新潟日報紙、金森さんのインタビュー掲載、連載「問いかけるNoism」本格始動へ(2026/03/26)

※このブログ記事ですが、金森さんのインタビューが新潟日報朝刊に掲載された時点で、告知されていた「連載」の初回と受け取り、当初、そう表記しておりましたが、後刻、「連載」前の記事とわかり、タイトル及び以下の内容に訂正と修正を施しました。ご了承ください。

金森さんの口から出た「退任意向」に発して、金森さんとNoism Company Niigataを巡る状況は、先ずは勿論、私たちサポーターズを含むNoismファンを直撃し、それはそのまま、Noismの舞踊の素晴らしさを知る人々の不安を生み、更には、行政の文化政策の在り方という側面においては、この国全体の劇場文化への「問いかけ」となり、広範な関心の的となるに至っています。

その「問いかけ」の発信地である新潟、地元紙の新潟日報は先の「舞踊の十字路」(上中下)で識者のインタビュー3本を掲載したのち、「連載本編」のスタートを告知していたのでしたが、その「本編」の前に、2026年3月26日(木)の同紙朝刊が金森さんのインタビューを掲載した訳です。

Noismを巡る状況に不安な気持ちも否めず、「連載」はまだかまだかと待ちわびる日が続いていたのでしたが、この日の「文化面」に、総天然色の金森さんバストショット画像が目に飛び込んできます。記事最上部に「ノイズム芸術総監督 金森さん 退任表明の思い」、その下の大きな見出しには「任期、人員…制度改善へ検証を」とあり、縦見出しに「新潟独自の文化、今後も」の文字。連載タイトル「問いかけるNoism」も確認出来ます。金森さんのインタビュー記事の掲載です。待っていました、待っていましたとも。新潟日報さん、どうも有難うございます。

この金森さんのインタビュー記事、同日11:00にデジタル配信もなされました。こちらからどうぞ。

前日(3月25日)には、同紙デジタル版にて、井関さんの思いを伝える記事が掲載されたのに続いてのこの日の朝刊記事です。私たち関心をもって見守ってきた者にとっては、新しい動きが届くことなく過ぎていた日々の後、ドドドドドッっとばかりに、今後の展開への期待値があがるような昨日今日を迎えた訳です。

この記事のなか、金森さんは、「財団としてノイズムを続けるのか続けないのか方針が示されていないため、今は動けない状態」としながらも、「よほどの改善がなければ退任の意向を撤回するのは難しい。ただないとは言わない。対話の扉を閉ざした訳ではない」と語っています。そして、「長く活動してきたので、新潟にこだわっている」として、「進退をかけて」行った「問題提起」の裏に、この土地での文化創造の一翼を担おうとする意欲をはっきりと表明してくれています。これを読んで、涙が浮かんできました。

金森さんが唱える「劇場文化100年構想」、そして、2012年施行の「劇場法」、どちらも私たちのそばにあるこの国の劇場が本来の意味での文化創造と発信の核となり、それがそのまま、私たちの人生を豊かにすることに繋がることを志向しています。

未だ閉ざされていない「扉」を通って、一日も早く、真に持続可能な文化政策としての「レジデンシャル制度」への修正協議が再開されることを心から望むものです。

そして最後に、新潟日報さん、「連載」開始を心待ちにしております。

(shin)

新潟日報「坂口安吾生誕120年」全面広告のお知らせと寄付のお願い ~新潟の文化醸成のために~

前年末にNoism芸術総監督・金森さんの「退任意向」が公になって以来、皆さん、ずっと心穏やかならぬ日々を過ごしているものと思います。その後も、状況好転の報せは届くこともなく、ただただ日にちだけが虚しく過ぎていくように感じされてなりません。

そのように、一時も心落ち着く暇もなく過ごすこととなっている本年ですが、新潟が生んだ「無頼派」の文豪・坂口安吾生誕120年にあたる年であり、金森さんが安吾の短編にインスピレーションを得て創作する新作『私は海をだきしめていたい』が近々上演されることについては、その「化学反応」に大きな期待感しかありません。

「東京の亜流になるな、自ら独自の創造をなせ」(『地方文化の確立について』)と書いた坂口安吾、そして、「新潟から世界へ」を標榜して、東京を介することなく、世界に繋がることを実践してきた金森さん。どちらも新潟市の誇りであり、私たちに大きなシビックプライドを感じさせてくれる存在です。

坂口安吾生誕120年という記念すべき年にあたり、安吾の会が働きかけるかたちで、新潟日報が全面広告を掲載する企画が只今準備中なのですが、安吾作品をベースにしたNoism公演が控えているのですから、サポーターズと「さわさわ会」もそれに一役買うことと相成った次第です。

同全面広告はまた、安吾の精神に照らし、新潟の文化醸成を目指す趣旨を有するものでもあります。懸案の「退任意向」を巡って、新潟市長と財団が盛んに「公平性と平等性」を持ち出す現状は、「新潟市総合計画2030」で目指される「文化芸術の発展・継承による心豊かな暮らしの充実」即ち「新潟の文化醸成」と相容れないと言わざるを得ません。「文化芸術の発展・継承」に鑑み、「新レジデンシャル制度」は再検討に付される必要があります。

つきましては、このブログでも、安吾と金森さんと新潟の文化とが濃密に重なり合う、この度の企画の実現に向けて、ご賛同頂ける皆さんからの寄付のご協力をお願いする次第です。

詳細につきましては、下のふたつのリンクもご参照ください。

 【参考資料①】新潟日報社・広告紙面概要説明書(PDFファイル)
 【参考資料②】安吾の会・協賛お願い文書(PDFファイル)

因みに、寄付(一口5,000円から。二口以上でお名前を掲載。掲載を希望されない方はその旨振込用紙にお書きください。)はサポーターズ宛てもお受けしております。

 ■振込先: 「Noismサポーターズ」 郵便振替 00520-5-43945 です。

寄付の募集期間は4月10日まで。広告は4月24日の掲載を予定しているそうです。

以上、ご検討のほど、どうぞよろしくお願いします。

(shin)

りゅーとぴあの2・25発表に激しく動揺も、「ここで諦める訳にはいかない!」…そんな思い…

2026年2月25日(水)、新潟市民芸術会館(りゅーとぴあ)は、公益財団法人新潟市芸術文化振興財団(同日発出)の以下の発表を行いました。

「当財団とレジデンシャル芸術監督との協議経緯及び現状のご報告」(併せて「覚書」・「合意書」)

懸案の金森監督の「退任意向」に関して、主だった内容を取り上げるならば、次のようになるでしょうか。
(1)市と財団の役割分担を明確化した「覚書」において、「レジデンシャル事業の実施体制の構築」「レジデンシャル事業の実施」を担うのは財団であること。(芸術監督の選定を含む。)
(2)2025年12月28日、金森監督からなされた回答を財団は最終回答として受け止め、金森監督への任期更新の要請は終了としていること。
(3)今後、財団は次期監督の選定に向けた検討を進める段階にあること。

一読し、激しく動揺しました。繰り返し読んでも動悸が収まりません。しかし、「ここで諦める訳にはいかない!」そんな思いでおります。まずはご紹介・ご報告まで。皆さまからのコメントもお待ちしております。

(shin)

【速報】中原八一市長への「質問・要望書」からの、副市長面談について(2026/01/22)

1月5日にNoismサポーターズ、さわさわ会、安吾の会、シネ・ウインド連名で中原八一市長へ提出した「質問・要望書」に関して、新潟市側より面談の機会が設けられました。

1月22日(木)10時より新潟市役所秘書課にて、中原市長は公務の為、欠席。野島晶子副市長にご対応いただき、私たちからは、さわさわ会、シネ・ウインド、安吾の会代表・齋藤正行、Noismサポーターズ事務局長・越野泉、さわさわ会役員、安吾の会事務局長・久志田渉の3名が出席。20分間の予定でしたが、40分近い議論となりました。

野島晶子副市長(左)と齋藤正行

私たちからは、新潟市長・新潟市文化振興財団・有識者、そして金森穣さん出席による公開での対話の機会を求める「新・要望書」を提出。改めてNoism存続に向けた制度の見直しや、22年目を迎えるNoismに限らず、新潟の文化を長い時間軸で見つめていこうと提案。これに対し、野島副市長からは先の「質問・要望書」に関して、「レジデンシャル制度」と金森穣さんとの契約に基づく回答が提示されました(詳細は市からの「回答書」〈画像〉を参照してください)。

中原市長からの「1/22回答書」

面談でのやり取りについて詳細は伏せますが、その後の囲み取材にて齋藤代表が「今回の『事件』が、新潟とその文化を何段もレベルアップさせる契機となってほしい。そしてそこには金森穣という存在が必要だ」と力強く語ったことは特記します。

囲み取材に応じる齋藤正行

何より、22年目を迎えるNoismと彼らを擁する新潟市とが豊かに意見を交わし合い、創造的な未来に至ることを強く祈ります。

(久志田渉)

【追記】

この下には、この日、私たちが新たに提出した「新・要望書」(全文)も併せて掲載しておきますので、そちらも是非、ご覧ください。

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「りゅーとぴあのレジデンシャル制度」と金森芸術監督の「意向」をめぐる要望書

中原八一 新潟市長殿

日頃からの市政への並々ならぬご尽力に重ねて敬意を表します。また、この度はお願いしていた面談の機会を設けて頂いたことに心より感謝申し上げます。

1月5日付けでお送りした「『りゅーとぴあのレジデンシャル制度』に関する金森芸術監督の意向の取り扱いについて(質問および要望)」をお読み頂き、私たちの要望についてはご存知頂けているものと思います。

・金森監督が公開した「任期更新を固辞する理由」(4つ)についての見解。
・昨年12/29に、りゅーとぴあが「お知らせ」として、「金森監督への感謝と、そのレガシーを引き継いでいく決意を込めて」とする踏み込んだ内容の文章を発表したことについての見解。

その後、Noismメンバー・スタッフによる1月12日付け要望書の提出、そして、1月14日の市長定例記者会見があり、この度の面談となりますので、「1/5質問・要望書」に対する回答を頂くだけでなく、私たちが今、求めたい事柄を改めてお伝えしたいと思う次第です。

それは取りも直さず、芸術監督の任期をめぐる協議を継続(或いは再開)することです。
金森監督が提示した4項目(芸術監督任期の上限撤廃及び3つの環境改善の要求)に対して、知恵を出し合い、ここ新潟市での「最適解」を見出すことを意味します。

「1/14市長会見」で、中原市長は「一般論として、制度として不備や足りないところがあれば、見直しもやぶさかではない」と語っています。

そして、金森監督が求める環境整備に関する項目(3つ)に向き合うには、予算の問題も大きく関わってきます。りゅーとぴあ全体の予算が決まっているなか、音楽・演劇・能の各分野との兼ね合いも極めて重要な事柄ですし、現在の「仕組み」の刷新も含めて、ここでも知恵を出し合うことが必要です。

改めて、この4項目について、
有識者、新潟市、新潟市芸術文化振興財団(理事等)、りゅーとぴあ、
そして金森監督も出席しての会議開催を要望いたします。

なお、この会議は公開で開催されることを望みます。

以上、この先も金森監督がいて、Noismがある「他に比類のない」文化が息づく新潟市の継続・発展を求めての要望とさせて頂きます。よろしくお取り計らいくださいますようお願い致します。
また、ご多忙とは存じますが、これ以降も、諸々の進捗状況に応じて、私たちとも引き続き対話の場の設定を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

令和8年1月22日

 代表団体名:舞踊家 井関佐和子を応援する会「さわさわ会」、シネ・ウインド、安吾の会

住所:新潟市                  代表 齋藤正行             

連絡先:電話          FAX

     メール

NoismサポーターズUnofficial 事務局長(代表) 越野泉

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以上が、この日、私たちが提出した「新・要望書」となります。
改めて、新潟市の「創造的な未来」を睨みながら、制度の「軌道修正」を含む建設的な協議が行われていくことを願うのみです。

(shin)

【速報】Noismメンバー・スタッフの総意をしたためた「要望書」、新潟市長宛てに提出さる。(2026/01/13)

連休明けの2026年1月13日(火)の午後、懸案の「新レジデンシャル制度」下、報じられた金森さんの「退任意向」について、新潟市長宛てに、Noismメンバー・スタッフ全員(当の金森さん本人を除く)の直筆署名入りの「要望書」(作成日は2026/01/12)が提出されたことが各SNS上にアップされました。

この「要望書」(全文)は各SNSでもお読み頂くことが出来ますが、こちらにはNoism公式(Noism Web Site)の「News」に掲載された「新潟市長への要望書提出について」へのリンクを貼らせていただきます。胸熱の思いがこもった「要望書」、是非、お読みください。

私たちNoismサポーターズUnofficialも、前週(2026/01/05)、同趣旨の「質問・要望書」を提出していることはご存知のことと思います。ここに微力ながら、心より連帯を表明させていただくものです。

追って、本ブログでも、この後の動きは報じて参ります。引き続きよろしくお願いいたします。

(shin)

【追記】この要望書提出について、地元テレビ局のBSN新潟放送が、同日夕のニュース番組「BSN NEWS ゆうなび」(18:15〜)において、2分を超える尺で、映像も交えながら報じました。(キャスター:黒崎貴之アナウンサー)

下のコメント欄にて、報じられた2分強の文字おこしを載せておきましたので、そちらもご覧頂きたいと思います。

(shin)

金森さん慰留に向け、「さわさわ会」他との連名で中原八一 新潟市長に「質問・要望書」を送る(2026/1/5)

皆さま方、新年明けましておめでとうございます。今年もこれまで同様、否、これまで以上に、NoismサポーターズUnofficialと本ブログを宜しくお願い申し上げます。

「これまで以上に」、そう入れましたのも、昨年の年の瀬になり、突然に、金森さんの「退任意向」が報じられたからに他なりません。報じた新潟日報紙は翌朝、「任期巡り新潟市と溝」「制度変更で折り合わず」と、その「退任意向」についての背景を伝える続報も打っていますし、金森さんもご自身のブログに、「私が任期更新を固辞する理由〜レジデンシャル制度が抱える諸問題」として、市と財団に提出した書面をアップされていますから、その「溝」とされるものが概ねどういうものなのかはご存知のことと思います。

更に、本日(2026年1月5日)夕方になって、新潟日報デジタルが、「『尊重するしかない』と中原八一新潟市長 『立派な活躍をしてこられたと思うので、大変残念』とも」との見出しで新たな記事を配信しているような状況にあります。

私たちは、新潟市での金森さんとNoismの持続可能な活動を求めて、更には、金森さんが常日頃から口にされてきた「劇場文化100年構想」の思いを、今後も新潟市で一緒に追い続けていきたいという願いを込めて、今、時間の猶予もないだろうなか、この状況を打開することを目指して、やれることは何でもやっていこうという気持ちでおります。

なので、型通りの新年のご挨拶では済まず、その中に、「これまで以上に」を入れる必要を感じたような次第です。声をあげ、思いと力を結集して動いていくのは、今この時を措いて他にないとの認識でおります。皆さま方、何卒宜しくお願い致します。

以下に、本日(2026年1月5日)、私たちが「さわさわ会」他との連名のかたちをとりまして、中原八一 新潟市長に送った「質問・要望書」(全文)を掲載します。少し長いものにはなりますが、是非、私たちの心からの思いの丈が綴られたものとしてお読みいただき、ある種閉塞感も漂う現状に対して、風穴を開けるべく、一緒に立ち向かう気持ちをお持ちいただけますよう重ねてお願いする次第です。

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「りゅーとぴあのレジデンシャル制度」に関する金森芸術監督の意向の取り扱いについて(質問および要望)

新潟市長・中原八一殿

市政への日頃からの並々ならぬご尽力に深く敬意を表します。

さて、昨年末の12月28日に新潟日報がまずデジタル版にて「金森穣さん退任意向」「任期更新せず」(朝刊は12/29)と報じて以来、ずっと心を痛めております。
ご存知の通り、2004年に金森穣さんがりゅーとぴあの芸術監督に就任し、その際、国内初の公立劇場専属舞踊団Noism(現Noism Company Niigata)(以下、Noism)も発足しました。その後、20年以上の長きにわたり、金森監督とNoismは、一地方都市の新潟市にあって、県外からも、国外からも集客する芸術性の高い舞台で私たちを魅了し続けてくれただけでなく、他方、その磨き抜かれた身体を用いて、出前公演や各種ワークショップ、オープンクラス等を開催し、求められた「市民還元」も年々充実させて今日に至っております。「レジデンシャル・カンパニー」の故、全員が新潟市民である舞踊家たちが示す舞踊への献身が国内外からの高い評価を得ていることは言うに及ばず、そのNoismを擁する新潟市に、そして私たち新潟市民にさえ、羨望の眼差しは注がれており、まさに私たちに「シビックプライド」を感じさせてくれる存在であり続けていることもご承知頂いていることと思います。

ですから、私たちは、同新潟日報紙が件の記事の約1ヶ月半前(11/5)に報じていた、(芸術監督は)「金森さんに続投を」を既定路線と信じて疑うこともありませんでした。その記事はまた「Noismが今後も新潟で発展していく上で、金森監督の役割は非常に重要。引き続き率いてもらうことが望ましいと、委員でも意見が一致した」と有識者会議の座長を務めた片山泰介・青山学院大教授の言葉も紹介しています。この発言は、新潟市におけるNoismの今後の発展がそのまま、新潟市への寄与になるという見解を示すものと読んで間違いないものと考えます。
ところが、年末に至り、「退任意向」の報道を突きつけられたのですから、大きな衝撃を受け、戸惑っているような次第です。

その「退任意向」報道が出たタイミング(12/29)で、金森監督は自身のブログにて、「任期更新を固辞する理由」を明らかにしてくれました。金森監督によれば、「理由」は4つ。①芸術監督の任期に「最長二期10年」の上限があること、②専用スタジオがないこと、③担当の財団職員の増員、④専属舞台スタッフの増員、ということでした。

Noismの新潟での「発展」に繋がる方向性で、この先を展望しようとするなら、金森監督による「理由」①の「任期」に関しては、芸術家としての当然の思いと理解できますし、この間も一貫して改善(撤廃)を求めていたことは想像に難くありません。退任(解任)は「才能の枯渇、あるいは能力の低下」によるべきとする覚悟に深く感じ入るものです。そして②から④の「理由」については、市の財政状態とも関わるものでしょうが、ここまでの「前例のない」顕著な活動に鑑みて、知恵を出し合うことで突破口が見つけられなかったのか、と残念に思うものばかりです。また、「理由」④に伴う支出には収入となって返ってくる側面も大きいと考えられます。
4つはどれも至極妥当なものに思える訳で、金森監督はその芸術家としての信念と良心とから、「妥協できない」としていますが、協議のあり方次第では、「固辞」や「退任意向」には至らずに済む途もあるのではないかと今でも思っています。

そうした金森監督が公開した「任期更新を固辞する理由」(4つ)について、改めて、見解をお聞きしたいと思います。

そして、「退任意向」が報じられて以降の日付にも解せないものがあります。衝撃的だった新潟日報の第一報(12/28デジタル、12/29朝刊)によりますと、新潟市は「(退任について)まだ正式に聞いていないのでお答えできない」(新潟市文化スポーツ部・高田章子部長)としているにも拘わらず、新潟市芸術文化振興財団(以下、財団)は早くも同朝刊が出た当日(12/29)に、「お知らせ」として「金森監督への感謝と、そのレガシーを引き継いでいく決意を込めて」とする踏み込んだ内容の文章を発表しています。

折しも、官公庁は年末年始の閉庁期間に入っておりますし、きちんとした対応などなされ得ない頃合いだった訳で、誰がどういう責任でこうした文章を書き、更に発表までしてしまえるというのでしょうか。疑問であり、不可解以外の何ものでもありません。
財団による当該「お知らせ」は、信義誠実の原則に照らして、正式なステートメントとしてのあり方に疑義を覚えざるを得ません。そのあたりについても見解をお聞かせ願います。

金森監督とNoismは国内では「前例のない」唯一無二の「レジデンシャル・カンパニー」として、ここまで新潟市とともに誇らしい日々を歩んできたのですし、この先も世界に冠たる「前例のない」歴史を、新潟市とともに刻んでいって欲しいと心から願うものです。そのポテンシャルを金森監督とNoismは有していると信じています。5年や10年という年限で他と取り替えるなど出来よう筈もない傑出した舞踊団であり、それを実現した得難い芸術監督であるということを過小評価し過ぎではないでしょうか。

新潟市は、改めて金森監督がいて、Noismがあることの意義を見つめ直して、これまで獲得してきた世界的な名声を、市民とともに誇らしく思い、より積極的に発信していくべきだと思っています。
そして今一度、金森監督のもと、国内外から羨望の的たる「Noismのある新潟市」、その発展的な「前例のない」未来の姿に向けての協議を求めたいと強く思うものです。

以上、この間の経過を辿りながら、質問と要望をさせて頂きました。よろしくお取り計らいくださいますようお願い致します。
また、この質問と要望について直接お伝えしたいと考えておりますので、多忙とは存じますが、面談の機会を設けて頂けますよう重ねてお願い申し上げます。 

                             令和8年1月5日

代表団体名:舞踊家 井関佐和子を応援する会「さわさわ会」、シネ・ウインド、安吾の会

住所:新潟市                  代表 齋藤正行
連絡先:電話                   FAX     
    メール

NoismサポーターズUnofficial 事務局長(代表) 越野泉

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今後も何か動きがありましたら、本ブログにてもご紹介させていただくつもりです。声をあげることは力になると信じております。引き続きよろしくお願いいたします。

2026年元日、活動支援会員に届いた年賀状。
願うのは「これからもずっと」。

(shin)

衝撃!激震!新潟日報が報じた「金森穣さん退任意向」!(2025/12/28→29)

2025年12月28日(日)も遅くなってから、「X」の新潟日報ニュースでその衝撃的過ぎるニュースが飛び込んで来ました。

独自取材としながら、かねてからの懸案だった「新レジデンシャル制度」の下の芸術監督、その任期について、金森さんが「2027年8月末」の任期満了で「退任意向」と報じたのです!

もうそこからは「ブラック・サンデー」に暗転、心は千々に乱れたまま、「嘘だと言ってよ、ジョー」(或いは「嘘だと言ってよ、新潟市」)の気分に…

暫く眠れませんでした。まんじりとしない一夜を過ごしました。もう年末気分も吹き飛んでしまいました。恐らく皆さんと同様に。

そして、翌朝、新潟日報朝刊第一面にその同じ文言を見ることになります。

「ノイズム」「金森穣さん退任意向」「芸術監督(20)27年、任期更新せず」の頭、主見出し、袖見出し。その先もやはり前夜と同じ内容で、再び大きな動揺!再び激震!

かねてより「一期で辞める」と口にしながらも、先日(11/28)の囲み取材の場で、その質問が飛び出すと、「絶賛協議中」と言ってくれた金森さん。私たちはまだ信じています。20年を越えたNoismという「新潟の奇跡」がまだこれからも続くことを。金森さんと新潟市双方がこの先、またひとつ「奇跡の」と呼んで良い着地点を見出してくれることを。

私たちは金森さんと一緒にこの先も「劇場文化100年構想」を追い続けていきたいのです。

ここから始まる動きを待ちます。皆さんと一緒に。

皆さんからのコメントもお待ちしております。

(shin)

夕方の新潟ローカル「BSN NEWS ゆうなび」、特集にて「ノイズム海外公演密着」を放送♪(2025/10/22)

この秋一番の冷え込みとなった2025年10月22日(水)でしたが、Noism界隈では熱を帯びた気持ちで夕方18:15からの新潟ローカル番組が待たれていたことは間違いないものと思われます。

10月9日(木)と10日(金)の二日間、スロベニア国立劇場での「ヴィザヴィ・ゴリツィア・ダンス・フェスティバル」の舞台に立ったNoismの面々。それを伝えた各種SNS、ある一枚の画像に、テレビカメラを構えるBSN坂井悠紀ディレクターの姿を認めた日以来、「いつか放送してくれる筈」との確信を抱いて過ごしてきたのでしたが、昨日(10月21日)になって、Noism公式が正式にこの日の「BSN NEWS ゆうなび」について告知してくれたのでした。

一地方テレビ局に過ぎないBSN新潟放送が海外公演に密着すること自体、驚くべきことかもしれませんが、敢えてそれをさせてしまうほど、Noism Company Niigataが成し遂げていることの「凄さ」が知れようと言うものでしょう。まさにシビックプライド、新潟の誇りです!

特集「Noism 6年ぶり海外公演に密着 新潟から世界へ 国境の街で喝采」は18:37からの約10分間。

まずは「日本から飛行機を乗り継いで十数時間」のスロベニア、その南西部に位置する街ノヴァ・ゴリツァの紹介から。その街は面積280平方km、人口32,012人。

今回、Noismの滞在期間は公演日を含む実質6日間。劇場入り初日(10/6)にはフェスティバル側が企画した「Noismメソッドワークショップ」があり、プロを含む地元のダンサー十数名が参加、金森さんと井関さんは講師を務める様子が流されました。

「私たちは日本人であり、私たちの伝統には、西洋文化と完全に反対の身体の使い方があります。だから私たちのカンパニーではその両方を組み合わせようとしています」(”Since we’re Japanese, and in our tradition, we have this way of using our bodies, completely opposite to the Western culture. So in our company, we try to combine both, you know.”)(金森さん)

「動きのトレーニングとその背景にある哲学を組み合わせることができて本当に素晴らしかった」(”So it was really nice for me to combine the training of the movement with the philosophy behind. So it was very cool.”)(ワークショップの参加者)

「興味は持ってくれたような気がする。ただもどかしくて。経験を重ねれば重ねるほどより教えづらくなっているよね。難しさがわかるから」(金森さん)
「わかるからね。うん」(井関さん)


…このあたりのことは先日の「さわさわ会」誕生会・懇親会でも金森さんは口にされていました。ほんの一度きりではダメなのだと。

ノヴァ・ゴリツァの歴史。第二次世界大戦後にイタリアと旧ユーゴスラビアの間に国境線が引かれ、イタリアの一部だったゴリツィアは2つに分断されてしまう。従来の市街地はイタリアに残され、スロベニア側の国境付近に計画都市として作られたのがノヴァ・ゴリツァ(=新しいゴリツィア)。両都市間を自由に行き来することが出来るようになったのは2007年だそう。

2019年に始まったこのダンス・フェスティバルは、「歴史が長きにわたって分断してきたものをダンスの力で再び結び付けられる」という考えから、そのふたつの街で開催されているもの。そして「劇場は重要な砦」とも。(同フェスティバル芸術監督ヴァルテル・ムラモル氏)

今年、このフェスティバルに参加したのは欧州を中心に20あまりのカンパニー。そのなかでアジアから招かれたのはNoismのみ。

「今回(の『マレビトの歌』)に関してはまだ劇場でやったことがないので、新潟でその時間を過ごさずに、いきなりここでやっているから大変は大変ですね」(金森さん)

Noismはこれまで11か国22都市で公演をしてきたが、新型ウイルスや国際情勢を背景に、海外からの公演依頼を受けることができず、今回、2019年の露モスクワ公演以来の海外公演となった。

「言語を用いると、その『意味』をどうしても捉えがちだし、でも(ダンスは)そこにある『身体』しかなくて、それこそ世界共通言語なのだろうと思う」(井関さん)

「(芸術とは)国境を無効化するもの。やすやすと飛び越えるもの。民族(*)・文化・宗教、それらを超越したものを探求する営みのことを芸術って言うんじゃないの」(金森さん)

『マレビトの歌』鑑賞後の観客の感想
「とても美しかったです」
「さまざまな感情が立ち上がりました」
「彼らが一体となっているところが気に入りました。一つの大きなもののように感じられました」

そして、「会場も本当に満員で、まさに本日のパフォーマンスを通じて、日本とスロベニアの方々が繋がったと思います」(駐スロベニア大使・吉田晶子氏)

「だいぶディテールが抜けていっているので、もう一度、休み明け、全部、一から動きに関しては締め直す。とはいえ無事に終わって良かったです。お疲れさん」、そうメンバーに話した金森さん。同じようなことは、これも「さわさわ会」の宴のときに聞いていましたが、全く妥協のないところはやはりいつものぶれない金森さんです。

12月の新潟と埼玉での「凱旋公演」も楽しみ過ぎますが、同時に、BSN坂井悠紀ディレクターには、Noismの新作ドキュメンタリーも期待したいところです。片道十数時間の移動プラス正味6日間の滞在を密着した訳ですし、この「10分間」でおしまいってことはないですよね。2021年に文化庁芸術祭賞テレビ・ドキュメンタリー部門で大賞を受賞した『芸術の価値~舞踊家金森穣 16年の闘い』、そしてドイツの「ワールドメディアフェスティバル2024」でドキュメンタリー部門(Documentaries: Arts and Culture)金賞受賞の『劇場にて-舞踊家 金森穣と新潟(英題:On Stage)』に続くものが見たいです、切実に♪坂井さん、そこんところ、ヨロシクってことで。

【註】民族(*): この日の「BSN NEWS ゆうなび」放送中の字幕には、「民俗」と出ましたが、それは明らかに「民族」の間違いであろうと思われますので、ここではその理解に基づいてご紹介させて貰っております。

(shin)

「新潟県文化祭2024」こども文化芸術体験ステージ(2024/11/23)、Noism2に胸熱!

2024年11月23日(土)勤労感謝の日、十日町市の越後妻有文化ホール「段十ろう」を会場に開催された「新潟県文化祭2024」こども文化芸術体験ステージに、午前午後2回、Noism2が登場し、「未来を担うこどもたちが舞台公演を通じて豊かな感性や創造性などを育み、文化芸術に興味・関心を持つきっかけになってほしい…」と設けられた機会において、その溌剌としたパフォーマンスで観客からの温かみのある大きな拍手を浴びました。

私が観に駆けつけたのは14時開演の第2部(推奨年齢:中学生以上)。霰が落ちてきたり、時折、篠突く雨も寒々しい、かと思えば、陽が差す時間帯もあったりという、冬を前にした忙しい天候のなか、車で高速道路を走り、一路、十日町市を目指したような次第です。

2017年にオープンしたという越後妻有文化ホール「段十ろう」。今回が初めて訪れた建物でしたが、十日町の中心市街地に位置する、なかなか綺麗な複合施設でした。

13時15分に開場。「新潟県文化祭」ということもあり、ホワイエには新潟県産木材を紹介するコーナーが設けられていて、木琴やら色々な玩具、それに木製スピーカーほかが並べられており、木を使って仕上げられた段十ろうの内装によくマッチしていました。

そして、開演時間の14時になります。緞帳の手前、上手(かみて)と下手(しもて)両側から、Noism2ダンサーの9人が現れ、横一列となるが早いか、心臓の鼓動、心拍音が聞こえてくると、それに合わせてビートを刻み始める9人。黒いジャケットに黒いパンツ姿。緞帳が上がってから繰り出されたクールでソリッドに絡んでいくスピーディーなダンスは、先ずは名刺代わりのご挨拶。そのスタイリッシュな幕開けで、もう、つかみはOKです。そんなふうにはじまったこの日の舞台。

次いで、地域活動部門芸術監督・山田勇気さんとNoism2リハーサル監督・浅海侑加さんがステージ下手に現れてご挨拶。そこから、浅海さんから『砕波』が紹介されました。その内容をかいつまんで記しますと、港町・新潟市が開港150周年を迎えたのを機に、Noism芸術総監督・金森穣さんが、佐渡の太鼓芸能集団・鼓童の楽曲に振り付けた作品であり、Noism2メンバーは波の動きを踊り、それを通して、波の様々な感情を表現するとのこと。「激しく荒れ狂う海。怒っている波、泣いている波、笑っている波…」(浅海さん)

8人のダンサーによって、日本海の様々な波、その感情が身体と音楽とで可視化されていくさまを目撃する私たち観客は、一人残らず、言葉を用いない舞踊の何たるか、それを身を以て感得していくという豊かな時間を享受したのでした。更に、子どもたちを含めて、Noismを初めて観るという人も多かったのだろう客席。『砕波』のラスト、舞台上の動きが止まってから、場内に響いた温かい拍手には舞踊への驚きといったものが聞き取れるように感じられました。

次の演目にいく前に、再び山田さんが舞台に現れると、スクリーンを用いて、国内唯一の公共劇場専属舞踊団である「新潟のダンス集団Noism(Noism Company Niigata)」を簡潔に紹介していきました。

そのなかで、私が観た午後の部では、江川瑞菜さん(愛知県出身)、与儀直希さん(米・ロサンゼルス出身)、高田季歩さん(兵庫県出身)、四位初音さん(宮崎県出身)の4人も舞台にあがり、山田さんからの質問に、ひとりひとつずつ答えていくことを通して、Noism2というカンパニーの横顔が伝わってきました。それらもご紹介しましょう。

*Q:Noism2の生活はどんなふうか? → A:四位さん「朝9時のNoismバレエ、Noismメソッドに始まり、途中に休憩を挟んで、18時まで舞踊に向き合う日々」
*Q:どうして踊りを始めたのか? → A:高田さん「身体を動かすのが好きで、3歳でクラシックバレエを、小学校6年生のときにコンテンポラリーダンスを始めた。コンテンポラリーダンスの全身で表現することに惹かれた」
*Q:踊りの魅力とは? → A:与儀さん「踊りの表現が人生経験が深まっていくのと同時に深まっていくこと。そして人と繋がるきっかけになること」
*Q:辞めたくなったことはないか? → A:江川さん「思いつかないが、怪我をしたとき、前のように踊れない日々は辛かった。踊ることが好きなのでワクワクしている」

出前公演やアウトリーチを通して「舞踊の種を植える」Noism2。自分の夢を叶えるために稽古に打ち込む研修生カンパニー。そしてホーム・りゅーとぴあで「くらす」「つくる」「(文化を)そだてる」Noism Company Niigata、と。

Noism2メンバーの9人
新メンバー3人をアップで

時刻は14:30、今度は浅海さんによる『火の鳥』の紹介です。2011年に金森さんがNoism2のためのオリジナル作品として振り付けた作品で、「今を生きる子どもたちに向けたメッセージ」が込められている。それはシンパシー(共感・共鳴)、心の動き。そして次のように、あらすじも紹介されました。
*少年: 自分の殻に閉じ籠もり、闇やネガティヴなエネルギーに囲まれている。
*火の鳥: 少年を強く優しいエネルギーにより、殻の外へ連れ出す。
*黒衣(若者たち): 嫉妬にかられ、火の鳥に襲いかかる。
 → 痛めつけられた火の鳥は火が消えてしまうことに。
 → 少年の流す涙によって、若者たちの心に何かが起こっていく…
…「それを観て聴いて感じて欲しい」(浅海さん)

この日の舞台、「少年」は髙橋和花さん、「火の鳥」は矢部真衣さんが、そして6人の「若者たち」がストラヴィンスキーの楽曲に乗って躍動しました。この演目、とてもエモーショナルで、Noism入門にはもってこい、まさにお誂え向きとも言えるものなのでしょうが、いつ観ても、鳥肌もので、心を激しく揺さぶられてしまいます。それはこの日も同様でした。Noism2メンバーたちの熱演に対して、場内からは今度は熱い思いが込められた拍手が長く長く続きました。
この『火の鳥』ですが、来春3月のNoism2定期公演vol.16(2025/03/08&09)でも踊られることが告知されています。この同じメンバーで更に進化・深化した『火の鳥』が今から楽しみです。

Noism2のメンバーの皆さん、山田さん、浅海さん、胸熱で素敵な舞台を有難うございました。この日観た子どもたちも、大人たちも、みんな新潟(市)にはNoism Company Niigataという世界に誇るべきカンパニーがあることをはっきり認識し、「文化」というものを心ゆくまで堪能したものと思います。冬枯れの景色のなか、そんな高揚する気持ちのままに帰路につきました。

なお、この日の舞台の模様は、後日、編集したものがYouTube(新潟ステージチャンネル)にアップされる予定とのことでした。本日、ご覧になられなかった方はそちらをお待ちください。

(shin)


「きゃあ!あっちにもこっちにも♪」メディア登場ラッシュのNoismに嬉しい悲鳴♪

設立20周年の記念すべきシーズンのラスト、来週の「サラダ音楽祭」での『ボレロ』を前にして、このところのNoism Company Niigataはメディア登場ラッシュで、嬉しい悲鳴の「大渋滞」中♪

皆さんはそれら全てを追えているものと思いますが、こちらにもその「大渋滞」を纏めておきたいと思います。よろしければ、改めてご確認ください。

見逃し無料配信動画サービス「TVer」のTOKYO MX『アンコール!都響』#32 J.S.バッハ(マーラー編曲):管弦楽組曲より「序曲」「エア(アリア)」,ドヴォルザーク:スターバト・マーテル【配信期限あり・9/21(土)14:59まで】

2023年の「サラダ音楽祭」メインコンサートにおいて、J.S.バッハ(マーラー編曲)管弦楽曲より「エア(アリア)」を踊る金森さんと井関さんを観ることができます。
*8:15あたりで、メインコンサート映像の前説が始まり、おふたりのパフォーマンスについて、「その存在自体が美しい」「『美しい』の一言に尽きる」などと語られます。
*9:08頃より、今回の放送に向けての金森さんからのメッセージがあります。こちら、ご覧ください。


*10:06から「序曲」「アリア」が始まります。
*16:20頃、両袖から金森さんと井関さんが登場して「アリア」(17:47頃)に繋がっていきます。まさに「美しさの極み」です。配信終了まで何度も観ちゃいますよね。

NHK国際放送「ワールドジャパン」、「Direct Talk」での金森さんのインタビュー動画「Dancing into the Future」

15分に纏められたインタビュー自体、「稽古ism」Noismに関する奥深い内容が語られていて興味深いのは勿論ですが、途中にインサートされる欧州時代の若き金森さんの画像と動画はまさに「蔵出し」クラス!「喜びの舞」もので、必見です♪

③ 「新潟日報デジタルプラス」の連載記事(全4回)「新潟からの挑戦Noism(ノイズム)20年」です。
こちらでは、以下にX(旧twitter)「新潟日報ニュース」のポストへのリンクを貼らせていただきます。
【各記事の全文を読むためには、新潟日報パスポート(ID)の登録が必要となります。(新潟日報ご購読の方は無制限で利用できます。)】

〈1〉「国内初、そして唯一の公共劇場専属舞踊団…「りゅーとぴあ」から劇場文化をつくる」
〈2〉「財政難の新潟市が税金を投じる意義とは…存続問題浮上、文化的価値の評価は難しく」
〈3〉「地域に根ざした舞踊団になるには…アウトリーチやコラボに手応え、世代超えファン増やす」
〈4〉「金森穣さんが考える地方発信とは、井関佐和子さんの舞台への思いとは/インタビューで語る現在地」

Noismのこれまでを読み、新潟市のこれからを考える機会となる連載記事です。なかでも、「第4回」に出てくる新たなレジデンシャル制度における芸術監督の任期「1期5年、最大2期10年」という規定と金森さんの思いが気になるのは、この間ずっと変わりません。

…以上、今回は各メディアで「大渋滞」となっている昨今のNoism Comapny Niigataについて、「交通整理」を試みたつもりですが、「賞味期限」の早いもの(TVerの配信)から一つひとつ全てご覧頂きたいと思います。そして、更に支援に力を注いで参りましょう。

(shin)