6月26日(水)京都芸術センターで開催された『跳ぶ前に聞け!』。 http://www.kac.or.jp/events/26013/
井関佐和子さんが、舞踊経験者対象のダンスワークショップで講師を務め、WS終了後のトークセッションでは、司会者と参加者からの質問に応えるかたちで、お話が進められました。
京都芸術センターは、旧・明倫小学校(1869~1993年)を改修し、2000年に開館。懐かしさを感じさせる美しい歴史的建造物です(運営:公益財団法人京都市芸術文化協会)。
前日はNDTダンサーによるWSとトークが開催されており、どのような内容かはわかりませんが、司会者によると、前日とは雰囲気が違うとのことでした。ダンスWSは見学不可だったので、トークセッションについて箇条書きでご紹介します。
- Noismバレエ、Noismメソッドについてのお話。
- 「すり足」を1時間やって足が動かなくなり、その先に見えたもの。
- 基礎、基本、鍛錬が重要。
- やると決めたらちゃんとやる。
- エネルギーを放射し続けるということ。
- 10代の時に言われていたことが今わかる。
- 年齢を重ねていくのは素晴らしいこと。
- 今が楽しい。30代の頃より若返ったと思う。
- 「新しいもの」なんて無い。「新しい視点」で挑戦し続けることが必要。
- 外部振付家とカンパニーの関係。
- NDT時代のお話。
- NDTはキリアンがいた頃は若手を育てるという考え方があったが、今はシステムが変わり、そういう感じではない。
- 予算のお話。
- 予算が無いなら無いなりに作る(金森さん)。
- ある程度の制限はかえって必要。
そのほか、Noism2のお話、メンバーが公演ポスター・チラシを配ることでお店の人に親しまれているお話、京都芸術センターで舞踊団を作ってはどうかというお話、来シーズンの公演のお話、等々々、楽しく和やかなトークで時間はあっという間に過ぎ、京都の夜は更けていきました♪
【追記】 本日からシアター・オリンピックスのチケット予約が始まります(シアター・オリンピックス・チケットオフィス:TEL 0763-68-2216)。そちらも見逃せませんね。
(fullmoon)