会員特典 公開リハーサルのお知らせ

2017年1月20日初演の、Noism1最新作『マッチ売りの話』+『passacaglia』の公演特設ページが開設されましたね! 配役や写真スライド映像、演出ノート、特別コラム、作品の楽曲解説など、満載です。どうぞご覧ください♪ http://noism.jp/match_passacaglia/

そして、Noismサポーターズ会員特典、公開リハーサルのご案内です! 活動支援会員も一緒の公開リハーサルとなります。

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Noism1『マッチ売りの話』+『passacaglia』 

NoismサポーターズUnofficial 会員向け公開リハーサル

日時:2017年1月8日(日)15:00~16:00

会場:りゅーとぴあ<スタジオB>

※当日はNoism1『マッチ売りの話』+『passacaglia』公演チケットの提示をお願いいたします。

※写真撮影はご遠慮ください。

参加申込:1月5日(木)までに、サポーターズ事務局(090-8615-9942)へお名前をご連絡ください。 当サイトの「お問い合わせ」欄からもお申し込みができます。

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年始の公開リハーサル、楽しみですね! お申し込みお待ちしています。 会員でない方はこの機会にぜひご入会ください。

今年も残りわずか。皆様、どうぞよいお年を!  (fullmoon)

 

公演について、さわさわ会ウェブサイト・フォトギャラリー、リーディングイベント

Noism2定期公演が無事終わり、メンバーたちは冬休みに入ったようですね。 ゆっくり休んでまた来年、 素敵な踊りを見せてほしいです。

公演についてはたくさんの人たちがツイッターやブログでご感想をあげていて、うれしい限りです。そんな中から、普段は主にクラシックコンサートのご感想をアップしているishizakiさんの「いちかっこジョバンニのクロソイドダイアリー」、公演2日目のご感想です。 「サポーターズ事務局様よりのご要望で掲載させていただきます。門外漢の感想ですので参考になれば幸いです。」とのことです。http://clothoiddiary.blog.fc2.com/blog-entry-738.html

アフタートークの山田勇気さんのお話によると、白いカーネーションの花言葉は「希望」だそうです♪

さて、お知らせするのが大変遅くなりました。 11月13日に開催した、さわさわ会 新潟懇親会・誕生会の写真が、さわさわ会ウェブサイト、フォトギャラリーに先月中にアップされています。楽しそうな写真がたくさん!ぜひご覧くださいね♪ http://www.sawasawa-kai.com/photo/161113/index.html

そして、来年はお楽しみ、Noism1『マッチ売りの話』+『passacaglia』が1月20日から始まります! 新潟公演は全12回ですが、1月20日、22日、29日のチケットはもう売り切れています。埼玉公演は全5回で座席指定です。どうぞお早めに!

閑話休題:

■リーディングイベント開催!

声に出して読む、不条理劇 別役実「マッチ売りの少女」

日時:2017年1月13日(金)19:00~21:00

会場:kaffa 蒼紫~パルム(新潟市中央区古町6、萬松堂向かいの小路を入った2階 電話025-228-2050) 定員:25名  参加費:1,000円(資料代&ワンドリンク代)

申込:「新潟でリーディングを楽しむ会」/電話・ショートメール090-8615-9942

ナビゲーター:市川明美(月刊ウインド編集部 制作長)

※映画、演劇ファンおなじみのシネ・ウインド市川明美さんをお迎えして、参加者全員で別役実の不条理劇、「マッチ売りの少女」を読み合います。Noism1新作公演(1/20~)に向けてのリーディングイベントです。経験がなくても大丈夫。どうぞご参加ください。

特別展示 mikkyoz 011

開催期間:2017年 1月4日(水)~15日(日) 開館時間:9時~21時 会場:砂丘館ギャラリー(蔵)  定休日:月曜日(1/9は開館)、1/10振替休 観覧無料 主催:砂丘館http://www.sakyukan.jp/2016/11/4748

Noism映像・写真でおなじみの遠藤龍さんと、音響の方とのユニットmikkyozの特別展示。砂丘館では毎年1月に開催し、6回目になります。新作映像+音響作品2点を展示予定。

今日は冬至、もうすぐクリスマス、楽しくお過ごしくださいね♪  (fullmoon)

Noism2定期公演、好評のうちに全5公演の幕おりる

楽日の日曜日、最終17時からの公演を観るために、穏やかだった前日とはうって変わって、冷たい風雨のなか、師走の混雑した道路をりゅーとぴあへと向かいました。

まずは『火の鳥』。今回、ダブルキャストのこの演目は、この日、前日とは異なるキャストで、「少年」に門山楓さんが、「火の鳥」に西岡ひなのさんが配役されていました。土日を続けて観たので、ダブルキャストのどちらも観ることができ、それぞれに持ち味の異なる『火の鳥』を堪能できたのはラッキーでした。
金森さんが5年前にNoism2のために振り付けたこの名作レパートリーは、微塵も「けれん」がなく、キャストが変わろうと常に瑞々しく、これまでも、これからも、変わることなく、舞踊に邁進する若手舞踊家の行く手を照らし、手を引き、或いは背中を押すものと言えます。若々しい身体で描かれていくのは、理想、懊悩、死、嗚咽、慟哭、そして再生、超克、ニーチェ的「超人」。「限界のない豊穣なる身体」(金森さん)に向き合う彼ら(正確には「彼女ら」)の将来に栄えあれという思いで見詰めていました。

続けて、山田さんの新作『ÉTUDE』。こちらもさながら「女子校のよう」(山田さん)な若きメンバーたちへの愛に溢れた美しい逸品。白い衣裳に身を包み、直線的な動きを見せる8人の女性舞踊家はまるで凛として風にそよぐ8輪の「百合」。
幕開けは、こぼれ落ちんばかりに蕾をふくらませ、これから咲き誇らんとする手前の、若さが眩しい人生の一時期。志を同じくする者たちが明瞭なピアノのリズムに合わせて繰り広げるユニゾンは、憧れ、友情、信頼、切磋琢磨、はたまた葛藤、挫折と励まし、あるいは決意や勇気。それらは全て青春期の可視化。微かな「禁断の香り」も漂わせつつ、ただひたすらに美しい。しかし、その時間も端から永劫ではあり得ず、終焉は突然に訪れる類いのもの。音は途切れ、個々に、自らのなかに「音」を探さねばならない季節の到来。それぞれ無音の格闘ののち、やがて聞こえてくる微けき旋律、それは既に青春期あるいはÉTUDE(練習曲)の終わり。ピアノに一輪ずつ感謝の白い花を手向け、代わりに、ほの紅く発光する生命の玉を掌中に収めての巣立ち。優しい眼差しで人生の前半期を俯瞰するかのような成長譚は余韻も格別です。

今このときに踊るべき題材の、贅沢なダブルビル公演。『火の鳥』同様、『ÉTUDE』もレパートリー化されて欲しいと思いました。3日間で5公演はかなり大変だったはずですが、アフタートークの冒頭、金森さんと山田さんの口から「やり切ったね」という言葉が出たことで、メンバーの疲れも吹き飛んだのではないでしょうか。

金森さんと山田さんが言葉を選びながら丁寧に話してくれたアフタートークも含めて、本当に素敵な時間でした。満たされた思いでりゅーとぴあを後にするときには雨も上がっていました。
次は新年、「けれんみたっぷり」(金森さん)のNoism1のスタジオ公演。期待は募りますが、それまでのしばしのお別れ。またりゅーとぴあでお会いしましょう。  (shin)

Noism2定期公演2日目に行ってきました♡

昨日初日の幕が開けたNoism2定期公演。

本日急遽追加公演となった13時30分からの舞台を観てきました。

この作品はダブルビルですが、金森穣監督作品の『火の鳥』は“少年”と“火の鳥”がダブルキャストとなっています。
この回の“少年”は鳥羽絢美さん。“火の鳥”は西澤真耶さんでした。

再演となると観るのを躊躇する方もいらっしゃいますが、そのときのメンバー、そのときのキャスト、そしてそのときの客席。
そしてそして、たとえ同じであってもそのときのその瞬間はそのときだけのもの。

今日このときの『火の鳥』に出会い、その瑞々しさ溢れる舞台に刺激されて作品の世界へと入り込み、思わず純粋に涙してしまいました。
照明が効果的に使われ、シーンそれぞれを浮かび上がらせます。
舞台美術は必要最低限でありながら、ダイレクトに訴えかけてくる作品です。

山田勇気監督作品の『ETUDE』では、等身大の今の彼女達を感じながら、山田勇気監督の作品世界に引き込まれていきました。
ビアノの音律に合わせて“舞台で生きる”メンバー達。
山田勇気監督の感性が舞踊というもの、身体というものに向き合い創られた作品。
観終えた今も、清々しさと深い余韻(個人的感覚)に包まれています。

両作品ともNoism2ならではの魅力に満ちていました。

最終日のチケットは完売していますが、もしかしたら当日券の可能性もあるかもしれません。
NoismPRのTwitterなどチェックしてみてください!!
https://twitter.com/NoismPR?s=09

公演を観終えてから、りゅーとぴあ6階でサポーターズ仲間とのティータイム♪
新潟らしい空が素敵でした♡

aco

Noism2定期公演 初日!

青空が見えつつも、雪がちらつく新潟市。 りゅーとぴあスタジオB、新生Noism2初公演!

新生とは言えメンバー8名のうち、5名が『ラ・バヤデール-幻の国』に出演しています。期待が高まります。

私は最前列中央の席。久しぶりのスタジオ公演です。ほんのすぐそこで踊っているので、彼女たちの緊張感とエネルギーがもろに伝わりクラクラします。

『火の鳥』は今までに何度か見ている思い出深い作品です。踊る人が変わるので、その度に印象が違います。今回もまた新しい火の鳥です。『火の鳥』というだけあって永遠不滅だなあと感じました。

『ETUDE』はリハーサルの時とは違っていてびっくりしました。揃いの衣裳がさわやかで、ピアノ曲に合わせ流れるように進み、と、このあたりまでは一応見せていただいていたので、短期間での進歩が素晴らしいなあと感嘆!・・・続きはぜひご覧くださいね。ますますびっくりです。 山田勇気さんの思慮と愛を感じました。

詳細は、サポーターズ会員でもある、いぽぽぽぱんぱさんがブログにあげてくださったのでご覧くださいね。ネタバレはありません。今日のキャストやアフタートークについても書かれています。https://ameblo.jp/ipopopopanpa/entry-12229318980.html

プレス向けリハーサルについてはシネ・ウインド市川明美さんも書いてくださっています。https://www.cinewind.com/ed-news/noism2/

17日(土)13:30開演のチケット絶賛販売中。ぜひどうぞ!

ところで、今日の公演の折込チラシを見て驚きました! マッチ売り+パッサカリアはご存知の通りですが、その次の公演情報が発表になりました。

◆Noism1新作 DOUBLE BILL

【新潟公演】2017.5.26-28 全3回 りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館〈劇場〉

【埼玉公演】2017.6.2-4 全3回 彩の国さいたま芸術劇場〈大ホール〉

金森穣 演出振付の新作と、山田勇気 演出振付による新作のダブルビル!

◆Noism2特別公演2017 6月下旬(予定) 演出振付(新作):平原慎太郎

ますます目が離せないNoismです!   (fullmoon)

 

Noism2定期公演 プレス向け公開リハーサルに行ってきました!

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メディア向けに本日(2016/12/7・水)公開されたリハーサルは、山田勇気さん演出振付の『ETUDE』から、でした。  音楽はロシア系の作曲家2名によるピアノ曲。

山田勇気さんの作品はいつも瑞々しさ感じます。 心の奥のまっさらな水面にポトンと落ちた欠片がきれいな波紋となって広がり、様々な模様を描いていくような感覚。

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今シーズンから新しい研修生を迎え、始まって以来の女性ダンサーのみで構成されるNoism2。

このメンバーでしか出来ないものを創りあげていく山田さん。 彼女達の印象を「素直」と語っていましたが、今の彼女達の真っ直ぐなオーラを感じました。

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リハーサル後の山田さん囲み取材では、「新しいNoism2のエネルギーを感じて欲しい。元気が出ると思いますよ。」と。

“動き”と“静止” ダンサーにとっては、静止とは止まっているというものではない。 止まってはいけない。ダンサーにとっては、“静”も“動”である。

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ダンスの根源的な部分に興味深さを感じると語る山田さん。

以下はPRESS RELEASE資料からの抜粋です。 http://noism.jp/wp2015/wp-content/uploads/Noism2_PressRelease_20161201.pdf

「動いてはならない」 これは状態に対する警告、「止まれ」ではない。「動き」とは、静止から静止への移行である、ということである。

静止から静止への間は、理論的には極小まで小さくすることが出来るので、静止の連続が「動き」の本質であると考える。 ではなぜ動いて見えるのか、、

以上は、作品創作noteの一部分。 まだまだ奥は深そうです。 本番が楽しみ!!

そして、『火の鳥』の方はダブルキャストとのこと!

残すチケットは、17日(土)13:30 ※追加公演のみとなりました。 ゲットした方もしていない方も是非お早めに!!  (aco、fullmoon)