第23回BeSeTo演劇祭 新潟 無事終了

金森さんの対談収録本(穂村弘)、井関さんの寄稿文収録小冊子が相次いで発表されました!http://www.kadokawa.co.jp/product/321507000098/

http://nan-web.jimdo.com/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97/%E8%87%AA%E6%AE%BA%E5%AF%BE%E7%AD%96%E5%B0%8F%E5%86%8A%E5%AD%90-%E6%AD%BB%E3%81%AC%E3%81%AA-%E7%AC%AC5%E7%89%88%E7%99%BA%E8%A1%8C/

また、井関さん出演の先日のBSNラジオ「ゆうWAVE」によると、来年1月からのNoism1公演は、近代童話劇シリーズⅡ『マッチ売りの話』とダンス作品『パッサカリア』の全く違う2作品になるようです(詳細不明)。楽しみです♪

Noism2定期公演のチケットも好評発売中! 初日12/16(金)は、今日確認したら売り切れ間近、残り2枚だそうです!

第23回BeSeTo演劇祭 新潟が無事終了し、ホッとする間もなく時はどんどん先へと進んでいます。遅くなりましたが、ちょっと振り返りを。

韓国「ジャングルブック」は、動物&人間を主人公にした3つのお話。アフタートークによると、鳥取では子どもの観客が多かったそうですが新潟では年配(?)の人が多いとのこと。ディズニーの「モーグリ」は見たことがありませんが、動物を介して人間を語るこの作品は、新潟でも多くの子どもたちに見てほしかったです。

日韓共同制作「詩の教室」は、日韓併合と慰安婦問題に真正面から取り組む意欲作。重いテーマでした。今回の上演は3時間50分の作品を2時間40分に凝縮したそうですが、本当は7時間の大作だそうで驚きました。しかし、たとえ7時間であったとしても表しきれないであろう史実の重みに向き合った関係者、出演者の皆さんに敬服しました。

そして金森穣、中島諒人(鳥取・鳥の劇場)、志賀亮史(茨城・百景社)のBeSeTo演劇祭国際委員3名によるシンポジウム「21世紀の国際交流と劇場文化」は、三者の忌憚のないお話、考え、意見が飛び交うとても面白いシンポジウムでした。鈴木忠志氏を師と仰ぐ三者が、鈴木氏の元で23年前から開催されてきた日中韓の演劇文化イベントを引き継ぎ、これからどのように発展させていくのか。金森さんの、100年先の劇場文化を見据え専門性を主張するぶれない発言は見事でした。

そのほか、日中韓交流、共同制作の意義、文化庁助成金、地域・地方の優位性、アートの社会性の変遷、舞踊と演劇の身体表現、オリンピックについて、等々、多岐にわたるお話が展開しました。アーティストと行政、観客の密接な関係が重要という総括でした。

その結論を受けるかのように、最後に登壇した篠田昭新潟市長は、これからも文化活動をバックアップし、文化行政を推進していくと意気軒昂のご挨拶でした。いろいろと問題はあるようですが、来年第24回の中国での開催成功を祈念すると共に、第23回BeSeTo演劇祭新潟の無事終了をお祝い申し上げます。

閑話休題:

10月20日(木)「あらら ふぁんたじ~か」14:00/19:00 りゅーとぴあスタジオA 中野綾子さん・加藤千明さんも出演します♪http://concerto2.exblog.jp/iv/detail/?s=24728728&i=201610%2F18%2F90%2Fe0046190_18222887.jpg

10月22日(土)映像作品上映会+トークショー「記憶へのまなざし」15:30~17:30 国際映像メディア専門学校 実習棟(新潟市中央区古町5)遠藤龍さん、福島諭さんも出演します♪

旧齋藤家別邸で展示中のメディア芸術祭の作品ですが、遠藤龍さんの作品は交流スペースに展示されていて入口が別ですのでご注意ください。旧齋藤家別邸はメディア芸術祭期間中は入場無料です。

そして、10月31日(月)10:00~12:00 シネ・ウインド 「躍る旅人 能楽師・津村禮次郎の肖像」上映後、山田勇気さん対談!https://www.cinewind.com/news/10-29-10-31/  ぜひどうぞ♪ (fullmoon)

10月15日、Noism2 定期公演チケット一般発売開始 & BeSeTo演劇祭 新潟 最終日

明日15日、チケット一般発売開始です!

Noism2定期公演 りゅーとぴあスタジオB 全席自由 1,500円

12/16(金)19:00、17(土)17:00、18(日)13:30/17:00

http://noism.jp/npe/noism2_teiki_2016/

http://www.ryutopia.or.jp/schedule/noism/161216s.html

◆第23回BeSeTo演劇祭 新潟

15日のシンポジウム『21世紀の国際交流と劇場文化』(りゅーとぴあ能楽堂)、開始時間が16:30ではなく、17:00に変更になりました。終了時間は同じで18:30です。参加ご希望の方は直接会場へ!

https://mobile.twitter.com/BeSeTo_Festival?p=i

また、本日19:00、明日14:00、日韓共同制作『詩の教室』、上演時間が2時間40分(途中休憩含む)のため、本日予定されていたアフタトークは中止となりました。アフタートーク目当ての私はショック。。

閑話休題:

★元Noism1メンバー 青木枝美さんが、今春から「新潟 巻 バレエオープンクラス」を新潟市西蒲区巻でスタート♪ http://openballet.wpblog.jp/

●新潟市内で開催中の文化庁メディア芸術祭、10月22日(土)アート部門 映像作品上映会+トークショー ~記憶へのまなざし~開催!

【出演】池田 泰教(映像作家)、鈴木 光(映像作家)、大木 裕之(映像作家)、崟利子(映像作家)、マトロン(映像作家)、岡澤 理奈(SOL CORD)、前田 真二郎(SOL CORD/映像作家)、遠藤 龍(映像作家) 【進行】福島 諭(作曲家)

日 時 : 10月22日(土) 15:30 ~ 17:30(15:00 open)  会 場 : 国際映像メディア専門学校 実習棟(新潟市中央区古町5)

「BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW」の特別セレクション上映と、遠藤龍「INVISIBLE」の上映会。上映後に参加作家によるトークを行います。定員:200名様(当日先着、入場無料)

http://www.mediaarts-niigata.com/event/

※22日はこのあと18:00からりゅーとぴあでドゥクフレ、行きます。23日もありますよ!http://www.ryutopia.or.jp/schedule/16/1022t.html

(fullmoon)

 

Noism0『愛と精霊の家』、「reunion(再会)」に心酔

昨年初秋の新潟、一夜限りで上演されたNoism0『愛と精霊の家』が、第23回BeSeTo演劇祭・新潟における日本からの演目として、2016年10月7日(金)新潟・りゅーとぴあ劇場の舞台に戻ってきました。再演、そして或いは「reunion(再会)」。

日に日に秋の気配が濃くなる新潟、開演時間前のホワイエには遠方からのお客様も多かったと見え、あちらこちらで、久し振りの再会に驚き、笑顔を浮かべて喜び合う姿が見られました。—–「再会」。Noismが紡ぐ縁は見事に「劇場」の役割を具現化していて、その場に身を置くだけで既に幸福感に満たされるようでした。

そして開演、赤と黒と椅子と白いトルソー。瞬間の暗転ののち、そこに舞踊家と俳優の姿を嘘のように目にしてしまえば、たちどころに心を鷲づかみにされ、虜になるより他ありません。
13ヶ月前のあの一夜の「幻」が再び降臨してきます。あとは酔いしれるだけで充分。なにしろこれは「約束された幸福」に過ぎないのです。

あたかも碁盤の目のように、天井一面に方形を描いて吊された夥しい数のペンダントライトは、全体として見事な均整がとれているばかりか、ひとつひとつが切っ先を下にしたその鋭利なプロポーションで豪華さと同時にある種の不吉さをも醸し出します。その下で、網膜に長く残像を残す金森さんのダンスに圧倒され、奥野さんのイヨネスコ『椅子』からの台詞にいつともどことも知れない時空に誘い出され、振り付け家・山田さんパートのミラー/ハーフミラーで繰り広げられる夢幻に浸り、下りてきたペンダントライトに檻のように囲まれるなか、小㞍さんとの間に純粋な愛と悲しみを可視化されては、心はもう大忙し。観る者は徹頭徹尾翻弄されっ放しな訳です。そして「無垢」という言葉が似つかわしい風情で、強ばりなく、人形、舞踊家、妻、母になれない女を完璧に踊り倒す井関さんからは、4人のパートナーへの強い信頼が、リスペクトが溢れていました。

椅子が想起させずにはおかない「存在」と「不在」を介して、ラストの「Under the marron tree」へ。 机と椅子と赤と黒、そして金。4人の男たちの追憶、井関さんが右手の人差し指で表す数字「1」への憧憬。まったくもって豪華な締め括りです。瞬きするのさえ惜しい、まさに心酔の60分間でした。アフタートークで「今日は本当に気持ちよかった」と語った井関さん。舞台上で私たちが目にしたものもまさしく演者の「reunion」の果実であったのでしょう。

終演後も、立ち去りがたく感じたお客様が大勢いらっしゃいました。私たちも同様。次なるNoism公演での「reunion」を約して漸く帰路につけたような塩梅です。
この二日後には、来年1月からのNoism1の新作・近代童話劇シリーズvol.2『マッチ売りの話』+『passacaglia』(タイトル仮)の稽古が始まるとのことでしたし、12月には、Noism2定期公演『火の鳥』(金森さん振付・再演)と『ÉTUDE』(山田さん振付・新作)の同時上演も控えています。また、会場でお会いしましょう。   (shin)

Noism0 『愛と精霊の家』 新潟公演  いよいよ明日!

いよいよ明日開幕!

Noism0『愛と精霊の家』新潟公演 107日(金)1900  りゅーとぴあ劇場http://noism.jp/npe/noism0_2016_niigata/

世紀の名作、感動の舞台を、どうぞお見逃しなく!!

 

BeSeTo演劇祭の初日10/1は、中国の「かごの鳥の青春」を観に行ってきました。 会場のスタジオBには、金森さんはもちろん、Noism1&2メンバーも大勢来ていました。 公演ではNoism2定期公演の本チラシが折込配布されました♪ http://noism.jp/wp2015/wp-content/uploads/N2_teiki16-1.pdf

この劇は中国の悲恋民話をアレンジした物語なのですが、ギター1本のライブ音楽をバックに、若い俳優さんたちがポップに明るく、面白く軽やかに演じていて、ちょっと驚きました。字幕も映像も見やすく、観客を巻き込む場面もあり、楽しい作品でした。

金森さんと演出のリ―さんのアフタートークでは、劇団は初めての海外公演であること、いつもはTシャツとジャージーのような衣裳だが今回は中国らしい揃いの衣裳を特別にあつらえたこと、京劇のような仕草は専門家を招いて指導してもらったたこと、中国の演劇科では伝統的な京劇等は習わないこと、京劇等は伝統芸能学校で習うこと(台湾では並行して習うそうです)、中国の演劇科のメソッドはスタニスラフスキー・システムが基本だが、鈴木忠志氏のスズキ・メソッドも取り入れていること、等々のお話がありました。

「第23回BeSeTo演劇祭 新潟」、明日は日本Noism0『愛と精霊の家』、8日 韓国「ジャングルブック」、14,15日は日韓「詩の教室」、15日のシンポジウムと続きます。ぜひご覧ください。

 

閑話休題(お知らせいろいろ):

■月刊ウインド10月号20ページ、ウインドあ・ら・かると「サイトウマサユキひとり旅・西日本縦断編」に、さわさわ会 静岡懇親会の様子と当ブログでもご紹介した井関佐和子さんと齋藤会長のツーショット写真が載っています♪

■10/29(土)から一週間、シネ・ウインドで『躍る旅人 能楽師・津村禮次郎の肖像』を上映(10:00-12:00)します。10/31(月)上映後、映画監督と、ゲスト山田勇気さんによるスペシャルトークがあります!(詳細月刊ウインド10月号10ページ)ぜひどうぞ♪

■SPAC俳優 奥野晃士(おくぬ~)さんのリーディングイベント、急遽開催決定!「声に出して読む海舟」10/8(土)17:00  会場・申込:Books & Music Blue Cafe(新潟市中央区上大川前通7番町1237-1 サンシャイン新飯田屋ビル 2F TEL 025-201-7885ブルーカフェ)テキスト:江崎惇「侍たちの茶摘み唄」)料金:1800円(ワンドリンク付)

■10/10~10/30新潟市内の各所で「文化庁メディア芸術祭新潟展」http://www.mediaarts-niigata.com/ が開催されます。旧齋藤家別邸では作曲家の福島諭さん、映像・写真の遠藤龍さん他の作品が展示されます。http://www.mediaarts-niigata.com/exhibition/#sl_exhi07 こちらもぜひどうぞ♪

■10/20(木)の音楽公演 「あらら ふぁんたじ~か!?」に、中野綾子さん・加藤千明さんがダンスでゲスト出演します!りゅーとぴあスタジオA 14時&19時。チケット2,000円 学生1,000円。楽しそうです♪

いろいろありますね。皆様ぜひどうぞ。 明日は必見!!(fullmoon)

バヤデール鳥取公演に行ってきました  奥野晃士さんリーディングイベント   第23回BeSeTo演劇祭 新潟

9月24日、ラスト・バヤデールin 鳥取(米子市文化ホール メインホール)。 新潟での6月17日世界初演から3ヶ月。まさに有終の美を飾る素晴らしい公演でした!!

そして、この公演で退団するメンバー、引き続き在団のメンバー、新しく入団するメンバー数名、が同じ舞台で踊るという貴重な公演でもありました。 最後の公演、感慨深かったです。

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アフタートークは金森さんが登場し、司会の中島諒人さん(なかしま まこと 演出家/鳥の劇場芸術監督、BeSeTo演劇祭国際委員)が金森さんに質問する形で進みました。 平田オリザさんとの経緯や、振付の過程、権力者が発話すること等、おなじみのお話のほか、ムラカミ役とポーヤン役は金森さんの発案であること、舞台空間で柱を使うのは田根さんのアイデアですが、動かした柱の配置等は金森さんが考えたこと、物語を取り上げているのは、普段舞踊を見ない人や劇場に来ない人に届けるためには物語性が必要なのではないかと思ったこと等を話されました。

また、金森さんは舞踊作品のバヤデールをやりたくてこの演目を選んだそうですが、史実の方ばかりに焦点が行くご感想も多く、そこはあまり触れられたくない・・・と話されていたのが印象的でした。 ほかに、鳥取や新潟など地方でやることの手応え、面白さについてお二人のお話がありました。また金森さんは、新潟から世界に向けて発信していく。世界とはパリであり、ロンドンであり、東京であると話されました。 最後はBeSeTo演劇祭らしく、演劇祭は各国持ち回りで毎年開催しているが、日中韓の関係をより定期的なものとし、交流を深めていきたいというお話で締めくくられました。

アフタートークにはたくさんの観客が残ってお話を聴き、質問をし、鳥取での意義深い公演となりました。 個人的には、東京と愛媛のサポーターズ&さわさわ会の会員さんが来場していてお話ができ、楽しかったです♪

会場で渡されたプログラム折込にNoism1と2の次の公演の新しい仮チラシがあり、メンバーの名前も載っていました(もちろんサポーターズ会報とさわさわ会会報も折込配布)。

Noism1:  井関佐和子(副芸術監督)、中川賢、石原悠子、池ヶ谷奏、吉﨑裕哉、リン・シーピン、浅海侑加チャン・シャンユー、坂田尚也、藤田彩佳(準メンバー)(バヤデール出演の新メンバーは太字) 以上のメンバーが来年1,2月のNoism1新作公演に出演します(衣裳:中嶋佑一)

Noism2:  鳥羽絢美、西岡ひなの、秋山沙和、西澤真耶、片山夏波、門山楓牧野彩季、三好綾音(バヤデール出演の新メンバーは太字) 以上のメンバーが12月のNoism2定期公演に出演します。演目は金森さんの、あの『火の鳥』(再演)と、山田勇気さん新作『ЀTUDE』。

『ラ・バヤデール-幻の国』全公演無事終了しました。 金森監督、出演者、スタッフ、関係者の皆様、長期間おつかれさまでした!

バヤデールが終わり、いよいよ公演間近!
◆Noism0『愛と精霊の家』新潟公演 10月7日(金)19:00 りゅーとぴあ劇場
http://noism.jp/npe/noism0_2016_niigata/

昨夏新潟で一夜限り上演し、大きな反響を呼んだこの作品は、今夏8月に埼玉で再演され、この度 待望の新潟再演となります。

演出・振付 金森穣 出演 井関佐和子、山田勇気、小㞍健太、奥野晃士、金森穣

精鋭メンバーが、人類普遍、永遠のテーマ「愛と死」、「孤独」を、ロマンの香り高く踊り、演じます。 極上の美しい舞台を、どうぞご堪能ください。

チケットお問い合わせ:025-224-5521(りゅーとぴあチケットダイヤル)

公演に先立ち、緊急開催!
Noism0『愛と精霊の家』新潟公演特別企画

★おくぬ~の「声に出して読む不条理劇」

9月30日(金)19:00~21:00 会場:喫茶パルム(新潟市中央区古町6)
料金:2,000円(1ドリンク付)

ナビゲーター:奥野晃士(SPAC-静岡県舞台芸術センター)
主催・申込:090-8615-9942(新潟おくぬ~倶楽部)までお申し込みください。

「新潟おくぬ~倶楽部」第3弾は、いよいよ戯曲を使った部活動です。そして、ナビゲーターの奥野晃士さんも出演する『愛と精霊の家』公演を10倍楽しむことができるかもしれません。 舞台芸術の世界の裏話や、参加者同士の楽しい交流も好評です。 お気軽に、皆様のご参加をお待ちしています!

◆第23回BeSeTo演劇祭 新潟
http://www.city.niigata.lg.jp/kanko/bunka/bunka_program/beseto_niigata.html

10月1日(土)~15日(土)の期間中、主に金、土、日曜にりゅーとぴあで開催!

日本・中国・韓国の劇団による演劇4作品7公演のほか、BeSeTo演劇祭国際委員をつとめる3人の演出家(金森穣、中島諒人、志賀亮史)によるシンポジウムが行われます。

◆中国 『かごの鳥の青春』(日本語字幕付) りゅーとぴあスタジオB
10月1日(土)17:00(作品演出家と金森穣によるアフタートークあり)/2日(日)15:00

◆日本 『愛と精霊の家』 りゅーとぴあ劇場
10月7日(金)19:00(金森穣によるアフタートークあり)

◆韓国 『ジャングルブック』(日本語字幕付) りゅーとぴあスタジオB
10月8日(土)14:00/18:00(作品演出家と金森穣によるアフタートークあり)

◆日韓共同制作 『詩の教室』(翻訳字幕付) りゅーとぴあスタジオB
10月14日(金)19:00(作品演出家と金森穣によるアフタートークあり)/15日(土)14:00

各公演チケットお問い合わせ:025-224-5521(りゅーとぴあチケットダイヤル)
※アフタートークは同じ公演のチケットまたは半券があれば入場できます。
料金:中・韓・日韓共同3,000円(U25 2,400円)自由席/日本5,000円(U25 4,000円)全席指定

◆シンポジウム 「21世紀の国際交流と劇場文化」(無料・要申込) りゅーとぴあ能楽堂
10月15日(土)16:30-18:30 登壇者 金森穣、中島諒人、志賀亮史

シンポジウム申し込み:新潟市役所コールセンター 025-243-4894

昨年の「NIDF2015新潟国際ダンスフェスティバル」に続き、アーティスティックディレクターに金森穣を擁し、日中韓の「第23回 BeSeTo演劇祭 新潟」が開催されます。 皆様どうぞお運びください!  (fullmoon)

「ゲンロン利賀セミナーに参加してきました」

ゲンロン利賀セミナーに参加されたneuesachさんのレポートです♪

「去る9月10日~12日に渡り、富山県利賀芸術公園で開催された、ゲンロン利賀セミナー2016「幽霊的身体を表現する」に参加してきました。http://school.genron.co.jp/seminars/

金森氏によるプレゼンが行われた初日の模様を、かいつまんでご紹介します。

利賀芸術公園に到着し、昼食後にまず劇団SCOT舞台の稽古を見学しました。鈴木忠志氏の計らいにより、完成間近の「エレクトラ」と「かちかち山」の対照的な2作品の稽古を立て続けに鑑賞しました。演者のネイティブの言語で発声されることばの現前性と、身体が醸すエネルギーに圧倒されます。

稽古の見学後は「情報時代の身体表現」と題した講義が行われました。梅沢和木氏により、ネット上にある画像を集積して作られる作品の制作過程の様子が紹介されます。またビートマニアのプレイを交えたコントローラーの打鍵、タッチパネルの画面スワイプ、マウスクリックなどを例にとって、指先に集中する微細な身体感覚について述べられました。

続く金森穣氏のプレゼンは、スライド使用して、Noismの紹介から始まります。Noismのロゴが高嶺格氏によるデザインであることNoismとはNo-ism、即ち無主義であることなどが説明されました。

さらにセミナーのテーマである「幽霊的」という事に絡め、東京で公演を行わず、新潟という地方都市で活動していると中央の批評家などには顧みられない現状がある。つまり幽霊と見做されると言及されました。

その後「SHIKAKU」、「NINA」、「NamelessHands」の過去の作品がテーマを交えて紹介されてゆきます。

さらに、ダンスにおける「西洋」という幽霊に対し、模倣でもなく、対抗でもない実践の方法としてNoismメソッドが紹介され、井関佐和子さんをモデルにした実演が行われました。身体にハリを作り、内在しているベクトルの拮抗関係とそれが開放されたときのエネルギーが動作として可視化されます。(以前、国立新美術館講堂でご覧になった方もおられるかもしれませんが)床に横たわった状態から身体の軸を真っ直ぐにしたままスっと起き上がる様を目の当たりにし、会場からはどよめきが起こっていました。

両氏のプレゼンを受けて、梅沢、金森両氏を含めた登壇者(大澤真幸氏、佐々木敦氏、東浩紀氏)による討議が進んでいきました。討議の中で金森氏は、Noismメソッドは最初は皮膚感覚を意識することから始まること。自身がヨーロッパに行っていた時期は、自己批判をしている西洋を見てきたこと。日本において、お稽古文化としてのダンスを脱し、西洋の後追いでもなく、対立軸としてでもなく、人類がこれだけのものを創造したという専門的な身体表現を確立させたいと述べておられました。

Hisilicon K3

講義終了後は懇親会が催され、そこかしこで受講生に囲まれる講師の姿が見られました。このまま一日目が終わるかに思えたところで、平田オリザ氏が到着され、ワークショップの課題や作成の方法についての説明がホワイトボードに描きだされていきます。

緊張感を呼び覚まされながらも好奇心を充溢させていった初日の夜でした。

セミナー参加者などによるツイートのまとめはこちらからご覧になれます。http://togetter.com/li/1023920

(neuesach)  」

neuesachさん、どうもありがとうございました! 貴重な体験レポート、うれしいですね♪

さて、あさって24日(土)は鳥取(米子)でバヤデール大千秋楽、そしてその後すぐ、10月7日(金)は「愛と精霊の家」新潟公演です! 早いですね。どうぞお運びください。

24日(土)はNHK Eテレで、22:00-23:00、建築家 田根剛さんの対談番組もあります。

そして、9月30日(金)19:00-21:00、両公演に出演する俳優、おくぬ~こと、奥野晃士さんのリーディングイベントが新潟市古町6の「パルム」で開催予定です。詳細はまたこのブログでお知らせしますね。こちらもどうぞお楽しみに!  (fullmoon)

ゲンロン利賀セミナー開催  BeSeTo鳥取&新潟もうすぐ!

今日9月10日から3日間、富山県利賀芸術公園でゲンロン利賀セミナーが開催されます。 プログラムには金森さんのプレゼンテーションもあります。 参加された方のレポートを当ブログに後日掲載予定です。   どうぞお楽しみに!http://school.genron.co.jp/seminars/

利賀セミナーが終わるとすぐ! 『ラ・バヤデール幻の国』鳥取公演 924日(土)1600        会場:米子市文化ホールhttp://www.birdtheatre.org/beseto23rd/program/04/index.html

そして『愛と精霊の家』新潟公演 107日(金)1900 会場:りゅーとぴあ劇場 もう1ヶ月ありません。チケットはお早めにどうぞ。http://noism.jp/npe/noism0_2016_niigata/

閑話休題:

素我螺部(scarabe)公演「SELL OUR BODY-remix-」 9月17日(土)15:00 西宮大谷記念美術館 講堂 http://otanimuseum.jp/home/event/img/sukara.pdf

同じく9月17日(土)19:00 トラベラーズファクトリー中目黒 2Fで、サポーターズ会報にも登場した作曲家の福島諭さんの新CDリリース記念LIVEがあります(要予約)。なんとG.F.G.Sレーベル!http://www.mimiz.org/index.php  http://www.travelers-factory.com/topics/g-f-g-s-2016/

それと、ご紹介が遅くなりましたが、9月8日(木)の新潟日報 夕刊7面に、元Noism2の土田貴好さん(新潟市秋葉区出身)の記事が掲載されました。来春から新潟で活動予定とのこと。楽しみですね。 (fullmoon)

『愛と精霊の家』さいたま公演に行ってきました!

美しい音楽、美しい照明、美しい井関佐和子さん。 極上の舞台!!

冒頭、金森さんのソロに魅了され、別世界へと引き込まれます。もっともっと見たい、長く踊ってほしいと願うも、 奥野さんが語るイヨネスコの謎の言葉に導かれ、物語は進みます。  人形、舞踊家、妻、母、を踊る佐和子さんの美しさ、表現力にうっとり。 鏡の場面の山田勇気さん、佐和子さんと共に踊る小㞍健太さん、目が離せません。 映像シーン、コミカルシーンもありますが、全編ため息が出るような抒情性です。    そして感動のラスト。

詩情あふれる大人の舞台に我を忘れ、満足感がこみあげてきます。

今回、1日目は少し見づらい席で残念でしたが、2日目は幸い良席に恵まれ、濃密な舞台を堪能。 感動で心身が浄化されました。

観たばかりなのに早くも10/7の新潟公演が待ち遠しいです。 (fullmoon)

いよいよ今週末、さいたま公演 Noism0『愛と精霊の家』!

8月20日(土)18:00/21日(日)15:00 開演 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

チケット絶賛発売中! 公演当日は開演1時間前に会場で当日券を発売予定! どうぞお見逃しなく!!http://noism.jp/npe/noism0_2016_saitama/

私はこの作品の原作、unit-Cyan『シアンの家』の高知公演を2012年9月1,2日に観て激ハマりし、翌年8月の高松公演も観に行きました。 その後、新潟公演開催を熱望するもなかなか叶わなかったのですが、ついに昨夏2015年9月4日、1夜限りの夢、大グレードアップした『愛と精霊の家』Noism0公演が実現しました! その時の様子を当ブログ(旧)に書いたのがこちらです。http://noism.exblog.jp/24438308/

今、胸に去来するのは詳細はともかく、作品及び出演者たちの芸術性の高さと、深遠で普遍的な人間性の在り様です。 愛と死、孤独、老いと若さ、悲劇と喜劇、夢と希望、憧れ、あきらめ、過去・現在・未来。人生の淵を覗くような不条理な展開でありながら深く惹かれます。

そして終幕、金森穣20歳の名作、井関佐和子が踊る『Under the marron tree』が観客を感動の世界へと引き込みます。

観る者の心を映す鏡のようなこの作品。あれから1年が過ぎ、私たちはどのような『愛と精霊の家』に出会うのでしょうか。 観たことがある方も、ない方も、永久不変の、この美しい舞台を、ぜひご覧ください。

さて、『愛と精霊の家』出演者は今日さいたまに向かったようです。奥野さんのブログに昨日のリーディングイベントの様子と、『愛と精霊の家』さいたま公演に向けての決起の様子がアップされていますよ♪ http://kitatamaoutsu.blog.fc2.com/

(fullmoon)

 

奥野さんリーディングイベント & スノドカフェ続き

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スノドカフェ内の奥野さん(7/17)

いよいよ間近に迫りました、20,21日、Noism0『愛と精霊の家』埼玉公演! 楽しみです♪

そして、新潟公演(10/7 )チケット発売、及び、金森さん登壇シンポジウム(10/15 )申込受付 、開始しました! お早めにぜひどうぞ!

◆Noism0公演出演の奥野晃士(おくぬ~)さん、新潟でのリーディングイベント開催、急遽決定! どうぞご参加ください!

「声に出して読む 幸村」 (テキスト:菊池寛「真田幸村」)

日時:8月15日(月)19:00 会場:喫茶パルム(新潟市古町6)  料金:2,000円(ワンドリンク付)  申込:090-8615-9942(新潟おくぬ~倶楽部)

奥野さんのブログ、おくぬ~の『来た球を打つ!』でも「声に出して読む幸村」が紹介されています♪

前回の新潟リーディング「声に出して読む 安吾」や新潟生活のこと、かわいい愛娘や生まれたばかりの赤ちゃん、愛息子のこと、スイス生活のこと等、写真入りでアップされています。読み進むともっといろいろなことが・・・・・ぜひご覧ください!http://kitatamaoutsu.blog.fc2.com/

SPACブログ7月23日〈役者おくぬ~日記〉にもいろいろあります。『バヤデール』やスノドカフェ「新潟ナイト」の写真もありますよ!http://spac.or.jp/blog/

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さて、そのスノドカフェの「新潟ナイト」、衝撃の映像公開 https://youtu.be/YRl_3YzfIos のあとは、いよいよトーク開始です。柚木さんの質問に金森さんが応える形で進みましたが、ほぼ金森さんの独壇場状態。

まずは2004年にりゅーとぴあ舞踊部門芸術監督就任となった経緯から始まり、鈴木忠志氏との運命的な出会いについて語り、文化予算の使い方について話し、Noism13年の変化、行政との付き合い方、劇場文化のあり方、実演家と空間の関係、劇場法について、りゅーとぴあの音楽・演劇・舞踊3部門の芸術監督制について、Noismの日々の活動について、ヨーロッパの実演家は公務員的でスタッフはもっと合理的なこと、Noismバレエ・メソッドの説明とスズキメソッドとの比較、人との出会いに恵まれてきたこと、何でもアリのこの時代にコレじゃなきゃいやだというこだわりを持つこと、前の時代のモダンなもの=60年代の情念のような命をかけてやっているものに惹かれること、昔からあるものを呼び起こし過去を参照して選択・編集し「今」を表現すること、等々、汲めども尽きぬ泉のような金森さんのお話でした。

奥野さんの「Noismの稽古場は緊張感があり、戦場(いくさば)の雰囲気」という感想を受けて、「身体と向き合うということは実は単調なことの繰り返しで退屈なこと。何かを信じていなければできない。メンバーには自分を信じてほしいと思っているし、自分はいつもメンバーのことを考えている。もっと輝く彼らが見えるし信じている。」と語り、「観る方も緊張するから一般受けしないんだよね~」と笑いを誘います。

情熱的に、時にユーモラスに語る金森さん。まだまだいろいろなお話があり、とても書ききれません。たっぷりお話が聴けて大満足♪ 充実のスノドカフェ「新潟ナイト」でした。 (fullmoon)