要望通って新潟市HPに「Noism Web Site」へのリンク新設される♪

皆さま、嬉しいお知らせです。
本日2018年9月20日、大変遅蒔きながらではございますが、
新潟市のHPに「Noism Web Site」へのリンクを設けて頂くことが出来ました。
15年目を迎えるまで、それがなかったことが不思議なくらいではありますが、
それは今は言うますまい。何しろ喜ばしいことなのですから。

きっかけは、下の2018年8月19日付の「市報にいがた(No.2677)」。
「りゅーとぴあ開館20周年 市民と共に創り育む」と
「芸術文化をNIIGATAから発信」の文字が踊る、その一面、
使われた数枚の画像の一番上に、
『ラ・バヤデール -幻の国』で文字通り「踊る」井関さんを捉えた篠山紀信さん撮影の画像が掲げられていたことでした。

キャプションには、「りゅーとぴあ専属舞踊団Noism。
日本で唯一の公共劇場専属舞踊団であり、
新潟を拠点に世界へ向けて作品を創作。」という至極当然の賑々しさ。

サポーターズのacoさんと一緒に我がことのように喜びあっていたものです。

しかし、話がそこから新潟市のHPに及ぶと、調子は途端に一変しました。
「Noism」の5文字でヒットするものが少ない、とacoさん。

いつも金森さんが「新潟市の舞踊団です」と言ってくれているのにも拘らず、
何故、新潟市はNoismをPRしないのか。
これは何とかしなければ、という思いで、
HPについての要望を届けることにしたのでした。

新潟市の地域・魅力創造部広報課宛に次のようなメールを出しました。
2018年9月8日のことです。

> 日頃からの、より良い市政に向けたご尽力に敬意を表します。
> さて、少し古い話から始めることをご容赦願います。
> 私は今年春先3月6日付の新潟日報朝刊報道に接して以来、
> Noismの今後に関する不安な気持ちのなかに過ごしております。
> その新聞記事とは次のようなものです。
> >新潟市議会は5日、2月定例会本会議の一般質問を行い、
> >新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)専属の舞踊集団
> >「Noism(ノイズム)」の今後の活動について、
> >中野力文化スポーツ部長は、
> >「これまでの実績や成果を踏まえ、2018年度末までに在り方を検討する」とした
>
> ご承知のように、Noismは過去14年の長きにわたり、
> 精力的に新潟市の文化の一翼を担う活動を行ってきました。
> それは私を含めて多くの新潟市民にとって、そのシビックプライドの醸成に
> 大きな力となるばかりでなく、国内外へも極めて強い発信力をもって
> 「新潟市」をアピールしてきた年月というふうに理解しております。
> しかし、そのNoismも9月から始まった15thシーズンのあとは
> 何も決まっていない状態にあるとか。
>
> 新潟市は過去14年間、そして現在15年目となるNoismの活動に対して
> 税金を使ってきた訳ですから、
> その「在り方」の検討期にあって、充分にその実績の周知をはかる立場にある
> と考えるものです。
> そうした観点からこの新潟市HPに、
> Noism Web Site(http://noism.jp/)へのリンクを
> 設けていただくことをお願いしたいと思います。
>
> 私はNoismへの強い愛着を持つ一市民ですが、
> そうでない方もいらっしゃることは承知しております。
> しかし、なかには未だにあまり詳しく知らないという市民も少なくないようです。
> だとするなら、新潟市は毎年、税金を投入してきていながらも、
> 充分にその説明責任を果たしているとは言いきれない部分が残るのも否めない
> のではないでしょうか。私はそう感じています。
> Noismの「在り方」の検討にあたって、市民の広範な声が反映されるよう、
> 新潟市は、市民のNoismに関する理解とそれに基づく意見形成に資するために、
> その情報にアクセスできる環境を用意する必要があると考える次第です。
> Noismを、過去14年間、市政の一環に位置づけて、
> 主に税金を使って運営してきた主体である新潟市が負うべき説明責任に鑑み、
> 是非ともリンクを設けていただくことをお願いするものです。
> 善処のほど、宜しくお願いいたします。

で、本日、市の文化政策課より、待ちに待った返信がありました。

>メール拝見いたしました。
>shin様からは、Noism Web Siteへのリンクについてご意見をいただきました。
>日頃からりゅーとぴあをご利用いただきありがとうございます。
>また、Noismの活動へのご支援をいただいておりますことに、重ねてお礼申し上げます。
>Noismは、本市の踊り文化の発信・普及・継承に大きな役割を担っていると考えておりますが、
>その活動を継続するには市民の皆さまのご理解とご支援を得ることが重要と考えており、
>shin様からご意見いただきましたとおり、
>本市ホームページ内にNoism Web Siteへのリンクを設けました。
>今後もより一層、皆さまからのご支援をいただけるよう努めてまいりますので、
>引き続きご支援くださいますようお願いします。
>なお、Noismの活動については、実績や成果をもとに3年ごとに検討を行ったうえで、
>活動期間の更新を重ねてきております。
>今後の活動の在り方については、これまでの活動実績や成果を踏まえ、
>今年度末までに検討します。
>メールありがとうございました。

嬉しさいっぱい、勇んで、新潟市HPを訪問しました。
トップページ左脇(メニュー)の「観光・文化・スポーツ」をクリックし、
更に、夏のりゅーとぴあの美しい画像が添えられた「文化・芸術」をクリックしますと、
「新着情報」の下部、「MangaAnimeナビ」の次に、
確かにリンクが設けられていることが確認できました。
辿り着く迄に、若干、手間はかかりますが、
要望を受け入れていただけたことに、喜びと感謝しかありません。

そこで、こちらからの「返礼品」のつもりで、
本ブログでも左側の「リンク」集に「新潟市HP」のリンクを設けました。
「Noism Web Site」への行き方も添えてあります。併せて、ご確認ください。

これによって、本ブログから「新潟市HP」へ行き、
そこから「Noism Web Site」をまわって、
再び、本ブログに戻ってくるリンクの流れが整ったことになります。
めでたし、めでたしです。

そして、これらのリンクが充分に活用されることを通して、
Noismへの理解と支援の輪が更に拡大することに繋がっていけば、
これほど嬉しいことはありません。
皆さま、リンクを存分に使って、更にNoismを盛り上げていきましょう。
ここからが本当の正念場かもしれませんから。
(shin)

渾身の熱演が大きな感動を呼んだ『ロミジュリ(複)』大千秋楽(@埼玉)

2018年9月16日(日)。
この日の劇的舞踊Vol.4大千秋楽について記すにあたり、
NoismでもSPACでもなく、全く別の件から書き始めることをお許し願います。
時、まさに午後5時ちょうどくらい。
打ち震えるような感動に包まれつつ、会場を後にし、
歩きながら、劇場内ではOFFにしていたスマホの電源を入れなおした際、
目に飛び込んできたニュースの見出し、
「樹木希林さんが死去 最期は自宅で家族に看取られて」に心底うろたえたからです。
75歳。この秋も来月、映画『日日是好日』(大森立嗣)を楽しみにしていた矢先の訃報。
込み上げる喪失感。
飾らない人柄で、奥深い表現を欲しいままにしていた名女優。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

…喪失感。感動が大きかっただけに…。
勿論、それはまた『ロミオとジュリエットたち』のことでもありました。
すっきりと晴れたとは言い難いものの、気温もあがり、
雨が降って幾分肌寒かった前日とは違うこの日、大千秋楽の地、埼玉は与野本町の天候。
金森さんは、そして舞踊家と俳優はどんな舞台で私たちを圧倒してくれるのか。
退団される舞踊家(中川さん、吉﨑さん)の姿も瞼に焼き付けなくては。
みなさん、そうした共通の思いを胸に、彩の国さいたま芸術劇場を目指した筈です。

この劇的舞踊、途中に約2か月の間を挟むことで、
新たな彫塑が加えられ、
表現は、より自然さを増して嵌るべきところに嵌り、熟成の度を増しながら、
この日の大千秋楽に至った訳です。
そんな「大航海」を経ての最後の寄港地、彩の国さいたま芸術劇場。
そこはまた言うまでもなく、蜷川幸雄シェイクスピア劇の本拠でもあります。
金森さんのこの意欲的な挑戦を誰より喜んだのは、
物思わし気に娘・実花の写真に収まる今は亡き蜷川本人だったかもしれません。
次にご紹介するのは、メモリアルプレートに刻まれた彼の言葉です。
>最後まで、枯れずに、過剰で、
>創造する仕事に冒険的に挑む、
>疾走するジジイであり続けたい。
>Till the end, never wither, beyond limits.
>Take risks in creativity, and stay at top speed.
>So I wish as a man of theater. 蜷川幸雄

さて、『ロミジュリ(複)』です。
前日のブログにも書きましたが、それはとりもなおさず「生々流転」の舞台。
作品自体が、より自然であることを求め、
あたかも生き物ででもあるかのように、自ら呼吸を始め、
それに応えて金森さんが創造の手を休めることなく動かす構図とでも言いましょうか。
もしかしたら、新潟3公演、富山1公演、静岡2公演、埼玉3公演で、
どれひとつとして同じ舞台はなかったのかもしれません。
いえ、きっとそうに違いありません。

それはまた、新しい総合芸術の在り様を模索する営みでもありました。
舞踊(身体)、演劇(台詞)、文字、映像、更には呪術的な炎と、
あらゆるメディアを縦横無尽に駆使することで結実をみる作品です。
例えば、市川崑や庵野秀明が用いる明朝体寄りの文字が得体のしれない不気味さを示すのに対し、
今回、不在の大公を示すゴシック体の文字は、
威圧感たっぷりに抑圧やある種の「通じなさ」といったものを体現していました。
(それと同時に、仮に明朝体を採った場合、
否が応でも『エヴァンゲリオン』を想起させずにはおかないという側面もあった筈です。)

また、映像で看過できないのは、
ロザラインがポットパンを籠絡させて入手した手紙を読む大写しの映像です。
私の記憶する限り、緞帳に投影されるこの映像は2度差し替えられて、
順に次の3通りがあり、それを観る際も全く気が抜けませんでした。
その3つ、①新潟・富山:読み終えてからも、手紙は両手のなかにある。
②静岡:読み終えてから、それを破る。
そしてこの度の③埼玉:読み終えると、それは両手からするりと落ちる。
そのどれを目にしたかで、ロザラインの印象は全く異なるものにならざるを得ないでしょう。

「奈落」の演出に至っては、この日は会場の少なくとも2、3箇所から、
期せずして「あッ!」という驚きの声が上がり、
一番最初に新潟で観た時の感覚を思い起こすことができました。
ツアー中、唯一、静岡公演のみ、ピットが設けられない劇場形状のため、
「奈落」を用いることなく、亡骸が舞台上に留まるかたちで進行していったことも
ここに改めて書き添えておきます。
「その一瞬」の衝撃こそありませんが、逆に、舞台上が血で染まっていくかのような
おどろおどろしさを幻視するように感じたものです。
そしてその静岡公演以降、
冒頭部分が、舞台上を埋め尽くす夥しい死体のイメージで始まるかたちに改められたことも
大きな変更点と言えるでしょう。

(今回の劇的舞踊における斬新さの最たるもの、ロザラインとロレンスに関しては、
また別の場所(次号のサポーターズ会報)で、触れてみたいと考えています。
少し時間はあきますが、その際、こちらと併せてお読みいただけましたら幸いです。)

舞踊の枠組みに収まり切らない過剰さ加減には、
当然、当惑する向きもあるかもしれません。
しかし、作品同様、私たち自身が刷新されていく感覚は
あまり経験したことのない性質のものであり、
それはまさに「冒険」としか言いようのないものだったと思っています。

この日、当面これが最後の機会になると思いながら見つめた第一部の終わり、
舞台中央奥から白く胡乱な金森さんがゆっくり出てくる場面を観ているだけで、
客席にあって、全身を目のようにして見詰める体の、
その胸部から発する動悸が、あたかも出口を求めでもするかのように、
体内を揺さぶり、総身を経巡った果てに、
内耳に、そして外耳に至って、熱く激しい耳鳴りと化し、
同時に頭はのぼせていくような、まるで触知可能な身体感覚に囚われたことも
書き記しておきたいと思います。
気付くと、自然と拍手している自分がいました。

埼玉公演における驚きの最たるものは、
なんといっても、井関さんと金森さんのパドドゥがひとつ増えていたことを措いてありません。
そして、追加されたふたつめのパで、
ふたり(?←片方はアンドロイドだけに。)の立ち位置がより明瞭になる仕掛けでした。

最後の最後、所謂「屋台崩し」のようなボールチェーンの扱いに至っては、
見るたびごとに鳥肌が立つような感覚があり、この日も例外ではありませんでした。
舞台上、大千秋楽の全てが終わりを告げたとき、
渾身の熱演を繰り広げて、観客を魅了し尽くした舞踊家と俳優に対して、
鳴りやまぬ大きな拍手とあちこちから飛び交う「ブラボー!」の声たち、
更にはスタンディングオベーションが贈られたのは至極当然のことに過ぎませんでした。

拍手に応えるカーテンコール。
笑顔で並ぶ実演家たちの横一列。
中央に金森さん、その左隣(私たちから見て右側)に中川さん。
いつとも知れず金森さんの手のなかにあったそれに気付いたのは、
笑顔の金森さんからさりげなく、実にさりげなく、中川さんに向けて差し出され、
中川さんが反射的に、一層、相好を崩して受け取ったそのときでした。
「それ」、最終盤でベッド上から散らばった小道具の白い百合の花。
勿論、本物の花であろう筈もなく、
まき散らされた人工的な小道具のなかから拾い上げられたに過ぎないただの一片が、
ふたりが重ねてきたこれまでの時間を祝福する、
この上なく感動的なアイテムたり得ることを目撃したこの瞬間の感動には、
拙い言葉をどれだけ連ねても迫れないほどに味わい深いものがありました。
今、こうして思い出すだけでも熱いものが込み上げてきます。

意欲作『ロミオとジュリエットたち』が帰結した大きな感動に包まれながらも、
否、それが大きな感動であっただけに、同時に感じる思いにも強いものがあります。
7月に始まったツアーが全て終わってしまったことからくる寂寥感。
そして、中川さんと吉﨑さん、去っていく舞踊家ふたりへの感謝と喪失感。
かように、Noism 15thシーズンのスタートがいつになく寂しさが相半ばするものであったことも
この場では包み隠さずにおきます。
(shin)

9/14,15,16 ロミジュリ埼玉公演!

9月より、新メンバーを迎え、Noism 15thシーズン始動!
Noismの活動がますます楽しみです♪
https://mobile.twitter.com/NoismPR/status/1036841739212881920/photo/1
http://noism.jp/20180904_15th_start/

そして早速、来週開幕!
Noism1×SPAC『ROMEO&JULIETS』埼玉公演
日時:9月14日(金)19:00 、15日(土)17:00 、16日(日)15:00
会場:彩の国さいたま芸術劇場〈大ホール〉
入場料:一般:5,500/U25 3,500円
※15,16日、残席わずか
http://noism.jp/npe/n1_spac_romeo_juliets_saitama/

7月からのロミジュリ各地ツアー公演、埼玉が最終となります。
どうぞお見逃しなく。
ぜひご覧くださいね!

埼玉でお会いしましょう♪

閑話休題:

★9月1日(土)ギャラリー蔵織(新潟市中央区西堀前通1)での
RGB2ライブに金森穣さん、極秘ゲリラ出演!
https://mobile.twitter.com/jokanamori/status/1035832756633128966?p=v

音楽 福島諭&映像 遠藤龍&立体 タンジェントデザイン(高橋悠+高橋香苗)による、第2回RGBライブに行ってきました!
http://www.shimaf.com/photo/20180901_event.html

昨年の第1回も行きましたが、今回は本当に驚きました。
福島諭さん(エレクトリックギター+コンピューター同時処理)の即興演奏×金森穣さん即興舞踊があるとは!
全くのサプライズで、びっくり仰天!!
なんというラッキー!!!
観客はそれほど多くなく、出演者の関係者とかの方が多かったかも(?)

最初、福島さん(コンピューター)と尺八の方の読譜演奏があり、そのあと福島さんが、「次に即興でやります」と言ったので、尺八との即興演奏かなと思っていたら、どこからともなく、いつの間にか、金森さんが現れていて、舞台の端にある椅子に座っているではありませんか!

どうしてここに金森さんが!?
静かにどよめく観客(私の席の周りには金森さんを知っている人たちが3,4人いたので)。

福島さんの、幽かな雨粒の音のような、ギター+コンピューターの演奏が静かに始まります。
椅子に座っている金森さんは瞼を閉じて瞑想しているかのようです。

演奏が進んでいくと、金森さんの指先が微かに動き、指から手、腕、上半身と、徐々に動きが伝わっていきます。
非常にゆっくりと、音楽に導かれるように、やがて椅子から立ち上がり、ある種奇妙な動きで、舞台中央へと移動していきます。

舞台と言っても狭く、壇があるわけでもなく、金森さんが踊るスペースは一畳分あるかどうか。
とてもゆっくりとした、いつもとは違う、しかし緊張感あふれる、金森さんの動き。
目が離せません。

そして音楽の盛り上がりと共に、次第に動きも大きく、激しくなっていきます。
クライマックスへ!

この感動をなんと言葉にすればよいのでしょうか。

やがて、音楽・舞踊とも、徐々に静まっていき、金森さんはゆっくりとした動きで椅子に戻っていきます。

全てが終わり、嵐のような拍手。
時間にして20分程度、金森さんが踊ったのは15分くらいでしょうか。
終演後、金森さんはどこへともなく、風のように去っていきました。

会場には秘密の通路があるようです。

私は福島諭さんの公演にはなるべく行くようにしていますが、こんなことがあるとは思いもよらず、なんとうれしいことでしょう。
即興ライブ、感激、感動しました。
寿命が延びた心地です。

たまたま私の隣席は、音楽ブログ専門ながら、Noism公演の感想ブログも書いてくださっている、いちかっこジョバンニさんで、お互いに感動の嵐!
ジョバンニさんの今回のブログ、ぜひお読みください。
RGB2の全容がわかりますし、私と違って芸術的な表現です。
http://clothoiddiary.blog.fc2.com/blog-entry-1127.html

翌2日、福島さんは岐阜県美術館で「ぎふ未来音楽展2018」のプレコンサート「音響室内楽」に出演。
https://salamanca.gifu-fureai.jp/wp/wp-content/uploads/2018/08/6d7e5258f6bd0460bb149359d9d24dd5.pdf

あさって9日は「ぎふ未来音楽展2018」のガラ・コンサートに出演して新曲を演奏します。
https://salamanca.gifu-fureai.jp/1667/

●同じく9日、
7月末のNoism2特別公演「ゾーン」演出振付、元Noism所属の
櫛田祥光さんのダンスカンパニー「Lasta」による公演「火の鳥」
が千葉県流山市民芸術劇場で17:00~18:30、開催されます。
櫛田さんご本人、そして、元Noism2の秋山沙和さんも出演します。
https://danpre.jp/5360/

真下恵ダンスパフォーマンス「dana」
日時:10月20日(土)①13時~②19時~
   10月21日(日)③13時~④15時~
会場:砂丘館ギャラリー(蔵) 新潟市中央区西大畑町5218-1
料金:一般/1,800円 学生/1,200円 
定員:各回20名

*9月19日(水)9:00~予約受付開始
申込:砂丘館TEL & FAX 025-222-2676
E-MAIL SAKYUKAN@BZ03.PLALA.OR.JP

詳細:https://www.sakyukan.jp/2018/08/6951

元Noism1メンバー・バレエミストレスの真下恵さんは、新潟でヨガインストラクター、バレエヨガ・コンテンポラリーダンス講師として活躍しています。
何度かインドに行かれていますが、この夏も行ってこられました。
『dana』とは、お布施とか寄付の意味もあるようですが、「与える give」という言葉のようです。

久しぶりの、真下恵さんの踊り、とても楽しみです♪
この公演は、真下さんのほか、コンテンポラリーダンサーさんたちも数名、出演するようです。

このパフォーマンスとは別に、
●西大畑町・旭町文化施設連携事業
【新潟 竹あかり花あかり】関連イベント
真下恵ダンスパフォーマンス

日時:10月20日(土) 18:00~
会場:砂丘館庭園
参加無料(予約不要・直接会場へお越しください)

というソロパフォーマンスもあるようです。

どうぞお運びくださいね♪
(fullmoon)

夏休み

Noism 14thシーズンが無事終了し、
9月からNoism設立15年目のシーズンを迎えます♪

前のコメント欄でshinさんがご紹介してくださっていますが、1ヶ月のオフ期間中に、
Noism1に昇格される西澤真耶さんが、「大地の芸術祭2018」に登場します!

「霧の衣」
日時:2018年8月25日(土)18:30〜 (開場18:00)
場所:神明水辺公園 バタフライパビリオン(十日町市下組4406番地1周辺(下条貝之川))
料金:一般 ¥1,500 (税込)/ 前売り ¥1,000( 税込)  
パス割 ¥1,300(税込)/ 小中高生 ¥500(税込)

[作・演出・振付]廣田あつ子
[出演]廣田あつ子、小山豊(津軽三味線)、西澤真耶(Noism1)、赤井綾乃(新国立劇場バレエ団)
[創作チーム]松本大樹

予約受付中です!
http://www.echigo-tsumari.jp/calendar/event_20180825

この公演に先立ち、
新潟市内では、8月18,19日に、えんとつシアターと砂丘館で、
「水と土の芸術祭2018」市民プロジェクト、
『踊りに溢れる1日「24hまちなかダンスフェスティバル」』
が開催されます!

出演:
平原慎太郎、OrganWorks、
宮河愛一郎(劇団ピンクドクロ)、
堀川久子、
県立新潟南高校ダンス部 ほか

Noism2を退団された牧野彩季さんも出演します!

8月18日(土)
・15:30開演
「OrganWorks作品☆」
会場:砂丘館/料金:前売A2,500円

・17:00出発
「まち歩き?」
砂丘館~西大畑公園~えんとつシアター/料金:無料(要公演チケット)

・19:00開演
「県立新潟南高校ダンス部作品・OrganWorksダンスワークショップ作品☆」
会場:えんとつシアター/料金:前売B1,000円

・21:00開演
「公募作品??」
会場:えんとつシアター/料金:前売B1,000円

・21:30
ユニット名:weiß 
出演:押味真里菜、小松原崇、佐久間喜子、牧野彩季

・22:30開演
「OrganWorksライブ」
会場:えんとつシアター/料金:無料(カンパ制・要公演チケット)

・平原慎太郎×宮河愛一郎トーク

8月19日(日)
・01:30開演
「宮河愛一郎作品」
会場:えんとつシアター/料金:前売A2,500円

・03:30開演
「公募作品??」
会場:えんとつシアター/料金:前売B1,000円

・05:30出発
「まち歩き?(早朝散歩)」
えんとつシアター~砂丘館/料金:無料(要公演チケット)

・10:00開演
「平原慎太郎作品★」
会場:砂丘館/料金:前売A2,500円

・11:30出発
「まち歩き?」
砂丘館~どっぺり坂~えんとつシアター/料金:無料(要公演チケット)

・13:30開演
「堀川久子独舞☆」
会場:えんとつシアター/料金:前売A2,500円

・15:30開演
「OrganWorks作品☆」
会場:えんとつシアター/料金:前売A2,500円

※各回、開場は開演の30分前を予定(OrganWorksライブのみ開場は15分前)。
※各回、当日料金は前売料金の500円増し。
★0歳児から入場可能の回。膝上での鑑賞の場合2歳児以下は無料。
☆アフタートークあり

チケット予約フォーム:
https://www.quartet-online.net/ticket/24hdance

えんとつシアター:http://えんとつ.com/index.html#info

ほか、砂丘館では「イキイキヨガ」も開催!
砂丘館会場 詳細:https://www.sakyukan.jp/2018/07/6838

平原さん、あいちさん、牧野さん、登場!

大地&みずつち、ぜひどうぞ♪
(fullmoon)

井関佐和子さん ニムラ舞踊賞受賞! Noismサポーターズ会報34号 &  さわさわ会 会報誌vol.5 発行

井関佐和子さんが、第38回ニムラ舞踊賞を受賞!

おめでとうございます!!

そして、ロミジュリ公演、いよいよ明日開幕!!

ドキドキ、ワクワク、ソワソワ・・・

公演に合わせ、サポーターズ新会報と、さわさわ会 新会報誌を発行し、会員の皆様にお送りしました。

各公演会場でも折込配布予定です。
どうぞお楽しみに♪

11月には『ラ・バヤデール-幻の国』が、ロシア・サンクトペテルブルクのプティパ生誕200年記念フェスティバルに招聘されています♪

目出度い続きのNoism!

うれしいですね!!
(fullmoon)

Noism1 中川賢さん・池ヶ谷奏さん ダンスパフォーマンス

新潟の服飾デザイナー・ペインタ―、Yuto SatoによるUTOPIAイベント・オープニングの一環として、中川さんと池ヶ谷さんが、会場のUTOPIAアトリエで踊ります!
パフォーマンスの時間は短いそうですが、どうぞご覧くださいね♪

日時:6月2日(土)20:00
会場:UTOPIA / Yuto Sato アトリエ(新潟市中央区学校町通2-598)
入場料:1,500円(1drink付)※中学生以下は無料
詳細:http://utopiautopia.jugem.jp/?eid=1609

翌6月3日は、中川さんのトークイベントが富山であります!

●対談企画 中川賢×田辺和寛(DJ/ほとり座代表)
「コンテンポラリーダンスの魅力とは。Noismで踊り続けること」
6/3(日)オーバード・ホール(富山市芸術文化ホール)
映画上映13:00~14:40 上映終了後に対談
http://noism.jp/talk_aubade_nakagawa/

そして金森さんのNHK講座放送も!

●「人間を考える 美を語る」(5/1開催の講座を放送)
6/3(日)NHKラジオ第2
放送時間20:00~21:00
再放送6/10(日)10:00~11:00
http://www4.nhk.or.jp/P1940/

PC・スマホより「NHKラジオ らじる★らじる」でも聴けるそうです(ラジコでも)。
放送終了後は、「カルチャーラジオ 日曜カルチャー」のホームページのメニュー「ストリーミングを聴く」から放送後2ヶ月間、いつでも聴けるそうです。

諸々どうぞお楽しみに♪
(fullmoon)

Noismサポーターズ会報33号(臨時増刊号)を会員の皆様にお送りしました!

いよいよ今週末、4月28,29,30日、東京文化会館 小ホールで、〈上野の森バレエホリディ2018〉Noism1特別公演『Mirroring Memories―それは尊き光のごとく』が開催されます!
金森さん、井関さんも出演しますよ♪
どうぞお見逃しなく!

この特別公演に合わせて、サポーターズでは会報33号を発行、
先日、会員の皆様にお送りいたしました。
早い方は今日あたりお手元に届くと思います。

会報内容は、

・金森さんインタビュー
・メンバーインタビュー
・山野博大氏の公演批評
・会員の声

等々です。
金森さんのインタビュー、濃~いですよ~。

会報は会員の方にもれなく送付いたします。
どうぞご入会、ご更新くださいね。

上野公演では折込配布されます。
どうぞお楽しみに!

なお、会報に同封しました、会員の皆様へのお知らせ文中に、『NINA』の中国公演日程が載っています。
会場側アクシデントにより杭州公演が中止になりましたが、その修正が間に合いませんでした。。
ご了承ください。
上海公演は予定通り開催!

さて、金森さんがツイートしていましたね。

●カルチャーラジオ スズケン市民講座 
「人間を考える ~美を語る~ 第1回」
5/1(火)13:30~15:00 NHK文化センター青山教室
講師:舞踊家・演出振付家 金森穣
https://www.nhk-cul.co.jp/sp/programs/program_1146922.html

そして、静岡でも!

●ふじのくに世界演劇祭 シンポジウム 広場トーク
「世界で勝負する舞台芸術とは」
5/3(木・祝)16:30~17:30 フェスティバルgarden(駿府城公園 東御門前広場)(予約不要/無料)
パネリスト:
安藤裕康(独立行政法人国際交流基金理事長)、金森穣、宮城聰(SPAC芸術総監督)
司会:中井美穂
http://festival-shizuoka.jp/event/symposium/

富山では中川賢さん(富山県出身)のトークイベントも!

●対談企画 中川賢×田辺和寛(DJ/ほとり座代表)
「コンテンポラリーダンスの魅力とは。Noismで踊り続けること」
6/3(日)オーバード・ホール(富山市芸術文化ホール)
映画上映13:00~14:40 上映終了後に対談
http://noism.jp/talk_aubade_nakagawa/

いろいろありますね♪
どうぞお運びください。

★『ROMEO & JULIETS』新潟公演、富山公演、静岡公演、
チケット好評発売中です!
どうぞ、お早めにお求めくださいね。

さて、もうすぐ5月となってしまいますが、
月刊ウインド4月号のNoismコラム、担当はチャン・シャンユーさんです。
タイトルは「誰がダロウェイ夫人」。
映画「めぐりあう時間たち」について書かれています。

他に「柳都会 茂木健一郎×金森穣」の感想記事等もあります。
お知らせするのが遅くなりましたが、ぜひお読みください♪

では、上野でお会いしましょう!
(fullmoon)

「ロミオとジュリエットたち」ほか

Noism1メンバーは、静岡県舞台芸術公園の稽古場でSPACの俳優さんたちと合同稽古中だそうですね。
劇的舞踊vol.4 Noism1×SPAC『ROMEO&JULIETS』に出演する俳優の貴島豪さんも、前のブログ記事にコメントを寄せてくださっています。
どうぞお読みください。

さて、ロミジュリのチラシもできあがり、来週チケット発売開始です!
もう3月も終わりですね。なんと早いのでしょうか。

4/14アートミックス・ジャパンにNoism2出演、もうすぐです。
4月末の上野の森公演『Mirroring Memories−それは尊き光のごとく』もチケット好評発売中ですよ!
http://noism.jp/npelist/

閑話休題:

昨日シネ・ウインドで「ダンシング・ベートーヴェン」をようやく見てきました。
この殺伐とした時代、希望の光であり、心の拠り所となるものは何か。
その問いに応えてくれる映画です。

シネ・ウインドでの上映は30日まで。ぜひご覧くださいね。
予告編にロミジュリのチラシバージョン(無音)もありますよ♪
https://www.cinewind.com/

そして、金森さんと井関さんがモデル協力をした、第四銀行本店ロビーでの作品展“Le Rouge et le Noir”も30日まで。
こちらもようやく見てきました。
銀行は平日の15時までなのでなかなか大変ですが、ぜひどうぞ。
店内は写真撮影NGだそうで、ここに載せられなくて残念。。
「Sawako & Jo Noism」という大きな作品、見ごたえありました。
赤と黒の切り絵(切り影像)、素敵です♪
http://noism.jp/kiriei-do/

ここ数日、春めく日本列島、桜前線北上中♪
(fullmoon)

新潟日報「窓」欄掲載、『ノイズムの活動支えたい』! →反響続々!コメント欄にもお目通し願います♪

3/11の新潟日報「窓」欄に「ノイズムの活動支えたい」という投稿が掲載されました!
高校ダンス部の活躍や新潟の踊り文化にも触れています。
皆様ぜひご覧くださいね♪
https://mobile.twitter.com/SoranouenokumoV/status/973360243462701056?p=v

そして、こちらは小柳議員の3/8のブログリンクです。
2月定例議会での、Noismについての質問と市の答弁の要旨が掲載されています。
http://koyanagi-satoshi.jp/2018/03/08/1312/

この中であげられている、Noismへの予算につきまして、negryuさんがツイートしています。
https://mobile.twitter.com/negryu1234/status/972266337337671681?p=v

予算なくして活動なし。
更なる予算を付けてほしいものです。

さて話は変わりますが、
新潟県文化振興財団が季刊発行している「Culture Niigata」(新潟文化情報誌 カルチャーにいがた)vol.94(2018.3~5月)の表紙とメイン記事「NEXT STAGE」に、
元Noism2の土田貴好さんが掲載されています♪

土田さんは現在文化庁の新進芸術家海外研修員としてベルリンへ2年間留学中。
記事はベルリン出発前のインタビューで、Noism2に所属していた時のお話もたくさん載っています。

ちなみに、サポーターズ会報32号でも土田さんのことはご紹介していますが、「カルチャーにいがた」では大きく取り上げられていてうれしいです♪
「Culture Niigata」は、りゅーとぴあや県民会館、文化施設等に置いてあります。
無料配布ですので、どうぞご覧ください。

土田さんは新潟市出身。
彼の夢は、
「新潟にカンパニーを設立して、ダンサーが生きていける環境を整えながら、作品を全国や世界に届けること」。
まさに金森穣Noismの活動理念と同じです。

若者の夢と希望と行動力を育むNoism(若者だけじゃないけど)。

金森さんのツイッターによると、今日の夕方は、新潟市内の高校ダンス部選抜メンバー30名に、Noism1メンバー総出でNoismレパートリーを教える「Noismワンデイ・スクール」があるそうですね。
https://mobile.twitter.com/jokanamori/status/972600517779009536?p=v

金森さん、メンバーの皆さん、がんばってください!

新潟市の誇り、金森穣Noism、ますます応援していきましょう!!
(fullmoon)

追記: 新潟日報「窓」欄掲載の投書に寄せられた沢山の反響につきましても、
shinさんが下のコメント欄に「☆Noism愛コメント」としてあげてくれています。
どうぞお読みください!

小柳聡議員へお詫び

新潟日報の市議会記事から派生した反応が、SNSで全国に広がっています。
その数の多さに文化政策への国民の関心の高さを感じ、Noismへの声援をとてもうれしく思っています。

たくさんのSNS発信がありますが、福岡の方による、「PINstage高崎大志の『さくてきブログ2』」に、「新潟日報のnoismの件は、とりあえずこういう視点をもってみておくといいのかも。ポイントは5つ。」が昨日3/8にアップされました。
https://sakuteki.exblog.jp/26546909/

この中で驚いたのは、小柳聡議員の平成29年12月定例会本会議での発言です。
小柳議員は、
「また,Noismのように大事なもの,継続性が重要なものもあります。」
と発言しているのです。

「新潟日報のnoismの件は、とりあえずこういう視点をもってみておくといいのかも。ポイントは5つ。」には、
http://www06.gijiroku.com/niigata/ で、noismで検索して、平成29年12月定例会本会議-12月12日-04号の中にあります。〕
とあります。
その通りにすると当該会議録のその箇所がばっちり出てきて驚きました(もちろん会議録全体も出ます)。

う~ん、勉強不足は私の方でした。

私が書いた3/7のサポーターズブログ中、小柳議員に対し「この人、勉強不足? と思ってしまいます。」と書いたことをお詫びし、取り下げさせていただきます。

小柳議員が芸術に理解がないとは考えにくいというツイートもいくつかあったので、気にはなっていました。
高崎大志さん、ツイートしてくださった皆さん、どうもありがとうございました。

市議会とは無縁の生活をしてきた私。
新潟市の専属舞踊団Noismを応援するからには、情報を正しく把握し、新潟市政、市議会にも関心を向けねばと痛感した次第です。

皆様、何はともあれ、Noism応援よろしくお願いいたします!!
(fullmoon)