更に、新潟市のHPによれば、「令和2年11月19日(木曜)に開催した『Noism Company Niigataの活動評価に関する有識者会議』での意見交換を踏まえ、16thシーズン(令和元年9月から令和2年8月まで)の活動評価を行いました」とのことで、その詳細な「Noism Company Niigata評価書・16thシーズン(令和1年9月~令和2年8月)」についてはこちらからどうぞ。
「密」になる他ない性質を有する「劇場」をどう再始動させるかが問われた2020年にあって、金森さんとNoism Company Niigataは、今だからこそやる意味のある取り組みとして、過去作品のオンライン公開からはじめて、映像舞踊『BOLERO 2020』の製作・公開という成果を生み出してみせました。それらに接することが出来た私たちは、苦境の2020年にあってさえ、深刻な「Noismロス」には陥らずに過ごすことが出来た訳です。そしてそれはそのまま、誰もが自分の人生に占める「Noism」(或いは「芸術」)の比重の大きさを思い知ったことでもありました。
前日の「応援する会」記事へのコメントで、fullmoonさんが引いた鈴木良一さんの「…Noism Company Niigataよ、永遠なれ!…。」更に、同会で齋藤正行さんが話された「一人ひとり、自分ができることをやってNoismを支えていこう」との呼び掛け。それらと共鳴・共振するものとしての、私の中にある「周囲に向けて声をあげ続けていこう」という思いがとらせる振る舞いと言えるかと思います。
時は2020年2月2日(日)、ところは新潟市のお洒落なレストラン・新潟 ジョイア・ミーア。各分野から130名を超える出席者を得て、「Noism Company Niigataを応援する会」が、賑々しく華やかに開催されました。雪のない新潟市が「冬らしくない」というのとは全く違った意味合いで、会場はまさに春爛漫の趣き。