メール取材日:2026/05/23(Sat.)&07/02(Thurs.)
Noism夏公演の『私は海をだきしめていたい』/改訂版『春の祭典』、その新潟公演の1週目と2種目の間、かな~りお忙しい筈なのに、それでも律儀にメール取材に応じて頂いたのは「ザ・男前」松永樹志さん。気持ちの切り替えが上手いんですね。それ、実に羨ましいです。ですからこのタイミングでもお届け出来ちゃうんです、「纏うNoism」第12回、松永樹志さんの回。どうぞお楽しみください。
「おしゃれのポイントは服自体よりもむしろ、着こなし方にある」(オノレ・ド・バルザック)
それでは「纏う」松永樹志さん、はじまりです。
纏う1: 稽古着の松永さん

*おおっとぉ、意表を突くご登場ですねぇ。画像の上下はこれでよかったのですよね。これは寝ているのでしょうか。はたまたなにか瞑想中とか。どちらにせよ、稽古の合間とお見受けしましたが、この日の稽古着のポイントを教えてください。
松永さん「稽古着は、リハーサル中に自分の気が服に散らないよう、なるべく黒でシンプルなものをいつも選んでいます」
*なるほど、黒でシンプル。着る物は気持ちに影響与えますからね。黒がお好みなのかと思いますが、なかでも「コレは特別♪」っていう位置付けの黒の稽古着ってありますか。特に気合を入れるときなどに着るものとか。
松永さん「Noism20 周年のTシャツですね!」
*あ、私たちと同じ感覚! わかります。あの黒Tシャツにはパワーを貰えますよね。確かに特別です。画像に戻りますが、上がTシャツ、下はフルレングスのようですが、やはりその組み合わせが基本でしょうか。
松永さん「この組み合わせが基本です。動きやすさが理由です」
*そうなのですね。あと、「黒」と言えば、金森さんが「ユニフォームが出来た」と喜ばれていた「ニュートラルワークス」もそうですが、あれはどんなときに着るのですか。また、「今日は着るように」と言われる日はありますか。
松永さん「本番前に身体を冷やさないようにするために着たりします。集合写真を撮るときは着るように指定があったりします」
*「ユニフォーム」ですものね。で、次は皆さんにお訊きしている「お約束」の質問になるのですが、お好みの靴下などありますか。お気に入りポイントも教えてください。
松永さん「こだわりはありませんが、いつもUNIQLOのものです。本番で用意される靴下がUNIQLOのものなので、普段から同じものを履けることが良い点です」
*ユニクロのソックスを好まれていたのは、坪田光さん、樋浦瞳さん、糸川佑希さんがそうでしたね。ところで、お訊きしたくてたまらなくなっちゃったことがあって。衣裳とは直接関係ない質問にはなるのですが、稽古着画像でのポーズ(?)はもしかすると、何かウォーミングアップのルーティーンのようなものですか。ジグソーパズルのピースのようにさえ見えますけれど。また、Noismの皆さんのなかで、松永さんは身体は柔らかい方ですか。
松永さん「休憩中に爆睡していたときで、ストレッチしていたわけではありません(笑)。体の柔らかさは中の中だと思います(笑)」
*あっ、寝てたんだ、やっぱり。あの姿勢で。で、軟体レベル的には「中の中」と。それ、どセンターじゃないですか(笑)。なるほど、わかりました。
一度そう見えちゃうと、そこから先、もうどうやってもジグソーパズル感満載に映りますけれど、でも、どんな格好でも絵になりますね。
纏う2: 松永さん思い出の舞台衣裳
*これまでの舞踊人生で大事にしている衣裳と舞台の思い出を教えてください。

松永さん「4年ほど前、コンクールに出場した時の衣裳です。これは、もともとあった上下白の衣裳に、自分で黒やグレーの絵の具を撒き散らして製作しました。Noismに入団する前、最後に参加したコンクールでした」
*モノクロの画像なのですが、黒やグレーが撒き散らされたモノトーンの衣裳だったのですね。
松永さん「はい、モノトーンの衣裳でした」
*その衣裳を仕上げるにあたって、どんなことを考えて作られたのでしょうか。衣裳作りはご自分で行うのですか。ご自分では得意な方とお考えでしょうか。
松永さん「ボロボロのような、汚れているような感じでつくりました。普段は衣裳の方に作ってもらうのですが、その時は時間がなく、自分で急遽仕上げました。美術の成績は学年1位2位を争う感じだったので笑、こういうことは得意な方だと思います」
*そうなのですね。凄い、凄い。で、その衣裳を纏って、どんな曲で、どんなダンスを踊ったのでしょうか。
松永さん「ピアノとストリングスがメインのスローテンポな曲で、暗闇の中から這い上がって一筋の光を掴むといったようなテーマで踊りました」
*ああ、はい、そんな感じ。見えます、そんな感じに。そのコンクールについて、よろしければ、もう少し教えて頂けますか。
松永さん「埼玉全国舞踊コンクールというコンクールに出場しました。入賞は出来ずでした(笑)」
*それは残念。いい雰囲気の魅力的な画像なだけに…。
纏う3: 松永さんにとって印象深いNoismの衣裳
*Noismの公演で最も印象に残っている衣裳とその舞台の思い出を教えてください。
松永さん「『セレネ、あるいは黄昏の歌』です。この作品は、初めてNoism0・Noism1のメンバーと参加した作品でした。衣裳は一人ひとりデザインが違っており、自分のデザインもお気に入りでしたが、すみれさん(=庄島すみれさん)のフワフワしたトップスが印象的で、暇があればみんなが触っていたのを覚えています(笑)」
*すみれさんの「ふわふわしたトップス」、剝ぎ取られてしまうアレですよね。実際、松永さんも触ってみましたか。どんな印象?肌ざわり?ふわふわ感?でしたか。そのあたり教えてください。
松永さん「触った感触は羽毛のような感触でした。ずっと触っていたいくらいだったのですが、手に毛がつくので程々にしておきました」
*程々! 理性が欲望に勝ったのですね(笑)。
*Noism Web Site へのリンクを貼ります。
『セレネ、あるいは黄昏の歌』、2024年5月、前沢ガーデンでの画像と翌6月、20周年記念公演「Amomentof」のときの画像をどうぞ。
*『セレネ、あるいは黄昏の歌』。衣裳だけ見ていると、みんな妖精っぽい雰囲気です。松永さんの衣裳は着丈の短い半袖に、下はフルレングスで、それぞれ袖口も足元もすぼまっていて、かなり手がこんだものですよね。最初、それが自分の衣裳だと知ったときの第一印象はどんなものでしたか。また、ご自分の衣裳のお気に入りポイントはどこですか。
松永さん「最初はヒカルくん(=坪田光さん)が着ていた衣裳が自分の衣裳だったのですが、全体のバランスなどをみて交換になりました。第一印象は、交換した後の実際に着た衣裳の方が自分に似合っているような気がして、お気に入りでした。クロップド丈のジャケットがお気に入りでした」
*おお、それは、それは。交換後のものが気に入って良かったです。
纏う4: 普段着の松永さん

*こ、これはっ! キラースマイルといい、もうキュンキュンくるやつやないかい。
松永さん「ありがとうございます(照)」
*さりげなくも、爽やかさが前面に出てきて、しっかりお洒落ですね。この日のポイントと普段着のこだわりを教えてください。
松永さん「この季節は基本的にワイドめのデニムにタンクトップをインして、シャツを羽織るスタイルが多いです。足が太いので個人的にスリムなパンツはNGです(笑)」
*お好みのデニム、ブランドなども教えて貰えますか。加えて、タンクトップやシャツのお好みやこだわりなどについてもお願いします。
松永さん「ブランドにこだわりはないのですが、デニムはある程度ダボっとしているものを選んで、シャツはクロップド丈のものを選ぶことが多いです。タンクトップはUネックで、ネックレスをポイントにつけることが多いです」
*はい、普段着でもクロップド丈! そうなんですね。 もうひとつお訊きします。身に着けておられるベルトも印象的なバックルをしつつ、全体を引き締めていてお洒落です。この日使っているベルトについても(ブランドやお気に入りポイント等々)教えてください。また、ベルトは何本くらいお持ちなのですか。どんな色目のものがお好みですか。
松永さん「ベルトのブランドは忘れてしまいましたが、バックルがゴールドなところがお気に入りです。2種類を使い回しており、もう一つはシンプルな細めのブラックのベルトを使っています」
*ここまでを通して感じたのは、安易にブランドで選んだりせずに、自分が似合う「好き」を見つけてくることが上手いこと。そのへんにも「男前」な割り切り方が感じられますし、何より、そうした姿勢がホントお洒落です。
松永さん、どうも有難うございました。
松永さんからもサポーターズの皆さまにメッセージをお預かりしています。
■サポーターズの皆さまへのメッセージ
「いつも応援ありがとうございます!
いつ皆さんにバッタリお会いしても良いように、普段からオシャレするよう心掛けます(笑)!」
やめてください、松永さん。キュン死しちゃいますから(笑)。でも、りゅーとぴあ界隈では偶然にお見かけすることもちょっぴり期待しつつ、きょろきょろすることになりそうです。てか、なります。楽しみです。
そして、週末の2公演、その後の埼玉での2公演も楽しみなのは言うまでもありません。頑張ってください。応援しています。お忙しいなか、本当に有難うございました。
これまで、当ブログでご紹介してきた松永さんの他の記事も併せてご覧ください。
「私がダンスを始めた頃」#25(松永樹志さん)
「ランチのNoism」#25(松永樹志さん)
今回の「纏うNoism」松永樹志さんの回、いかがでしたでしょうか。では、次回もどうぞお楽しみに♪
(shin)












































