メディア向けに本日(2016/12/7・水)公開されたリハーサルは、山田勇気さん演出振付の『ETUDE』から、でした。 音楽はロシア系の作曲家2名によるピアノ曲。
山田勇気さんの作品はいつも瑞々しさ感じます。 心の奥のまっさらな水面にポトンと落ちた欠片がきれいな波紋となって広がり、様々な模様を描いていくような感覚。
今シーズンから新しい研修生を迎え、始まって以来の女性ダンサーのみで構成されるNoism2。
このメンバーでしか出来ないものを創りあげていく山田さん。 彼女達の印象を「素直」と語っていましたが、今の彼女達の真っ直ぐなオーラを感じました。
リハーサル後の山田さん囲み取材では、「新しいNoism2のエネルギーを感じて欲しい。元気が出ると思いますよ。」と。
“動き”と“静止” ダンサーにとっては、静止とは止まっているというものではない。 止まってはいけない。ダンサーにとっては、“静”も“動”である。
ダンスの根源的な部分に興味深さを感じると語る山田さん。
以下はPRESS RELEASE資料からの抜粋です。 http://noism.jp/wp2015/wp-content/uploads/Noism2_PressRelease_20161201.pdf
「動いてはならない」 これは状態に対する警告、「止まれ」ではない。「動き」とは、静止から静止への移行である、ということである。
静止から静止への間は、理論的には極小まで小さくすることが出来るので、静止の連続が「動き」の本質であると考える。 ではなぜ動いて見えるのか、、
以上は、作品創作noteの一部分。 まだまだ奥は深そうです。 本番が楽しみ!!
そして、『火の鳥』の方はダブルキャストとのこと!
残すチケットは、17日(土)13:30 ※追加公演のみとなりました。 ゲットした方もしていない方も是非お早めに!! (aco、fullmoon)