『BOLERO 2020』の撮影: 当初はメンバーの自宅で撮影する案だったが、メンバーが強く拒否。なかには「東京に住んでいます」などと見え透いた嘘をつく者(「香港人」!)まで出るほど。(笑)で、SWEET HOME STORE TOYANO店の協力を得て、撮影できることになったが、撮影できるのは定休日の1日かぎり。それも窓外からの自然光が変わってしまう19時には撮了する必要があった。9時に井関さんの撮影から始まり、一人あたりMAX45分でいかないと12人は撮れないタイトさ。みんな本当にパニックで、祈るような気持ちだったが、撮影を終えたメンバーがカメラの後ろでカウントを打したり協力して一発撮りを乗り切った。編集(遠藤龍さん)も大変だった筈。細かく音を覚えている必要があり、「第2のダンサー」と言える。
*おっ、それって、過日のメンバー振付公演での『Flight From The City』のときの3人の名前がそのまま揃う訳ですね。林田さん演出振付の、おふたりが踊られたとてもリリカルな作品で、うっとりさせられたアレ。な~る。波長が合うんですね。また、ゆで卵では鳥羽さんと重なり、公演時の画像に写ってた「大きな鮭ハラミおにぎり」のチョイスは林田さんと重なってますし。
スティーヴンさん「今日のランチには伝統的なカリブ料理を作ってきました。主な部分は『ソルトフィッシュ』で、他はサラダ、団子、お米です。『ソルトフィッシュ』は普通、朝食で食べられたりしますけれど、一日のなかでいつ食べてもよいお料理です。お料理の正式な呼び名は『アキー・アンド・ソルトフィッシュ(Ackee and Saltfish)』といい、元々はジャマイカ料理なのですが、私が作るのは近くの島、アンティグア島で伝わるものです。でも、今日のは少し違っていて、普通は塩漬けのタラを使うところ、銀ダラを使いました。また、正式名称に出てくるアキーも入っていません。というのも、日本ではアキーが手に入らないからです」
来る6月5日に、新潟・市民映画館シネ・ウインドのスクリーンにて、井関さんのトークイベント付きでかかる予定を知り、そういえば、暫く観てなかったなぁなど思っていると、Noism official から「改訂版」公開などという告知が出されて、「えっ!?」ってなったのも事実。何の話かと言えば、勿論、映像舞踊『BOLERO 2020』のこと。
最近、各方面からの注目度が(本来の価値に見合ったものに)アップして、公演やイヴェントのチケットもソールドアウトが続き、益々勢いを増している感のあるNoism Company Niigata。嬉しい限りですね。で、今回お届けする「ランチのNoism」レギュラーヴァージョン、ご登場いただくのは鳥羽絢美さん。先日のNoism1メンバー振付公演では西澤真耶さんとペアを組んだ2作で鮮烈な印象を残しました。そんな、彼女のランチ、目が点になる方も続出したりして…?おっと、先を急ぎ過ぎですね。それではここからごゆっくりどうぞ。