『クワトロ フロマージュ』、…あの日、Noism2で…

夏の終わり、8月31日 、土曜日の夜。

新潟市中央区のコーヒーショップ「器(UTSUWA)」で、ダンス公演『クワトロ フロマージュ Quattro Fromage』が開催されました。

2016年9月から2018年7月までの2年間を Noism2 で共に過ごした5人のダンサーたちによる自主公演。

その5人。片山夏波さん (元 Noism 準メンバー)、門山楓 さん(元 Noism2)、西澤真耶さん (Noism1)、牧野彩季さん (元 Noism2)、三好綾音さん (Noism 準メンバー) です。

このメンバーだと『よるのち』(2017年6月)、『私を泣かせてください』(2018年1月) の印象が強いでしょうか。または、酷暑の『ゾーン』(2018年7月)を思い出される方も多いかもしれませんね。

この一夜限りの公演は、片山さん発案の企画で、東京に行く前、最後に、2年間一緒に闘った仲間たちと新潟で踊りたいという思いから、「器」のマスターに頼んで、実現したものなのだそうです。

バッハのピアノ曲ほか、さまざまな音楽で、さまざまな組み合わせで踊る彼女たち。三好さんはピアノ演奏もしていました。

約40分の作品。フィナーレは全員で。

終始、瑞々しい情感が溢れていました。

(fullmoon)