2021年3月3日、嬉しい報せが飛び込んできました。先月の金森さんの受賞につづき、今度は井関さんが令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞受賞のビッグニュースです♪
文化庁が公表した「贈賞理由」にもありますが、名実ともに「新潟発の日本を代表するダンサー」としての認知が広がることはとても誇らしいことですし、井関さん自身も「新潟発の舞踊家として、こうして新潟の方々とも喜びを分かち合えることが本当に嬉しいですし、この新潟そしてNoismがなければ、私はここまで成長することも出来ませんでした」とその思いを述べておられます。誠に嬉しい限りです。
この度の受賞はとりもなおさず、「Noismの活動が(新潟)市全体の文化活動に良い影響を与える」ことに他ならず、新潟市が昨年度のNoismの活動に下した評価(総合評価:B)はかなり控えめなものであったということをも表していると思います。
併せて、上にあげた翌朝(3/4)、受賞を報じる新潟日報の記事も、惜しむらくは、配信記事を用いて第一報を打つだけでなく、一歩踏み込んで、「県民の新聞」としてともに喜び合う体のものであって欲しかったところです。井関さんも「決して平坦な道のりではなかった」と振り返っておられることに思いを馳せてみますとき、私たちは、この度の受賞を単なる「慶事」として喜ぶにとどまらず、中央(国)が認めた「新潟から世界へ」のこの素晴らしい活動と成果を、当該の地方(新潟)として、更に後押ししていかねばならないと考えるからです。
おっと、お祝いムードからあまり逸れてしまってはいけませんね。スミマセン。
次のリンクも併せてご覧下さい。
- Noism Webの「ニュース」です。
- 文化庁発表の受賞者一覧と文部科学大臣賞の贈賞理由です。
- Yahooニュース(BSN新潟放送)です。
- 同じくYahooニュース(UX新潟テレビ21)です。
井関さん、改めまして、この度の受賞、本当におめでとうございました。
(shin)