NIDF新潟インターナショナルダンスフェスティバル2017

いよいよ今週末29日(金)NIDF2017開幕!
公演会場はいずれも、りゅーとぴあ劇場です。

NIDF新潟インターナショナルダンスフェスティバル2017

9月29日(金)19:00『Mosaic』『Bolero』|大邱市立舞踊団(韓国・大邱)

10月8日(日)15:00『As It Fades』|T.H.E ダンスカンパニー(シンガポール)
(元Noism所属 後田恵さんがT.H.Eメンバーとして出演)

10月15日(日)17:30『Amidst the Wind 』|城市当代舞踊団(中国・香港)

※各公演終演後アフタートークあり 各芸術監督×金森穣

チケット:一般4,000円 U25 3,200円、2公演以上のセット券20%割引
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル:025-224-5521(11:00~19:00休館日を除く)

12月15日(金)19:00『NINA-物質化する生け贄』|Noism1(日本・新潟)
12月16日(土)17:00『NINA-物質化する生け贄』|Noism1

※15,16日終演後、金森穣によるアフタートークあり

※12月16日(土)アフタートーク終了後、
★「公演感想を語り合う会」(NoismサポーターズUnofficial主催)を、
りゅーとぴあリバージュで開催します。
ご参加の方は当ホームページお問い合わせフォームから12/1までにお申し込みください。
会費5,000円。会員に限らずどなたでも参加ご自由です(Noismメンバーは参加しません)。

12月17日(日)15:00『NINA-物質化する生け贄』|Noism1
※終演後、各国芸術監督4名によるシンポジウム『アジアにおける劇場文化の未来』開催(シンポジウムは入場無料)

●NIDF2017詳細:http://artscouncil-niigata.jp/nidf/

Noism1『NINA』のチケットは10月15日一般発売(10/13 N-pac会員先行)

●NIDF2017は新潟市の文化政策として市とアーツカウンシル新潟が実行委員会を立ち上げ、アーティスティックディレクターに金森穣を選出し、市の事業として開催。各国芸術監督によるワークショップも開催します。
ボランティアスタッフ募集中です。

金森穣へのNIDF2017関連インタビュー
・アーツカウンシル新潟「劇場文化の成熟を」:https://artscouncil-niigata.jp/blog/611/
・Cinra net「ライバル不在の状況から、どう自身を高める?」:
https://www.cinra.net/interview/201709-nidf

ほか、シネ・ウインドの文化フォーラムマガジン「月刊ウインド」9月号では、松丸亜希子さん(フリー編集者、りゅーとぴあマガジン連載「Noismのカタチ」執筆中)をお迎えしてNIDF応援記事がたっぷり掲載されています♪ 後田恵さんへのメールインタビューも!

北東アジア各国のプロフェッショナル舞踊団公演、とても楽しみです。
貴重な機会をどうぞお見逃しなく!
(fullmoon)

快調!Noism1ダブルビル新潟2日目、そしてサポーターズ懇親会

2017年5月27日(土)、突然、一時的に雨が落ちてきたり、
風が強くて、体感気温も低く感じられる街を移動して、
りゅーとぴあに着くと、
そこは硝子張りの劇場ホワイエ、
風は遮られ、太陽光だけが差し込む空間では軽装が正解。
17時の公演を待つ気持ちの昂ぶりと相俟って熱気が感じられる空間でした。

まずは山田勇気さん振付のレパートリー『Painted Desert』。
美しく移り変わる照明と、印象深いシルエットが、
耳に届く不穏な音響を更に際立たせていきます。

8人の舞踊家が息づく場所、
何物も根付かせることのないトポス、「砂漠」。
安らぎをもたらすかのように映じたとしても、それは蜃気楼かもしれず、
徹底して起承転結を欠き、人を弄ぶ「砂漠」。
そして何人(なんぴと)といえども座ることを拒む椅子。それもまた「砂漠」。

突出する身体、しかしそれも消えゆく定めから逃れられることなどない、まさに刹那。
「砂漠」の悠久に対して、人が刹那を彩る、「painted desert」。
ラスト、セピアの照明を浴びて談笑する8人のうち、
ひとり客席を向いて、口を動かし、しかし、音声にはせず、
「何か」を伝えてくる池ヶ谷さんを目にするまで、
50分間、「作品の強度」(金森さん)と8人の強靱な身体に目は釘付けです。

そして金森さんの新作『Liebestod – 愛の死』。
ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』が流れ出すと、
いとも易々と作品世界のなかに投げ込まれてしまう感じは前日と変わりません。
二日続けて観るので、幾分か落ち着いた心持ちではいられましたが、
ふたりの舞踊家が流麗に、あくまで流麗に可視化していく「愛と死」、
そして「その後」に、身を乗り出すようにして見入っていると、
心を鷲づかみにされて、
自然と鼓動が速くなり、
耳たぶが、目頭が熱をもち、
遂には、涙腺が崩壊寸前になってしまう他ありません。

この感動は言葉では伝えきれない類いのものですし、
敢えて言葉にしてみても陳腐なだけで、
到底、この20分間の何物も伝わったりはしませんから、
観る以外にない、何度も観たくなるとしか書けません。

アフタートークを終えてから、
サポーターズとしても初の試み、懇親会(19:30~)が開催されました。
場所は、白山神社近くのオリエントイタリアン「Iry(イリィ)」。
参加した18名のなかには、遠く京都、横浜からお越しの会員も含まれ、
美味しいお料理と飲み物を肴に「Noism愛」が繋ぐ絆を堪能し、
和気藹々のうちに、楽しい夜は更けていきました。
またの機会がありましたら、是非多くの方からご参加頂き、
Noismについての熱い思いを交換して頂けたら、と思います。 

本日は、ダブルビル新潟公演の最終日、
感動の待つりゅーとぴあ・劇場へ是非。
(shin)

Noism1公演 新作『Liebestod-愛の死』/レパートリー『Painted Desert』 チケット発売もうすぐ!(公演に合わせ、5/27サポーターズ懇親会 6/4さわさわ会さいたま懇親会 開催!)  劇的舞踊『ラ・バヤデール-幻の国』ルーマニア・ブカレスト公演 直前公開リハーサル(活動支援会員対象) 

『マッチ売りの話』+『passacaglia』の公式公演レポートがオフィシャルサイトに掲載されましたね。http://noism.jp/reports/n1_mp_report_2017/

また、3/5には高校ダンス部の選抜メンバーを対象としたNoism1ワークショップが開催されたそうで、マッチ売り+パッサカリア公演終了後も忙しい日々のようです。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20170306311216.html

そして、井関佐和子さんのブログ、3/13アップ!
坂口安吾「桜の森の満開の下」朗読会は私も行きました♪
新作のクリエイションについても書かれています。
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/more-ct/blog/iseki/2017/03/062899.html

5月・6月の公演、金森監督の新作は、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」にインスパイアされた『Liebestod-愛の死』。究極の愛のデュオを創作。振付家としての原点に立ち返り、音楽と舞踊家と共に真正面から挑む、渾身の愛のデュオ。

演出振付:金森穣
衣裳:宮前義之(ISSEY MIYAKE)
音楽:R.ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》よりPrelude & Liebestod
出演:井関佐和子、吉﨑裕哉

そして、山田勇気さんの代表作『Painted Desert』。Noism2に振付けた作品をNoism1メンバーがいかに踊るのか。

演出振付:山田勇気
衣裳:山田志麻  
映像:遠藤龍
出演:中川賢、石原悠子、池ヶ谷奏、リン・シーピン、浅海侑加、チャン・シャンユー、坂田尚也、井本星那(準メンバー)

出演メンバーが分かれるのもびっくり! どんどん妄想が膨らむ2作品、いよいよ来週チケット発売開始です!

新作『Liebestod-愛の死』/レパートリー『Painted Desert』

【新潟公演】
日時:2017年5月26日(金)19:00、 27日(土)17:00、 28日(土)15:00
会場:りゅーとぴあ 劇場

チケット
3/25(土)一般発売開始
3/23(木)N-PAC mate(りゅーとぴあ友の会)先行発売

入場料
一般 S席 4,000円、A席 3,000円
U25 S席 3,200円、A席 2,400円(全席指定)

取扱い ▸りゅーとぴあ(窓口・電話・オンライン)
 チケット専用ダイヤル 025-224-5521(11:00-19:00、休館日除く)
 オンライン・チケット http://www.ticket.ne.jp/ryutopiaticket/
▸イープラス http://eplus.jp/(PC・MB共通)

公演に合わせ、サポーターズ懇親会 開催!

日時:2017年5月27日(土)公演・アフタートーク終了後19:30頃~
会場:Orient Italian Iry(オリエントイタリアンイリィ)新潟市中央区西堀前通一番町694
https://www.hotpepper.jp/strJ001146945/
会費:4,500円(料理7品、飲み放題)貸切
要申込:当サイトのお問い合わせ欄、もしくは090-8615-9942にお申し込みください。

新潟にお住まいの方はもちろん、遠方の方もぜひどうぞ!
サポーターズ会員に限らず、どなたでも参加OKです。楽しく語り合いましょう(Noismメンバーは参加しません)。

【埼玉公演】
日時:2017年6月2日(金)19:00、 3日(土)17:00、 4日(日)15:00
会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

チケット
3/26(日)一般発売開始
3/25(土)SAFメンバーズ 先行発売

入場料
一般 5,500円、 U25 3,500円(全席指定)

取扱い
▸彩の国さいたま芸術劇場チケットセンター(窓口・電話・オンライン)
電話 0570-064-939(10:00-19:00、休館日除く)
PC http://www.saf.or.jp/
Mobile http://www.saf.or.jp/mobile/
▸埼玉会館(窓口のみ。3/1-3/31 は平日10:00-17:00、4 月以降は休館日を除く10:00-19:00)
▸りゅーとぴあ(窓口・電話・オンライン)
チケット専用ダイヤル 025-224-5521(11:00-19:00, 休館日除く)
オンライン・チケット http://www.ticket.ne.jp/ryutopiaticket/
▸イープラス http://eplus.jp/(PC・MB 共通)

最終公演終了後に、さわさわ会さいたま懇親会 開催!

日時:2017年6月4日(日)公演終了後
会場:さいたま芸術劇場内のカフェもしくはレストランを予定しています。
飲食は各自お好きなものをご注文・お支払いください。
要申込:さわさわ会 info.sawasawa@gmail.com、もしくは090-8615-9942にお申し込みください。
お申し込みの方には会場等、詳細決まり次第お知らせいたします。

井関佐和子さんをお迎えして楽しいひと時を過ごしましょう!
ご参加は会員のみになります。当日のご入会もOKです。
お申し込みお待ちしています!

さて、5月・6月の公演の前に、3月30日 ルーマニア・ブカレスト公演『ラ・バヤデール-幻の国』、4月5,6日 ルーマニア・シビウ公演『マッチ売りの話』+『passacaglia』が開催されます。

ブカレスト公演直前公開リハーサルが、3月25日に活動支援会員向けに定員15名(申込先着順)で開催されます。
会場スペースの都合で多人数は入場できないので、活動支援会員対象となっています。
サポーターズ会員の皆様には大変申し訳ありませんが、どうかご了承ください。

閑話休題:

3月11日、元Noismメンバー藤井泉・宮原由紀夫・篠原未起子による素我螺部の東京公演に行ってきました。楽しく可笑しく面白く、そして魅せる! スカラベワールド全開♪ 愛の結晶コタロウちゃん、そしてアーちゃんにも会えて、うれしい公演でした。

元Noism真下恵さんのヨガクラス、着々と進行しています♪ フライヤーも完成!
https://mobile.twitter.com/mekkun517
英語でヨガクラスは3月23日(木)19:00〜20:15開催。
ベーシックヨガクラスは3月19日(日)17:00〜18:15開催。

会場:新潟市中央区寄居町361 「金光教新潟教会 神社社殿内」
予約・お問い合わせ:megumi.mashimo.17@gmail.com

バレエヨガクラスは4月開催に向け調整中とのこと。

ぜひどうぞ♪     (fullmoon)

連日進化する舞台『ラ・バヤデール -幻の国』新潟楽日

2016年6月19日、早くから気温が上昇し、梅雨を通り越して、「真夏日」を記録した日曜日、
Noism『ラ・バヤデール -幻の国』は早くも新潟楽日を迎えました。

公演後、ミストレスの真下さんやSPACの俳優・奥野さんも話されていたことですが、
この日、出演者は一人残らず、3日間でもベストのパフォーマンスを示していたように思います。
それはまるで「幻の民族」(金森さん)が、個々の舞踊家や俳優を越え、時空を越えて、
りゅーとぴあ・劇場の舞台上に出現し、呼吸していたかのようでした。

いきなり話はアフタートークに飛びますが、この日、久方ぶりに金森さんと舞踊家(井関さん、中川さん、石原さん)が登壇し、公演に負けず劣らず、興味深い話を聞かせてくださいました。

誰しも関心を寄せる事柄であり、この場で紹介しても差し支えなさそうな、
「振付: Noism 1」というクレジットについて書きます。
質問シートでそのプロセスを質されると、
①まず、今回、金森さんは1個も振りを作っておらず、②Noism 1メンバーにキーワードが示され、
③メンバーが各自、それから喚起される言葉や音を20ほど挙げ、④そのなかから3~4程度の動きを作る。
⑤そうして集まった40~50の断片を金森さんが編集して、舞踊家に割り当てるというプロセスだったことが明かされました。
その時の様子を、「『悠子の振りは激しいから、お願い、私のところに来ないで』と思っていた」と井関さんが笑って打ち明ければ、石原さんは「(金森)穣さんが自分を消そうとして、抑制する姿が印象的だった」と振り返りました。
続けて、割り当てられた振りを覚えるために、メンバーは一つひとつの振りに考案者の名前を付け、
例えば、「悠子」「賢」・・・などと声に出しながら動いて練習していたという裏話が披露されると、
会場はその様子を想像して頷きながら聞き入っていました。
他も興味深い話ばかりでしたが、ネタバレになりそうな部分もあるため、
ここでは差し控えさせていただきます。

また、アフタートーク後、6F展望ラウンジに場所を移して開かれた初の試み
「公演感想を語り合いましょう!」も30名ほどの参加者を得ました。
公演を終えたばかりでお疲れのところ、
上に名前を挙げた真下さんと奥野さんからもご参加いただきました。どうも有難うございました。
和気藹々とした、とても自由な集まりになり、楽しい時間を過ごしたことを記しておきます。
また集まりましょう。

話を公演に戻します。
私たち観客の心に生涯に渡って煌めき続けるだろう今回の劇的舞踊は、
150年前に作られたバレエ『ラ・バヤデール』を云々する際、
堂々と参照すべきもうひとつの基準たる舞台作品の誕生を告げるものであり、
そのあたり、どう控えめに見積もっても、
「バレエの歴史に爪痕を残す」(平田オリザさん)ことは
成し遂げられたと言って間違いないでしょう。
21世紀に創作されるべき意義と、同時に、歴史に名を残す普遍性を備えた品格ある舞台。
ご覧になられた方々は幸福です。

他方、世界初演の一昨日から連日の変更を重ね、常に進化を続ける舞台はまさに生き物。
あまり気が回らない私は変化にも気付かないことが多いのですが、
それでも、何度も足を運びたくなる所以です。

そして、この後、神奈川、兵庫、愛知、静岡、少しおいて鳥取を巡るツアーにあっても、
連日進化するだろう舞台。
「情熱とお時間とゆとりがある方は追っかけて欲しい」と金森さん。
ただ、そのどれもが揃わない限り追いかけるのは難しい規模のツアーです。
それ故、この先成熟していく舞台に心底嫉妬せずにはいられない人が大多数でしょう。
オリジナルのバレエを凌駕したと言っても過言ではないくらい、幻想的で、
筆舌に尽くしがたい「影の王国」の美しさをはじめ、
様々な種類の「美」が途切れることなく繰り出される、『ラ・バヤデール -幻の国』。
これからご覧になられる方々は幸福です。

公演会場がお近くなら、是非お誘い合わせの上、ご来場いただき、
大人数で「約束された幸福」に浸って欲しいものです。  (shin)

会場を魅了! 『ラ・バヤデール ー幻の国』新潟公演2日目

2016年6月18日(土)、新潟市内某所で開催される大がかりなイヴェントと重なり、
その影響が心配された日だったのですが、さほどの混乱もなく、
前夜、平田オリザさんから「こちらの方が大事」と言って頂いた『ラ・バヤデール -幻の国』の新潟公演2日目は午後5時、無事にスタートしました。

二日続けての鑑賞でしたが、舞踊家も俳優も、動きが台詞が滑らかになった印象を持ちました。
細かな変更や小さなアクシデントもあったようですが、
舞台狭しと繰り広げられる群舞やパ・ド・ドゥに魅了されるうちに、
一幕50分、二幕45分、休憩を入れると110分という時間が嘘のように過ぎていきました。

中川さんのバートル(=ソロル)が、井関さんのミラン(=ニキヤ)が、
オリジナルのバレエ版『ラ・バヤデール』に欠けている「深み」を備えて、
あの環境下で「言葉」を持たない者、
為す術なく翻弄されるだけの者の悲哀を可視化して踊る点は
オリジナルを凌駕していると断言しましょう。

終盤、たきいみきさん演じるマランシュ帝国皇女フイシェンは言います。
「この国では誰も本当のことは言えない。」
中川さんの身体が、井関さんの身体が、あるいは全ての舞踊家の身体が示す深度や強度が、
更には俳優の示す存在感が、そして衣裳、音楽、照明、空間、美術、その他諸々が、
見事に渾然一体となって、この劇的舞踊における「本当のこと」を立ち上げていきます。

圧巻の分厚さで終演を迎えると、カーテンコールでは、
「ブラボー!」という掛け声があちらからもこちらからも飛び交いました。
なかには、金森さん曰く「Noism公演では珍しく」、
「(中川)さとしさ~ん!」という黄色い声援も含まれていました。
しかし、その気持ちは充分わかります。

アフタートークでは、前日の平田オリザさんの言葉とシンクロするかのように、
オリジナルの『ラ・バヤデール』を何度もご覧になられているお客様から
是非ともヨーロッパに持って行って欲しいとの声があがりました。

また、二幕冒頭の亡霊の群舞について、
「個人的には好きなシーン。悪くないんじゃないかな。」
「バレエの歴史のなかでも重要なシーンであり、
150年前のミンクスを21世紀にどう蘇らせるかが課題だった。
正直、ホッとした。」と金森さん。

更に、「マランシュ帝国の13年」と「13年目のNoism」という符合に関する質問には、
平田さんが下敷きにした史実からくる年数であると答えながらも、
「すぐ気付きましたよ。平田さんの脚本を見て、これ、Noismじゃん。ヤバイじゃん。」と
おどけて笑いながら話す金森さん。和やかさのうちにこの日のアフタートークは閉じられました。

新潟・りゅーとぴあ公演も残り一日。
前売り席は完売とのことですが、お得な見切れ席の当日販売はございます。
金森さんをはじめ、結集した全てのクリエイターたちの自信作『ラ・バヤデール -幻の国』。
お見逃しなく。

追記    19日(日)は、アフタートーク後 18:00頃~19:00 りゅーとぴあ展望ラウンジにて、
「公演感想を語り合いましょう!」の予定もあります。そちらも是非。   (shin)

『バヤデール』アフタートーク情報 & サポーターズ[感想を語り合いましょう]、 新潟ナイト(騎士) 静岡 スノドカフェ 、 さわさわ会 静岡懇親会 開催!!

アフタートーク情報が発表されましたね!サポーターズは新潟公演最終日、舞踊家 井関佐和子を応援する会「さわさわ会」は静岡公演最終日、どちらもアフタートーク終了後に懇親会をいたします。どうぞご参加ください♪

◆新潟公演アフタートーク
6/17(金) 平田オリザ×金森穣
6/18(土) 金森穣
6/19(日) 金森穣×井関佐和子×中川賢×石原悠子

※6/19(日)のアフタートーク終了後、りゅーとぴあ6F展望ラウンジで公演感想を語り合いませんか(18:00頃-19:00)。ラウンジは飲食もできる自由スペースで、貸し切りではありません。自由参加、自由飲食、会費無料、申込不要、出入自由、会員ではない方もOKの気軽な集まりです。

兵庫公演 アフタートーク
7/8(金) 金森穣

愛知公演アフタートーク
7/16(土) 金森穣×井関佐和子×貴島豪

※7/17(日)新潟ナイト(騎士)〜Noism金森穣に訊く舞台芸術茶話会〜
ナイト:金森穣(Noism芸術監督)
チューター:奥野晃士(SPAC俳優)
司 会:柚木康裕(オルタナティブスペース・スノドカフェ代表)

日時:2016年7月17日(日)15:00 – 17:00
会場:スノドカフェ七間町 〒420-0035 静岡市葵区七間町7−8
料金:2000円(ワンドリンク付、税込)
学割席800円(ワンドリンク付、税込、大学生以下10名限定)
*ご予約優先(席に限りがございます。ご予約はお早めに)

<主催・ご予約・お問い合せ>スノドカフェ七間町
電話:054-260-6173(受付時間 11:00~21:00)
http://www.sndcafe.net/event/2016/07/knight02.html

静岡公演アフタートーク
7/23(土) 金森穣×宮城聰(SPAC芸術総監督)
7/24(日) 金森穣×奥野晃士×貴島豪×たきいみき×大岡淳(SPAC文芸部)
*7/24(日) プレトーク(開演25分前より)大澤真幸(SPAC文芸部)

※7/24 (日) のアフタートーク終了後、会員限定 さわさわ会 静岡懇親会  開催決定!
 日時:7月24日(日)19:00頃(アーティストトーク終了後)-20:00
会場:静岡芸術劇場2F カフェ・シンデレラ
会費:無し※ドリンク代(実費、300円または400円)をご用意ください。
申込締切:7/15(金)

参加申込:さわさわ会事務局へメール・電話でお申込みください。
info.sawasawa@gmail.com 090-8615-9942
※井関佐和子さんをお迎えして、サイン会、写真撮影を行います。

静岡へGO!!さわさわ会は会員限定の懇親会となります。どうぞご入会ください。サポーターズ、さわさわ会とも会員募集中です!!

閑話休題:
元Noismの櫛田祥光さん率いるダンスカンパニーLastaが釜山国際舞踊祭に参加!日本からの招待は、Lastaと東京シティバレエ団だそうです。 http://eng.bidf.kr/m/sub03_03.html

(fullmoon)