより雑と感じたのだそうです。
この返答には金森さんもちょっと驚いたようでした。

ハンブルクバレエ団は公演数がすごく多く、スケジュールが過密で多忙なので、集団性よりも個々の魅力を重視しているのではとのことでした。金森さんは「他の一流の舞踊団を観るとNoismのこともよくわかるよね」と応じていました。

●ハンブルクバレエ団、日本人初のプリンシパル菅井円加さんへのインタビュー( by 坂井さん)
菅井さんは2019年からプリンシパルになったそうで現在29歳。国家公務員という立場。
ノイマイヤーが芸術監督をもうすぐ退くことになっているが、それまではバレエ団にいるし、その後は流れを見たい。
劇場の課題は、観客の高齢化。← これは世界的現象だそうで、若者向けの演目を上演するなど、対処しているそうです。
菅井さんは金森さん、井関さんの大ファンとのこと♪
この『劇場にて-舞踊家 金森穣と新潟』を見て、とても勉強になったそうです。

金森さん談:
ノイマイヤーもそうだが、20世紀の巨匠たちがやめると、そのあとがてんやわんやになる。
自分はその次の世代だが、そうならないようにどのように残して、世代交代していくか。
自分がいなくなってもNoismが今のように続いていくにはどうすればいいか、考えているが難しい。
舞台芸術が定着しているヨーロッパではなく、この国独自の専属舞踊団のあり方を考え出して、世界に貢献したいと思っている。
日本は、かつて経済に注いだ情熱を、今度は文化に注げば文化大国になれるのにもったいない。
★この番組が金賞を受賞したからには、全国放送をしてほしい。新潟でしか見られないというのはそれこそもったいない!(拍手)

そのほか、坂井さんは2019年1月『R.O.O.M.』の公開リハで初めて金森さんとNoismに出会ってビックリし、密着取材をしつこく申し込みましたが、断られ続けたこと。その後、モスクワまで(『カルメン』公演の取材に)来たら考えると言われたため、同年5月末にモスクワに行ったこと(モスクワの会場でお目にかかりました)。
ハンブルクでの授賞式・レセプションには審査員が誰も来ていなくて驚いたこと。等々々書ききれず、すみません。

4年前、文化庁芸術祭賞のテレビ・ドキュメンタリー部門で大賞を受賞したBSNスペシャル
『芸術の価値 舞踊家金森穣 16年の闘い』で、坂井さんは「新潟に金森穣がいることの意味」を撮りたかったそうですが、この度は「金森穣にとっての新潟」を意図したそうです。
番組中、昨年の関屋浜海岸清掃のシーンで金森さんが言った「この海の向こうには大陸があるんだよね」という言葉が坂井さんには印象深いそうです。新潟にいて、いつも世界のことを考えている人、なのでしょう。

最後に金森さんのひとこと、
「Noismで二つも賞を取ったのだから、BSNはそろそろNoismのオフィシャルスポンサーになれば!」
拍手喝采! あっという間の1時間、楽しいトークでした!
終了後は来場者と写真撮影♪
https://twitter.com/NoismPR/status/1801581021382721871

なお、6月28日(金)— 30日(日)
Noism 20周年記念「Amomentof」公演期間中も同番組が上映されます。

※28日(金)、29日(土)の上映はどなたでもご入場いただけます。
入場無料(申込不要/当日直接会場へ)
※30日(日)の上映は、会場が劇場ホワイエとなるため、当日の公演チケットをお持ちの方のみのご入場となります。なお、椅子のご用意はありませんので、ご了承ください。

6/28(金)17:30-18:25 4Fギャラリー
6/29(土)15:30-16:25 4Fギャラリー
6/30(日)14:00-14:55 劇場ホワイエ

公演&上映、ぜひどうぞ!

(fullmoon)

【追記】
坂井ディレクターによる授賞式を含むハンブルク訪問の様子は、6月12日(水)夕にBSN新潟放送『ゆうなび』内にて、「芸術の国 ドイツ・ハンブルク 現地リポート(Noismを知るトップダンサーにも取材)」として、10分の尺(!)をとって放送されました。その放送ダイジェストは次のリンクからご覧いただけます。併せてどうぞ。
https://news.infoseek.co.jp/article/bsn_1226246/#goog_rewarded 
(放送には映っていた授賞式での坂井ディレクターの尊いタキシード姿がこちらには載っていない点は誠に残念ですが…。)

(shin)  

浅草バレエスタジオ発表会 & JR新潟駅「新潟市観光案内センター」に行ってきました♪

ちょっと肌寒い4月6日(土)。浅草バレエスタジオhttps://asakusaballet.com/
の発表会「The 2nd Recital」で、主宰の正木亮さん・本島美和さんが金森さんの新作を踊ると知り、ぜひ見たいと思ってバレエスタジオに問い合わせました。うれしくもご承諾いただき、東京に行ってまいりました!

会場は曳舟文化センター。開場時間より前に到着すると、なんと外の玄関脇で金森さんと井関さんが休憩しているではありませんか! お二人に会えるとは思っていなかったのでビックリしました!
でもお二人の方がもっと驚いたようですよ♪
発表会なのでクローズドのようでしたが、いつもNoism新潟公演に来てくださる東京の方たちにも会えて嬉しかったです。やはりバレエスタジオに問い合わせたそうです。

曳舟文化センター
じょうさわさん
会場ロビー
プログラム
同プログラムに金森さん

17時開演で3部構成。金森さんの小品『solo』は第1部の最後です。
暗めの照明の中、白いドレス衣裳で素足の本島さんが主に踊ります。正木さんはスーツ姿で力なく椅子に座っています。二人なのに『solo』、『solo』なのに二人。二人だけれど、一人ずつである人間。
音楽はマルチェッロのオーボエ協奏曲ニ短調 第2楽章Adagioです。この曲は「境界」の『Near Far Here』でも使われていましたが、この度はオーボエではなくピアノ編曲版でした。
哀調を帯びた旋律が響きます。別れの悲しさ、闘病(正木さん)の苦しみ、本島さんの踊りが切なく胸を打ちます。会場は静まりかえり、誰もが息をのんで舞台に引き込まれています。
約5分ほどの短い作品で、短調の曲ですが、最後は長調の和音で終結します。その最後の音と共に、離れて見つめあう二人。一縷の希望を見るようでした。
感動、感涙・・・

盛大な拍手で無事終了。見に行って本当によかったです。今思い出してもジワっと来ます。
プログラムの最後、「special thanks」のところに井関佐和子さんのお名前があるので、金森さんと二人で踊って振り付けたのかもしれませんね。

素晴らしい作品・舞台に感謝です! 感動の『solo』鑑賞旅行でした♪
そして、東京への行き帰りは、もちろんJR新潟駅からですよ~

この前のshinさんによるブログ記事、
●「Noismの更なるPRを求めた「市長への手紙」と文化政策課からの返事」(2024/04/01)
https://noism-supporters-unofficial.info/supporters-blog/shin/14989/
及びその前の前の前の、
●「地元紙・新潟日報朝刊「窓」欄に掲載して頂きました。」(2024/03/22)
https://noism-supporters-unofficial.info/supporters-blog/shin/14910/

を読むと、新潟駅に行かなくちゃ! ですよね。
で、行ってきました4月6日、新潟駅「新潟市観光案内センター」。
見たところチラシ置き場にNoismのチラシはありませんでしたので、受付の人(3名いました)に、
「Noismの案内はありませんか?」ときいたら、「この前そのチラシが入ったので、あるはずなんですが・・・」と答えつつ、引き出しや戸棚の中も探してくれましたが、残念ながら全て出払ってしまって「売り切れ」のようでした。

そして4月8日、再度来訪! 今度はありました!
6日にはなかった「りゅーとぴあマガジン」と仲よく並んでいました♪
対応が早いですね! さすがshinさん、「窓」欄投書、及び「市長への手紙」は効きますね!

また、「大型デジタルサイネージ」もそうですが、
「万代広場側へ下りていくエスカレーターの正面に横長の大型ビジョンがあって、新潟PR動画が映し出されていて、そこにもNoism映像を取り上げて貰えたなら」ということをshinさんから聞いていたので、そちらも見てきました。
まだ工事中の部分もありましたが、なるほど立派な大型ビジョンでした。ぜひNoism映像を流してほしいですね!

大型ビジョン…りゅーとぴあ!
いつかはNoismも!!

shinさんが書かれているように、文化政策課とのやりとりを含め、機会を捉えて「地道」に声にして、届けていくこと、継続的にはたらきかけていくことが重要と思いました。

そんなこんなの楽しい嬉しい東京&新潟駅でした♪

(fullmoon)

1/25(木)『鬼』再演 大千穐楽、熊本公演に行ってきました!

2024年1月25日、日本中を寒波が覆う中、なぜか雪が少なく晴れ間も見える新潟市から、「鬼」を追いかけて最終の地、「火の国」熊本へ!
前日に新幹線の架線事故があったりして心配しましたが、既に通常運行しており、安心して東京へ、そして羽田空港へと向かいました。
熊本行きの飛行機は修学旅行を終えて熊本に帰る生徒たちで大混雑! そんな中、サポーター仲間のかずぼさんに遭遇♪同じ飛行機でしたが、この便の出発がなんと30分遅れに! ヒヤヒヤしましたが、熊本空港到着後は直行で会場に向かい、18時30分に無事、市民会館シアーズホーム夢ホールに到着しました♪

熊本城
夢ホール
夢ホール
左に熊本城、右は加藤清正公の像です

入場すると、ロビーに作曲家の原田敬子さんがいらしたので、かずぼさんと一緒にご挨拶しました♪ 原田さんは岡山からそのまま熊本にいらしたそうです。 会場の大ホールはかなり古い建物だそうで、音響はイチから手直ししたそうですが、なかなか手強かったとのこと。でも、音響も演奏も舞踊もご満足いただいているご様子でよかったです。
かずぼさんは合唱をされているのですが、大学時代に、なんと原田さんの超絶難度の合唱曲の直接指導を受けたことがあるそうで、そのお話をすると原田さんの方がすごく驚いて、お二人で盛り上がっていました♪

さて、今日の席は最前列のほぼ中央です。かずぼさんは2階席だそうです。
ステージが高く、見上げる感じになるかと思いましたが、実際はそうでもなくてよかったです♪
『お菊の結婚』無しで『鬼』からすぐ始まるって、もしかして初めて!?
何とも不思議な気持ちで幕開けを迎えます。
櫓の上に控える鼓童さんと太鼓群の威容に観客から声なき嘆声が漏れます。
そして清音尼、役行者が登場。清音尼の後ろに女性陣が続きます。
そして、一撃!!

そこからは夢か幻か。
この世のものとは思えぬ舞と音との響演乱舞が繰り広げられ、見事としか言いようがありません。
何度見てもますます素晴らしい✨
しかし、それも今日で見納め・・・

最後、戯れるように踊る鬼二人と、鬼の形相の役行者が入り乱れるように躍り合う中、空からは金か、銀か、雪か、キラキラと美しく降ってきます。
鬼を見送る役行者。彼の胸には何が去来しているのでしょうか。
余韻を残して幕は下りました。

15分の休憩後、金森さんの進行で、鼓童代表の船橋裕一郎さんとの「アフタートーク」ならぬ、「ミドルトーク」です。
お二人は同郷で同年であること。
2004年から親交があり、その頃は鼓童では新人だった船橋さんが今は代表であること。
Noismにとって熊本は初めてだった一方、九州は太鼓が盛んなので鼓童さんは何度か熊本に来ていること。
ここで金森さんが観客に質問しました。
「このような舞踊を見るのは初めての方」という問いかけに結構な挙手がありました。
「鼓童さんを知っている方」という質問にも挙手が多かったです。
「『鬼』では濃密なクリエーション、コラボレーションができてよかった」(お二人)
「初演時のピリピリ感からは考えられないほど溶けあってきた。親交も楽しく、嬉しい。
原田さんのおかげで鼓童が現代音楽に挑戦できて確実に次のステップになった」(船橋さん)
「また一緒にコラボしたい」(お二人)
その時は今度は鼓童さんがNoismを呼んでくれるそうです。
鼓童さんは2月からヨーロッパツアーで2ヶ月間各地を回ります。その時に『鬼』の紹介もしてくれるそうです。
金森さんは、「世界でやるなら近々にしてね。そうじゃないと踊られなくなるから」と言って笑いを誘っていました♪

トークは短くて、10分足らずでした。
このあと、金森さんが「鼓童さんの芸の振り幅がすごい」と言っていたスペシャルパフォーマンスが始まります。

鼓童特別演奏

櫓のセットはそのままで、櫓を使ったり、前の方に各種太鼓をだして演奏したり、笛や歌もあり多様で楽しめました。
「大太鼓」では船橋さんが登場し、力強い演奏で場を圧倒しました。
迫力溢れる演奏に拍手喝采!

華やかな太鼓に送られて賑やかに終了した大千穐楽。
次は世界で。近々に!

終演後、21時前でした

(fullmoon)

東京バレエ団『かぐや姫』新潟公演初日に行ってきました!

2023年12月2日(土)16時開演

朝からの雨が15時頃にはあがり、少し青空も見える、新潟としては「晴れ」のお天気。
りゅーとぴあロビーにクリスマスツリーが飾られていました♪
館内ビデオは『かぐや姫』のリハーサルシーンを放映中♪

『かぐや姫』新潟公演は今日明日とも、チケット完売満員御礼です!
劇場前のロビーは開場を待つたくさんの人が並んでいました。
入場すると、劇場ホワイエに金森さん、井関さんの姿が! お出迎え嬉しいです♪
またまたたくさんの人がお二人に写真撮影やサインを求めて並び始めました。

友人たちに挨拶したり話をしたり、京都から来てくれた会員さんからお土産をもらったりしている間に開演時間に・・・
今日は10列目でしたが、最前列が6列目なのでとても近いです! 東京文化会館と比べるとコンパクトな会場ですが(普段は広く感じる)、客席に勾配があるので見やすいですね♪

東京で全幕観たとはいえ、10月から間があいていますし、会場が違えばまた別モノ。
じっくり観られて幸せです♪ 感動、感激で打ち震えました。
美しく、妖しく、激しく、驚嘆の『かぐや姫』✨ 素晴らし過ぎて言葉もありません。
カーテンコールには金森さん、井関さんも登壇し、スタンディングオベーションと歓声に包まれました。何度もカーテンコールをしてくれて嬉しい。

終演後は金森さんのアフタートークです♪
司会は〈バレエチャンネル〉編集長/バレエジャーナリストの阿部さや子さん。
まずは、東京文化会館と会場の大きさが違うので、美術を舞台サイズに嵌め込むのが大変だったというお話から始まりました。

◎阿部さんの質問に応えて、金森さんのお話
・どの会場でも、会場によって違うので、短期間で作り込まなければならない。一回作ったら終わりではなく、そういう作業はエンドレスに続く。照明は今朝やっと終わった。
・りゅーとぴあの劇場は「スリバチ」なので、舞台は底で、客席の上の方は「月の視座」。前列は舞台と地続き。

【振付について】
・東京公演の時と振付はほんの少しは変えた箇所がある。やっていれば、変えたいと思う所が出てくるが、時間の制限があり、大変なのでなかなか変えられない。次の機会まで胸の裡にしまっておく。

【第3幕の光の精たちについて】
・セイレーンのような、あのような場面がなかったら『かぐや姫』はただ男たちに翻弄されるだけの話になってしまう。女性がその魅力によって男を翻弄するシーンを創りたかった。女性の持つ危険な魅力、女性であることの危うさを夢で気づくのが3幕の最初の場面。

【月について】
・月の映像は東京では高解像度のリアルな実物写真だったが、舞台が遠いからそれでよかった。
・新潟は舞台が近いので、そのままだとリアル過ぎて気持ちが悪いので解像度を落とした。

【ダンサーの演技、舞踊表現について】
・ダンサー自身の中から生まれてくるものを期待したが、表現と踊りを分けてほしくない。ただ歩くだけにしても表現をしてほしい。ダンサーたちは容易ではなかったと思う。もっともっと求めていってほしい。自分も舞踊家なのだから自分自身求め続けていきたい。
・舞台は本番ごとに変わる。舞台は集団。集団で奇跡の舞台を目指す。それが生の醍醐味。観客はそれを観に来る。

そのほか、第2幕の「月の光」パドドゥ(リフレイン)について、第3幕の「結婚」を意味する指輪のバレエ・マイムについて、地球と月と四季について、最後の締めくくり(「夢想」、記憶、尊さ、美しさ、危うさ、危険性)について、等々 お話は尽きません。

金森: 少しでも記憶に、心に、身体に、刻み込まれるものを創っていきたい。
阿部: 夢を見ていたような、不思議な感覚の残る作品でした。
   さて、『姫』の次は『鬼』!
金森: 『かぐや姫』をご覧になった方は『鬼』を必ず見てくださいね。金森穣がいかに多様な人間かわかると思います。ぜひ見てほしいです。『かぐや姫』は一応明日が最後ですが、末永く上演されることが可能な奥深い作品です。再演を願っています。

阿部: 『かぐや姫』は来年1月、NHK BSで放送されます。ぜひご覧ください♪
   *NHK BSプレミアム4K 2024年1月28日(日)23:20
   *NHK BS 2024年1月29日(月)0:10 ※日曜日の深夜

予定の30分をオーバーしての楽しいアフタートークでした♪
明日はいよいよ大千穐楽!

(fullmoon)

Noism×鼓童『鬼』再演: 活動支援会員向け公開リハーサルに行ってきました!

2023年11月26日(日)12:00-13:00 りゅーとぴあスタジオB
気温は低いですが、青空が見える薄曇りのいいお天気♪ 
昨日今日、コンサートホールでは全日本合唱コンクール全国大会 『大学・職場・一般部門』が開催され、全国各地から新潟りゅーとぴあへと、たくさんの人たちで賑わっていました。

さて、公開リハーサルは『お菊の結婚』を通しで見せていただきました。
これがスゴイ! 前も凄かったけど、数段上を行く素晴らしさです!
これが再演ということかと感じ入りました。拍手喝采でした!
「ブラッシュアップ」というような言葉では足りません。見事です。唸りました。
ここからさらに磨きをかけるというのですから、いったいどうなることでしょう。
ぜひぜひご覧ください。瞠目ですよ!

先日、『鬼』『お菊の結婚』ともキャストが発表されましたね。
https://noism.jp/noismxkodo2023/#CREDITContent
お菊の井関さん、ほっそりスッキリ、日本の良心?役です。
お久しぶりのジョフォアさん瘦せたかな。哀れなピエール役。
『お菊の結婚』初出演の太田菜月さんと兼述育見さん。兼述さんはピエールの許嫁役。
楼主、山田勇気さんの迫力に圧倒されました!
楼主の妻、三好綾音さんハマり役でピッタリビックリ!
楼主の息子、中尾洸太さんを含め妓楼一家の悪辣ぶりが際立っていて笑え?ます!
そして青年役の糸川祐希さん、1年半でどれだけ背が伸びたの~!?
他のメンバーももちろん上々出来で、
あの金森さんが「よかった!」と言って喜んでいました!
金森さん・井関さんが『かぐや姫』で東京に行っている間に、メンバーの皆さんが自主的にいろいろやってくれていたそうで、帰ってきたら出来上がっていたそうです。嬉しいですね♪

いつもならこれで公開リハは終了なのですが、まだ25分ほど時間があり、このあと井関監督の意向で「動く襖(ふすま)」の裏側が公開されました!『かぐや姫』でも多用されている「動く金森壁」、いったいどうなっているのでしょう。『お菊の結婚』初演時も不思議でした。
一応、滑るテープが貼ってあるそうで、横はすべりやすいけれども上下は難しいそうで、やはり持ち上げなければ。ということで、会員3名がお試しチャレンジ♪
https://twitter.com/NoismPR/status/1728650063189266586

このあと更にスタジオの横や後ろに会員全員が移動して、舞台裏ならぬ「襖裏」&演技抜粋を見せていただきました! 襖の裏には人形や衣裳等を掛けるフックや、お盆を挟む桟などもあり、アイディア満載。襖の裏にいるメンバーは前が全く見えないので、舞台脇に控えるメンバーの合図で移動するのだそうです。難しそうなのにあれほどスムーズとは驚きです!
皆「おおー!」と拍手しながら見せていただきました♪
本番がますます楽しみです!

公開リハーサルが見られるのは活動支援会員の特典です。どうぞご入会くださいね♪

最後に金森さんからNoismクラウドファンディングの紹介がありました。
寄付の使い道は、Noism20周年記念事業 広報費として、市内県内のみならず全国に向けて広報発信するそうです。サイトオープンは12/5(火)13:00~。 来年1/31まで。


皆様ますます応援しましょう!
(fullmoon)

『かぐや姫』2日目(10/21)Bキャスト & 金森さんアフタートーク♪

爽やかな秋晴れの10/21(土)。
世界初演の興奮と感動が覚めやらぬまま2日目の劇場へ。


公演初日はドキドキハラハラの連続で、輝く舞台と盛りだくさんの内容に圧倒されました!
2日目はキャストが変わり、舞台の雰囲気も変わりましたが、素晴らしさは変わりません✨
特に2幕の姫と道児のパ・ド・ドゥは切なさに感涙・・・
影姫の、大臣4名とのダイビングのようなパ・ド・サンクに瞠目!
影姫は両キャストとも迫力満点です!
かぐや姫はお二人とも本当にかわいくて可憐で美しくて儚くて、細くて・・・
第3幕は白い世界・・・幻想と現実と終焉が・・・

第1幕45分、20分休憩、2幕40分、15分休憩、3幕40分、
と長いのですが、あれよあれよと物語は進み、気がつけば終幕。
スタンディングオベーションで歓声を送っている2日間でした♪

2日目の終演後は金森さんのアフタートークです♪
聞き手は共立女子大学准教授・舞踊研究家の岡見さえさん。

岡見: 今のお気持ちはいかがですか?
金森: 最後のクリエーションは怒涛というか必死でした。今は何か他人事というか、傍観している感じというか、自分事として捉えられていません。明日はもっと感慨に浸れるかもしれない。
岡見: ドビュッシーの音楽がこの作品のために作られたかのようですが。
金森: そう言われると振付家として嬉しいです。様々な音楽を聴いてドビュッシーに辿り着きました。

ほか、かぐや姫をテーマに選んだ理由、バレエ作品の振付について、キャラクターの魅力、月と日本人の精神性、翁について、かぐや姫の謎 、バレエの技法とNoismメソッドをどう融合させるか等々、既報の各インタビューやプログラムに掲載されている内容についても改めての質問がありました。

詳細どうぞお読みください。

https://madamefigaro.jp/series/interview/231016-kaguyahime.html

https://balletchannel.jp/32867

https://thetokyoballet.com/blog/blog/2023/10/3-1.html

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023100200760&g=etm

岡見: 東京バレエ団との仕事はどうでしたか?
金森: 一番最初の1幕の頃はゲスト的に迎えられて、お互いに緊張していましたが、回を重ねるごとにだんだん慣れてきて「あ、また来たの?」みたいな、東バのコレオグラファーのようになっていきましたね。
東京バレエ団との縁は続いてほしいし、『かぐや姫』をぜひ再演してほしい。
「残る作品」というのはいろいろな舞踊家が踊っても作品が崩れないことだと思います。そういう意味でも、今回A・Bキャストがあってよかったと思います。

岡見: 第3幕は「バレエ・ブラン」(白いバレエ。古典バレエにおいて女性ダンサーたちが白いコスチュームで踊る作品及びその場面を指す用語で、純粋で正統的なバレエの形式。バレエ・ブランは非現実的な世界(妖精や精霊、夢の中など)を表現するのに適した形式で、『ラ・シルフィード』『ジゼル』『白鳥の湖』(湖畔の場面)、『ラ・バヤデール』の『影の王国』などが有名な例)のようでもありますが、現代的な要素も山盛りでした。
金森: 夢のようだけれども「今」を共有、共感できるような、それを可能にするような作品を創りたいと思っています。劇場での出来事、感動を共有してほしい。劇場はたまに行くところではなく、生きていくために必要な所、そう思えるような作品を創っていきたい。劇場文化は特別なものではなく、日常や自分の心と響き合うものであるということを多くの方たちにわかってほしいです。

岡見: かぐや姫は何者だったのでしょうか?
金森: 姫は生まれましたが、私が創ったのではなく、自分は「触媒」だったと思います。
世代、時代を超え、日本や海外のバレエ団でも上演してほしいです。そしてその問いの答えを皆さんから聞きたいと思います。

というようなお話でした。書ききれなくてすみません。
「月の姫」はふところ深く、謎をはらみつつ、新作でありながら古典となるべく生まれました。
日本人振付家・金森穣によるグランド・バレエが誕生する瞬間に立ち会うことができて、本当に幸せです♪

(fullmoon)

アース・セレブレーション2023 Noism2×鼓童に行ってきました!

晴天続きの新潟。雨が欲しいところですが、この日は降らないでほしい。
2023年8月20日(日)10:00/13:30 佐渡・小木 三角公園フリンジ会場!
おかげさまで朝からカンカン照りです。暑い暑い。。。

三角公園はアース・セレブレーションの公演会場としては初めてだそうで、海辺の広々とした公園です。
屋台もたくさん出ています。KENGO COFFEE、トキブルワリークラフトビール、カレー、おむすび、タコス、わたご酒店さんも♪

タープのある席は既に埋まっていたので、舞台下手側(ほぼ横)の木陰にシートを敷いて座りました。なので、写真撮影はOKなのですが、横位置になりスミマセン。

10時開演。まずは白と黒の衣裳で爽やかにクラシック♪
モーツァルト ピアノソナタ第3番1楽章アレグロ

振付は山田勇気さん。この作品は2014年10月11、12日 北方文化博物館新潟分館で開催された、Noism2特別公演「新潟 竹あかり 花あかり」の時が初演です。
このときは、Noism2メンバー2年目だった浅海侑加さんも出演しています♪
ほの暗い室内・庭園で舞うNoism2メンバーたちは夢のように幻想的でした。
あれから9年・・・・・今回は広い明るい屋外で、にこやかに軽やかに踊る、新しい彼女たち。思いがけない再会に感慨一入でした。

爽やかなピアノソナタが終わると、進行役の鼓童メンバー木村佑太さんに呼ばれて、山田勇気さん、浅海侑加さんが登場し、Noism紹介や、鼓童の『屋台囃子』に振付をしたお話などをされました。

山田さんはこの『屋台囃子』がお好きだそうで、この曲に振り付けたいと鼓童さんにお願いしたのだそうです。
その激しくも不穏な踊り! 赤と黒の衣裳に着替え、山田勇気 新作『屋台囃子』!

私の写真では迫力が伝わりませんのでこちらもどうぞご覧ください。
https://twitter.com/exprms/status/1693147809359462401

『屋台囃子』は、激しい太鼓の音で凄い迫力です。ドラマティックな舞踊と音に圧倒されました!

終了後はメンバーインタビュー♪
午前4名、午後5名ということで、午前中は、右から兼述育見さん、土屋景衣子さん、村上莉瑚さん、高田季歩さん(季歩さんの写真が切れてしまってすみません)。

午後は、太田菜月さん、佐藤萌子さん、河村アズリさん、春木有紗さん、渡部梨乃さん。

*質問内容は、
・普段の練習スケジュール(季歩、菜月)
・オフの日の過ごし方(莉瑚、アズリ、有紗)
・共演の感想(景衣子、萌子)
・サプライズ質問(育見、梨乃)
でした。

*その回答:
・オフの日は皆さん地味で「家で休む、ごはんを食べに行く、Noism2の練習場で自習」など。
・共演の感想は「わかってはいたけれども、やはり太鼓の凄い迫力に圧倒された」
・サプライズ質問と回答:
 育見さんに「どんなダンサーになりたいか?」→「立っているだけで全員の視線をわしづかみできるダンサー」と答えて拍手喝采!
 梨乃さんに「佐渡の印象は?」→「自然が豊かで星空がきれい。開放的な気分になれる気持ちのいいところ。町の人たちが温かく優しい。また来たい」と答えてこちらも拍手喝采!

そのあと山田さんが、冬のNoism×鼓童『鬼』公演の宣伝をしてから、いよいよラスト。
昨年も踊った、鼓童の『紫』、山田さん振付の『紫』です!

観客も手拍子をし、楽しそうに舞うNoism2メンバー♪
大歓声で無事終演し、全員写真です。


午後の公演は観客が入れ替わったので、人呼んで「Noism2の母」モンちゃさんと一緒にタープ席 最前列中央で鑑賞しました!
午前中は陽が当たらなかった最前列ですが、午後は陽当たり良好!!
日焼け止めを塗っていたけれど、こんがり焼けました~

躍動する若さの塊、力強くしなやかな動き。感動が胸に沁みます。いつまでも見ていたい!
モンちゃさん号泣。。。
今シーズン最後、感動のNoism2×鼓童公演でした。

そしてNoism2としては、これが最後になるメンバーが4名います。
3年生としてがんばってきた、土屋景衣子さん、渡部梨乃さんは、今シーズン限りで退団。
兼述育見さんはNoism1準メンバーに。
2年生の太田菜月さんはNoism1メンバーに。
4名の皆さん、また新たな気持ちで進んで行ってくださいね!

9月からのNoism 20thシーズンのメンバーが発表されています。
https://noism.jp/20thseason-members0816/

暑く熱いアース・セレブレーション、Noism2×鼓童公演。
来年も「また来たい」と思う、素晴らしい公演でした。
どうもありがとう!!

(fullmoon)

追記: 【公式】太鼓芸能集団 鼓童 Kodo(@kodoheartbeat)さんのInstagram、そのリール動画からこの日の午前中のパフォーマンス(一部分)を観ることができます。こちらからどうぞ。
また、同アカウントにアップされたこの日のNoism2メンバー画像もご覧ください。

「領域」 東京公演、初日・二日目行ってきました! 明日も行きます♪

『Silentium』も『Floating Field』も両作品、ホントに素晴らしいです!!✨
まずはまあ、とにかくそれしかありません!

*Noism0『Silentium』
じょうさわさん、人間国宝、(文字通り)黄金の舞✨✨✨

終盤は、東京公演初日を終えた後の金森さんのツイートにもありましたように、新潟公演とは違った最終段階。またあらたな魅力で見る者を惹き込まずにはおきません!
要するに、必見の最終章!
でも、そう言ってしまうのもあまりにももったいない!
ですから再演必須です!必須!! 

*Noism1『Floating Field』
まだ大楽があるのに、こちらも再演希望です!
Noism1素晴らしい!!
2日目の終演後、特に凄い声援でした!
「ブラボー!」の嵐!こちらも文字通りの嵐!!

力強く、エネルギー溢れるパフォーマンス、「領域」。手に汗握るドキドキものです!
…って、私、今日見るの5回目ですよ〜。
でもでもホント、この2作品を観るのは毎回新鮮で、何ものにもかえがたい悦び、そう、至福です。
ですから明日が最終日とは全く残念な限りなのです、今。

「再演希望!」ばかり言って、どうしましょう!

「!」(エクスクラメーション・マーク)多用しちゃいましたけど、まずはこの素晴らしい舞台を多くの人に見てほしい。
めぐろパーシモンホールで、幸福と満足と感動を味わってほしいです。
明日の大千穐楽も行きます♪

(fullmoon)