皆さま、Noism公式からの【掲載情報】として、「ダンスエディションにて、連載『Noism20年 井関佐和子、全作品を語る」が始まります。ぜひご覧ください!執筆はライターの小野寺悦子さんです。」という簡潔過ぎるニュースが飛び込んで来たのが、2025年6月11日でしたから、既に2日が経過しておりますし、その記念すべき「第1回」、もうお読みになられていることと拝察しますが、このような「超弩級連載」について、こちらのブログでもご紹介しなければと思い、取り上げさせて頂くこととしました。

「投稿日」を見ますと、更に遡ること2日、「2025年6月9日」とあります。
それにしましても、「創作の模様から楽屋話まで、Noismと共に歩んだ20年の道程と、全作品を語ります」とは、まさしく、「Noism20周年」を彩るとてつもない好企画!
井関さんもSNSで、「何ヶ月もの間、インタビューに答えるという形で、この20年を振り返りました。あくまでも私目線です^_^
長い連載になると思いますが、記念すべき1回目は『Noismの設立当初』です」と書いておられます。
Noismの「20年」については、金森さんが「佐和子の身体に全てが刻まれている」と繰り返して語っておりますし、金森さんの著書『闘う舞踊団』をNoismの「正史」と捉えるなら、この連載は即ち、井関さん目線の「側面史」として見逃せないものと言えます。そう来たか!このアプローチがあったか!そんな思いで震えました。もうとてつもなく意義深い企画が進行していたのですね。
その第1回にて語られた作品は『SHIKAKU』(初演:2004年6月8日)。そして、設立当時の雰囲気がありありと伝わってきます。不定期の連載となるのでしょうが、このあとも見逃す訳にはいきません、絶対に。
その連載初回はこちらのリンクもお使い頂き、是非、お読みください。
(shin)
shinさま
素晴らしい連載企画のご紹介、ありがとうございます!
20年の道程と全作品(!)ってスゴイですね!
井関さんは他にもインタビューや連載があって快進撃ですね!
第1回は、設立当初のお話で、作品は『SHIKAKU』。
『SHIKAKU』はNoism初お目見えの作品で、これには驚きました!
観客もステージに上がって、自由に移動しながら鑑賞するのです。
迷路のような死角だらけの四角の壁の中で右往左往しました。
メンバーがすぐ目の前に現れて歩いていたり踊っていたり・・・
そしてしばらくすると、あんなに大きい壁がゴゴゴゴゴと上に吊り上がっていくのです!
観客は驚きつつも、きれいに四方に散らばりました。
広くなった舞台で様々なダンスパフォーマンスが繰り広げられました。
井関さんのソロ、素敵でした✨
井関さんも書かれていますが、ヘアスタイルが独特で、女性は坊主のような短髪、男性はドレッドヘアー、白に近い金髪で眉毛も白で、ビックリしました。
奇妙ないでたちの、鬼気迫る人たちの踊りにますます驚いた私は、
その先鋭的な舞台にスッカリやられてしまいました!
終演後にアフタートークがあって、NAMARAの江口さんが司会をしていました。
ニコリともしないキビシイ面持ちのメンバーの皆さんでした。
そして当時の様子というか、凄絶なお話、すごいですね。
(つらいことはまだまだ続きそうですが・・・)
皆様どうぞ是非お読みください。
よろしければご感想などコメントしてくださいね♪
(fullmoon)
fullmoon さま
コメント並びに「お呼びかけ」、有難うございます。
井関さん目線で回顧されるNoism全作品とは素晴らし過ぎる連載ですよね。まさに「超弩級」の連載、「超弩級」の喜び♪
Noism歴の浅い私、初期の作品は未見ですので、その意味からの興味深さがあります。
そしてfullmoonさんが寄せてくれたコメントのように、この井関さんの連載に接することで、「当時」感じたことなどを自由にコメントして貰えたら嬉しいなと思い、本ブログでも取り上げさせて頂いたような次第です。
ですから、井関さんの連載、新たな投稿がなされる度に、こちらでもご紹介を続けていこうと考えています。
皆さま、コメント欄への投稿、お待ちしております。
(shin)
「dancedition」の記事ですが、同サイトのこれまでの「連載もの」の更新頻度を見てみますと、2~3週間で、次の回が掲載されているようです。
井関さんの連載初回は「6月9日」でしたから、3週間くらいとみると、ちょうど『アルルの女』/『ボレロ』新潟公演の頃に、第2回が来そうかなと。気持ち的には大忙しな頃ですが、そちらも楽しみでなりません。
(shin)