新潟らしい空模様のなか、そしてお盆のど真ん中ではありますが、行って参りましたNoismの今夜限りの特別パフォーマンス!!
受付を済ませてロビーにて開場を待っていると、サポーターズ会員の皆さんが次々と。「お久しぶりです」と挨拶を交わし、一夜限りのパフォーマンスへの期待や次回の公演の話題などで盛り上がり、あっという間に開場の時間となりました。
今回、先着70名とのことでしたが、上回る応募があり、立ち見席後ろに更に追加があった模様です。
一度閉館となった美術館の中に再び入場。
会場となったのは、フランスからやってきた4点の壁画の前でした。
【構図】「ライオンのいる構図」「犬のいる構図」【争闘】「争闘Ⅰ」「争闘Ⅱ」
これらの壁画は、いずれも2点組で対をなすと考えられ、1点が縦横3mという大作であり、横に長く会場の中でも開けたスペースに展示されています。
今回のパフォーマンスのタイトルは『DoGoD』
最初に現れたのはフジタを想わせる「男」
次に現れたのは「女」
女はフジタが生きた時代のモードなファッションを想わせるような服を纏っている。
「男」と「女」は女であり、男であり、プライドも力も優勢も混迷し、その出会いから別れまでフジタの人生をイメージさせた。
そして壁画の世界をリンクさせてくる男女の舞踊。
乳白色の肌を想わせる衣装で舞踊家達の動きの一つひとつに魅了される。
『DoG』 『GoD』 二つの言葉
イメージは無限大に広がる。
確固たるNoismの身体性をもって表現されたフジタの世界。
絵画を自由に楽しむ時間のように、本日のパフォーマンスを噛みしめています。
フジタも天界から眺め観て、満足していたに違いない(^^)♪
開演までの時間、隣の席の方が公演情報のフライヤーを見ながら、「次回作って、この人たちの代表作なんでしょう~」と話していました。
そうです!次回公演は新潟インターナショナルダンスフェスティバル[NIDF2017]にてNoism代表作の『NINA』がお目見えします!!2017.12.15(金)~17(日)の全3日間。東アジアツアーを経ての新潟凱旋公演となります。
埼玉では2018.2.17(土)~18(日)
詳細はNoismホームページにてご確認ください。
また、217.9.1(金)には、開港5都市景観まちづくり会議2017新潟大会Noism特別パフォーマンスが!https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/tokei/keikannituite/keikan/kaiko5toshi2017.html
お見逃しなく!
aco