2019年3月15日(金)。
雨の新潟で、この日幕を上げたNoism2定期公演vol.10。
演目の時間は次の通りでした。
Noismレパートリー 25分
休憩15分
BOW!!! 50分
先ずは金森穣振付Noismレパートリー(演出・山田勇気)。
『solo for 2』抜粋、に続いてすぐに『Training Piece』抜粋へ。
衣裳は黒でした。
金色の椅子ではなく、『Piece』はカラフルな衣裳でもないので、
何か違う作品を見ているよう。
でも、きっちりと正確に、清潔に仕上がっていて、
初々しくて好印象でした♪
「イエーイ!」という歓声が!
休憩を挟んで、後半の『BOW!!!』はまさに平原ワールド全開!
メンバーみんながんばりました!!
先日の公開リハで目にしたのは短かったため、
「?」が多く残りましたが、
この日観た本番はストーリーこそないものの、
何か物語を見ているようでした。
音楽CD(手作り)が限定15枚で売られていますよ(1,500円)。
で、即、1枚ゲット♪
アフタートークは『BOW!!!』に関するものが多かったです。
内容に触れることばかりなので、
そこは明日以降、shinさんにおまかせします。
冒頭は何を言っているのか?
アニメ声は?(門山楓さんで~す)
リンゴの意図は? 等々・・・
恐らく明日も同じような質問が出るかと。
明日もますます過激に変わるかも。
明日、明後日はマチソワで、日に2公演。乞うご期待!
(fullmoon)
追伸:
7月の公演は『Mirroring Memoriesーそれは尊き光のごとく』(!)と
新作の『Fratres Ⅰ』(親族、兄弟、同士)とのこと。
速報仮チラシが折り込まれました!
fullmoon さま
初日の模様、レポ有難うございました。
ヒントは与えられているのでしょうが、
ネタバレを抑えた書き方故、未だ「茫」洋とした状態に置かれ、
実際、この目で観るまでは全てがヴェールに包まれたままですね。
ん?
平原ワールド全開とは?
「イエーイ!」とは?
…それら、明日観たら判りますかね?
で、アフタートーク任されちゃったので、
備「忘」録を取りながら、集中して耳を傾けて、
(ネタバレには気をつけながら)
何とか力の及ぶ限りのご報告をしたいと思います。
(shin)
shinさま
コメントありがとうございます!
「イエーイ!」というのは、本来「ブラボー!」なのですが、その声を発したご本人にお聞きしたところ、Noism1公演を観たばかりだったので、その印象が強くて、ブラボーではなくイエーイになってしまったとのこと。
何となくお気持ちはわかります。
平原さんは、やはり挑戦ですよね。
アフタートークによると、山田さん・金森さんは、平原さんが来るから、こちらはアカデミックでいこうかという考えがあったそうですよ。
ダークサイド平原、期待されていますね♪
(fullmoon)
fullmoon さま
ご回答、有難うございました。
「イエーイ!」の謎、
若い舞踊家の卵たちの熱演との相性としてそぐわしい感じ、
何となく伝わってくるようです。
そして、ゲスト振付家の持ち味として予想された「ダークサイド」が、
併せて上演されるレパートリーを構成する段階で、
予め「対照的」なものを抜粋させていたということなのですね。
前回の『よるのち』といい、平原さんはNoism2を相手にするとき、
「嗜虐性」剥き出しで、メンバーたちに普段とは異なる「冒」険を仕掛けてきますからね。
なるほど(と、観てもないのに納得したりして。(笑))。
加えて、ご報告頂いた7月の演目に『Mirroring Memories ―それは尊き光のごとく』が含まれていたことの嬉しい驚きといったらありませんね。
以前、金森さんは「何かの機会に、新潟の人たちにもお見せしたい」と言ってくれていて、それをこうして果たしてくれるのですからね。
同時上演される新作(『Fratres I』)が「親族、兄弟、同士」と横並びの関係を意味するタイトルを持つのに対して、
『Mirroring~』の方は、時間軸を縦に繋ぐ「師弟愛」或いは「継承」する覚悟を可視化した美しい感動作。
こちらも対照的な2作品が予想されますね。
まだ観ぬうちから既に豊かさの予感に打たれてしまってます。これって「暴」走もいいところですよね。(笑)
まずは本日、Noism2の若さ溢れる「表現」を2回楽しむことと致します。
(shin)