新潟市とNoismの今後はどうなっていくのか。図らずも、この日の簡潔すぎる2段組の記事の直上には、新潟名誉市民である文化人・會津八一揮毫の「新潟」という題字があり、左隣には「こだわりや熱意などは見えにくい」と評される中原八一市政に関する記事が配されているのが何とも皮肉と言えば皮肉かと。ふたりの「八一」。文化と行政、そして文化行政の在り方に関して、一地方都市・新潟市の舵取りに、全国はおろか、世界中の関心の目が注がれていると言っても過言ではない状況です。’Art is long, life is short.’ 「眼前の対応に追われる」姿勢では文化は育たないことは自明です。
今、先の見えない時代にあって、ここですぐに「11年目以降」の将来の安心など得られないとするなら、この1年、そして次の1年、更にその次も、とそんな具合に、Noism Company Niigata と新潟市民の蜜月を形作ろうとするベクトル、或いはサポートこそが求められているのだろうと思うものです。鑑賞は支援と同義です。是非とも、公演会場で一緒に心を震わせましょう。私たちには金森さんとNoismが必要なのですから。
更に、新潟市のHPによれば、「令和2年11月19日(木曜)に開催した『Noism Company Niigataの活動評価に関する有識者会議』での意見交換を踏まえ、16thシーズン(令和元年9月から令和2年8月まで)の活動評価を行いました」とのことで、その詳細な「Noism Company Niigata評価書・16thシーズン(令和1年9月~令和2年8月)」についてはこちらからどうぞ。
前日の「応援する会」記事へのコメントで、fullmoonさんが引いた鈴木良一さんの「…Noism Company Niigataよ、永遠なれ!…。」更に、同会で齋藤正行さんが話された「一人ひとり、自分ができることをやってNoismを支えていこう」との呼び掛け。それらと共鳴・共振するものとしての、私の中にある「周囲に向けて声をあげ続けていこう」という思いがとらせる振る舞いと言えるかと思います。
時は2020年2月2日(日)、ところは新潟市のお洒落なレストラン・新潟 ジョイア・ミーア。各分野から130名を超える出席者を得て、「Noism Company Niigataを応援する会」が、賑々しく華やかに開催されました。雪のない新潟市が「冬らしくない」というのとは全く違った意味合いで、会場はまさに春爛漫の趣き。