2021年2月20日(土)付け新潟日報朝刊が、その新潟面にて「ノイズム要求水準達成」と報じている旨、acoさんが知らせてくれました。出先でその知らせを受けましたので、帰路、コンビニに寄って同紙を購入して、その記事を読んだところです。
更に、新潟市のHPによれば、「令和2年11月19日(木曜)に開催した『Noism Company Niigataの活動評価に関する有識者会議』での意見交換を踏まえ、16thシーズン(令和元年9月から令和2年8月まで)の活動評価を行いました」とのことで、その詳細な「Noism Company Niigata評価書・16thシーズン(令和1年9月~令和2年8月)」についてはこちらからどうぞ。
評価の視点は「上演活動」「地域貢献」「国内他館との連携」「Noism以外の作品鑑賞」「コンプライアンスの遵守」「職員の労務管理」の6つで、前15thシーズンとの比較に基づきながらの「自己評価」とコメント付きの「市評価」に加えて、「市による総合評価(所見)」等を読むことが出来ます。
コロナ禍の影響もあり、数値が残せなかった項目も多くあったことを考え併せるなら、「総合評価:B」=「要求水準(評価指標)が達成されている」とされたことは、シーズン毎の評価が導入された初年度としては、充分に市側の要求や期待に応えるものと認められたことを意味し、至極当然のこととは思いながらも、やはり内心ホッとしました。
その評価、市側の所見はこう結ばれています。「今後もしばらくは、公演やワークショップが制限されることとなるが、公の施設であるりゅーとぴあの専属舞踊団としての自覚をもって、Noismの活動が市全体の文化活動に良い影響を与えるよう取り組んでいただきたい」と。
先般の『Duplex』のチケットが早々に完売し、来月(3月)予定のNoism1メンバー振付公演2デイズも発売から僅か1時間足らずでソールドアウトとなったほか、同月開催される市内の老舗ホテルオークラ新潟での「応援しよう、ノイズム。その創造性と身体表現に迫る」&「絶やさない、新潟のおもてなし」のフランス料理付きイヴェントも満席となるなど、今、Noismへの注目度は増している実感があります。であるなら、この時をとらえて、市側も自ら抱える専属舞踊団の更なるPRに力を注いで欲しいものです。市は第三者ではなく、まさに当事者なのですから、充分なバックアップに期待するものです。Noismは新潟市の誇り、新潟市の宝ですゆえ。
(shin)
早速のブログアップ、ありがとうございました。
我が街の誇り、宝であるNoism。
我が街の文化活動を担うNoism。
当事者である新潟市としてのバックアップを強く願います!
aco さま
お知らせ、コメントともに有難うございました。
「Noism Company Niigata」へと名称変更までした専属舞踊団の「公」性を他人事みたいに云々するだけでなく、
積極的にその「公」性にコミットしていくべきと感じてしまう点に隔靴掻痒たる思いを禁じ得ませんよね。
また、コロナ禍で「未達」項目が生まれるのは当然のこと。
仮に感染者など出てしまったなら、「未達」以上に大ごとになる筈。慎重のうえにも慎重であるべき時期と思います。「C」とあるのは、「Capable(能力がある)」でありながら、「Care(細心の注意)」を払ったためでしかありません。そう思っています。
そして今思うもうひとつのこと。
「評価書」の「上演活動」中「Noism1新潟公演数」の指標を巡る市の「評価コメント」が「目標と同数であり、来場者アンケートの満足度も過去の作品と比べ同程度であるため」に、「評価:B」とされたのであるなら、公演回数を増やすことは現実的ではないため、要は「来場者アンケート」が問われていると読めることに関してです。
実は私、ほぼいつも、「アンケート」には記入せずにりゅーとぴあを後にしてきておりまして、私以外にも、そういう方は多く見受けられるように思います。もうNoismの素晴らしさはわかっているからと。(私的には、メインカンパニーNoism1作品の満足度などは「特A」とでも評価されなければ釣り合わないのですが。)
でも、Noismを支えていくためには、私たち観客が意識して「アンケート」に満足度を記して帰ろうとすることも大事なのかもしれないと思い直した次第です。できることから始めてみる、その第一歩として、「アンケート記入運動」を呼び掛けたいと思います。Noismが今後、安定的にそのクオリティに見合った当然の高評価を獲得し続けるために。
acoさま、皆さま、如何でしょうか。
(shin)
私も同様に反省いたしました。
つい、感動のままに余韻に浸りたいがためにアンケートを記入していなかったことを後悔しています。
しっかり心します。
私にとっても『特A』であることを伝えるためにも!
aco さま
どうも有難うございます。
この度の「評価書」ではっきりしたのは、
今般のコロナ禍、その困難な状況下にあってさえ、
評価手法としては「定量評価」がほぼ一択で採用されているという極めて官僚的で容赦のない事実でした。
であるとするならば、そうした「定量評価」の手法に訴え得るものはアンケートの「数」に他ならないことは自明です。
市民は「感動の声」を「数」として届ける必要があります。
それって、散文的で、何か情けない気も致しますが、
きっと、この先も、シーズン毎に「更に改善」「もっと改善」が求められるのでしょうし、私たちも常に有意義なリアクションを返していくことが必須と思われました。
殊に、財政面での厳しさが募る現状にあって、文化コンテンツを守るには相応の覚悟が要るってことですよね。
一緒に頑張って参りましょう。
(shin)
新潟市の総合評価B 至極当然!
いやいや、もっと高評価であるべきです。
しかし、私もコロナ禍で、外出が減ってしまい、公演にも足が遠のいてしまいました。反省。勿体ないことです。新潟に居ながら、ノイズムの芸術を鑑賞できることに、今更ながら感謝感謝です。
サポーターズの皆様、いつも、発信ありがとうございます。
リキねえさん さま
コメント、有難うございました。
並びに、いつもご覧頂いておりますことに対しましても感謝申し上げます。
「総合評価:B」はかなり控えめな評価かとは思いますけれど、
16thシーズンでは実現不可能だった諸々の指標まで全て併せての「定量評価」となりますと、やむを得ないところもありますね。
更に引き続き、評価の改善を果たしていくためにご支援とご協力を賜りたいと存じます。
みんなで力を合わせて「新潟市の誇り」「新潟市の宝」Noismを支えて参りましょう。今後とも宜しくお願い致します。
(shin)
shinさま 皆さま
心強い言葉の数々、うれしいです!
アンケートをどんどん書いて、高評価を目指したいと思います。
皆様ご一緒にNoismをますます応援し、盛り立ててまいりましょう!!
(fullmoon)