「レジデンシャル制度に関する有識者会議」(7/6:1回目)意見まとめ公表さる

お盆の日曜日、その午後、ゆっくり甲子園の高校野球を見たりしながら、あの酷い雨の後、試合ができている状況に、改めて阪神園芸さんの整備技術高いなぁなどと暢気に感心していたところ、サポーターズ仲間からメッセージを頂き、標記のPDFファイル(正式ファイル名:「新潟市民芸術文化会館レジデンシャル制度に関する有識者会議 主な意見まとめ (第 1 回目 7/6)」)が公表されていることを知りました。金森さんが翌日のtwitterで触れていたものです。慌てて、目を通してみましたが、もう心臓はバクバク状態に。一刻も早く、皆さんにもお知らせして、今後のサポートの在り方にも繋げていけたらと思い、こちらにいくつかリンクを貼ってご紹介しようと思います。

まずは、新潟市のHP中、当該「会議開催状況」のページのリンクです。最終更新日は8月11日とあります。「新潟市民芸術文化会館レジデンシャル制度に関する有識者会議 開催状況」です。様々な資料等もご覧頂ける、今般の「有識者会議」のトップページと呼べるものです。

その中から、当面、重要なものとしては、会議要旨とされる標記「新潟市民芸術文化会館レジデンシャル制度に関する有識者会議 主な意見まとめ (第 1 回目 7/6)」です。
同まとめ後半「3.レジデンシャル制度の課題及び制度改善にあたっての視点」に記された「(1)事業の在り方」5項目、「(2)労務管理の在り方」2項目が、今後のNoismの在り方を左右するだろう「取りまとめ意見」の核心と見做されます。
妥当と思われるものもありますが、ちょっと首を傾げざるを得なかったりする点もあり、サポーターズとしてはいろいろ思うところがある「取りまとめ」になっていると感じたのが正直なところです。
なかでも「芸術監督の在任期間が長くなると様々な面ですれ違う場面も出てくる…」や「目的と期待する成果を明確に示したうえで、活動の評価も含め市民と共有していくべき。」にひっかかりを覚えるのは私だけでしょうか?(他にもあるのですが、とりあえずってことです。)
で、そうした「課題」と「制度改善」を巡って感じる違和感は小さなものと言って済ませられるレベルのものなのでしょうか、それとも…?

併せて、6/22作成の「参考資料4・公立劇場専属舞踊団『Noism Company Niigata』活動総括【令和2年度版】」もご覧ください。
こちらに目を通しますと、今、お声掛けしている「アンケートへの取組み強化」は、成果として具体的な数字になって表われており、目に見える結果を残したと言えます。その点、感謝しかありません。
また、コロナ禍にあってさえ、「個人」からの支援(額)は微増していることに感動するものですが、他方、「法人等の団体」からの支援(額)が減っていることも一目瞭然です。これなどやむを得ず、いかんともしがたいことなのでしょうけれど…。
これからじっくり資料を読み込み、私たちサポーターズに出来ることがあれば、みんなで共有し、手を携えて進んでいきたいと思うものです。

この記事の終わりに、金森さんの8/4のツイートをここに改めてご紹介したいと思います。リンクを貼りましたので、是非、再度お読みください。そして、私たちにとっては自明の「存在意義の明示化」に向けて、今、皆さんのお声をお寄せ頂きたいと思うものです。

雑駁な記事でお恥ずかしい限りですが、今は取り急ぎということでご容赦願います。

【8/16追記】
*「第2回新潟市民芸術文化会館レジデンシャル制度に関する有識者会議の開催について(ご案内)」文書はこちらから。 → 8/18に開催されることになったそうです。
*「新潟市民芸術文化会館レジデンシャル制度に関する有識者会議」そのものについては、こちらもどうぞ。

(shin)