新潟日報「坂口安吾生誕120年」全面広告のお知らせと寄付のお願い ~新潟の文化醸成のために~

前年末にNoism芸術総監督・金森さんの「退任意向」が公になって以来、皆さん、ずっと心穏やかならぬ日々を過ごしているものと思います。その後も、状況好転の報せは届くこともなく、ただただ日にちだけが虚しく過ぎていくように感じされてなりません。

そのように、一時も心落ち着く暇もなく過ごすこととなっている本年ですが、新潟が生んだ「無頼派」の文豪・坂口安吾生誕120年にあたる年であり、金森さんが安吾の短編にインスピレーションを得て創作する新作『私は海をだきしめていたい』が近々上演されることについては、その「化学反応」に大きな期待感しかありません。

「東京の亜流になるな、自ら独自の創造をなせ」(『地方文化の確立について』)と書いた坂口安吾、そして、「新潟から世界へ」を標榜して、東京を介することなく、世界に繋がることを実践してきた金森さん。どちらも新潟市の誇りであり、私たちに大きなシビックプライドを感じさせてくれる存在です。

坂口安吾生誕120年という記念すべき年にあたり、安吾の会が働きかけるかたちで、新潟日報が全面広告を掲載する企画が只今準備中なのですが、安吾作品をベースにしたNoism公演が控えているのですから、サポーターズと「さわさわ会」もそれに一役買うことと相成った次第です。

同全面広告はまた、安吾の精神に照らし、新潟の文化醸成を目指す趣旨を有するものでもあります。懸案の「退任意向」を巡って、新潟市長と財団が盛んに「公平性と平等性」を持ち出す現状は、「新潟市総合計画2030」で目指される「文化芸術の発展・継承による心豊かな暮らしの充実」即ち「新潟の文化醸成」と相容れないと言わざるを得ません。「文化芸術の発展・継承」に鑑み、「新レジデンシャル制度」は再検討に付される必要があります。

つきましては、このブログでも、安吾と金森さんと新潟の文化とが濃密に重なり合う、この度の企画の実現に向けて、ご賛同頂ける皆さんからの寄付のご協力をお願いする次第です。

詳細につきましては、下のふたつのリンクもご参照ください。

 【参考資料①】新潟日報社・広告紙面概要説明書(PDFファイル)
 【参考資料②】安吾の会・協賛お願い文書(PDFファイル)

因みに、寄付(一口5,000円から。二口以上でお名前を掲載。掲載を希望されない方はその旨振込用紙にお書きください。)はサポーターズ宛てもお受けしております。

 ■振込先: 「Noismサポーターズ」 郵便振替 00520-5-43945 です。

寄付の募集期間は4月10日まで。広告は4月24日の掲載を予定しているそうです。

以上、ご検討のほど、どうぞよろしくお願いします。

(shin)