2025年9月7日、ウェブ「dancedition」に「Noism20年 井関佐和子、全作品を語る(7)」アップさる♪

これを書いている本日は2025年9月9日(火)で、2日前の日曜日9月7日に、ウェブ「dancedition」に井関さんへの長期インタビュー企画「Noism20年 井関佐和子、全作品を語る」の第7回がアップされておりました。

前日には「サラダ音楽祭」に向けた公開リハーサルがあり、同音楽祭の本番も近付いているような事情から、その後の更新になるものと思い、油断がありましたし、個人的には、「箱推し」している猛虎・阪神タイガースがNPB史上最速優勝記録を塗り替えた当日だったこともあり、虎党の私、今日になって漸く気付いたような次第です。もうお読みになられた方も多いかと存じますが、遅ればせながら、当ブログでもご紹介をさせて頂きます。

今回、井関さんによって語られたのは、2008年から2009年の上演演目です。先ずは見世物小屋シリーズ第1弾『Nameless Hands-人形の家』(初演:2008年6月2日)。新潟、静岡、東京、福島、石川の巡演です。私は2年後の再演で観たのですが、怪しく、少しいかがわしい、「癖になる」面白さのある作品だと思います。その面白さ、先ずは「人形振り」に由来すると言えます。ホントに人形になり切るために、「身体を真空状態にする」(井関さん)とは!この言葉、実感など到底できるべくもありませんが、頭では(何となく)わかるような気もします。何となく。篠山紀信さんが客席に中島みゆきさんを連れてきたこと、井関さんの圧巻のソロなどなど、興味深く読みました。

続いて、仏ナント市での『ZONE』 work in progress(日程:2009年1月31日)についてですが、鈴木のりたけさんの『大ピンチずかん』に擬えて言えば、「大ピンチレベル」最大級の井関さん。読んでいる身に過ぎないのにも拘わらず、胃のあたりがグルグルきそうな落ち着かなさが伝わってきます。今なお網膜に刻みつけられたタイルの柄!お気の毒です。

次は、「ZONE-陽炎 稲妻 水の月」で『academic』、『nomadic』、『psychic』(初演:2009年6月5日)が語られます。新潟、東京、そして米国ワシントンD.C.での上演です。

『academic』における心理的葛藤は、対極と言える『nomadic』においてもあったのだなと、読んでいてヒリヒリするものがありました。そして『psychic』に登場の金森さんから「型取り」された「ジェームズ」君、「たぶん倉庫でバラバラになって眠っていると思います」(井関さん)とは!装置や大道具・小道具も全て保存できないとすると、その観点からも「実演芸術」はその都度見逃せないのだなと強く強く感じたような次第です。

(私は「OTHERLANDS」(2011)で上演された『Psychic 3.11』で初めて「ジェームズ」君を観て以来、妙な愛着を感じていて、その後どうしているのだろうと思っておりましたが、「まさか!」そんな感じもありました。)

(私の初Noism鑑賞は、2010年2月21日の「震災フェニックス 新潟の芸術 鼓童&Noism」において上演された『nomadic』でした。圧倒されたことを覚えています。圧倒されたことしか覚えていません。まだもう少し先のことですけれど。蛇足2連発、失礼しました。)

「dancedition」「Noism20年 井関佐和子、全作品を語る(7)」はこちらからどうぞ。

Noism20年 井関佐和子、全作品を語る(7) – dancedition

次回以降、油断しないよう気を付けたいと思います。それでは。

(shin)

「2025年9月7日、ウェブ「dancedition」に「Noism20年 井関佐和子、全作品を語る(7)」アップさる♪」への1件のフィードバック

  1. shinさま
    「dancedition」(7)ご紹介ありがとうございました!
    ブログアップ、全然遅くないですよ。

    今回の(7)、裏話や井関さんの本音にグッときました。
    何かといろいろ凄いですね。

    思い出深すぎる『Nameless Hands-人形の家』と「ZONE-陽炎 稲妻 水の月」『academic』、『nomadic』、『psychic』。
    感慨深いです。

    井関さんが大変な思いをした、仏ナント市での『ZONE』 work in progress は、2009/5/16、サポーターズがクロスパルにいがた映像ホールでショーイング記録映像を上映しています。
    それまでも2008年には『SHIKAKU』『black ice』『no・mad・ic project』『NINA』と、4回もDVD上映会を開催しています。
    『NINA』の時は、宮河愛一郎さん、中野綾子さんをお招きしてトークをしていただきました。
    懐かしいです。
    (fullmoon)

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