「ランチのNoism」#15:庄島さくらさんの巻

メール取材日:2022/1/19(Wed.)

新しい年「寅年」も、はや1月下旬。昨年夏以来の「ご無沙汰」ではありますが、ここに「ランチのNoism」第15回をお送りする運びとなりました。本当にお待たせしました。今回ご登場くださいますのは『境界』ダブルビル公演の『Endless Opening』で華々しくNoismデビューを飾った庄島シスターズの妹さん、庄島さくらさんです。海外はスロバキアのバレエ団で長く活躍されてきたさくらさん。その彼女のお昼ごはんとか、もう興味しかない訳です。ウズウズウズウズ、ってな具合で一刻も早く覗いてみるしかありませんよね。では、いってみましょう!

♫ふぁいてぃん・ぴーす・あん・ろけんろぉぉぉ…♪

稽古に励む舞踊家は腹が減る。りゅーとぴあに昼がきた♪「ランチのNoism」!

*まずはランチのお写真から

おおぉっとぉ、瑞々しさはそのまま美味しさ♪って画像、きましたぁ!

1 今日のランチを簡単に説明してください。

 さくらさん「りゅーとぴあ6階展望ラウンジにある旬菜柳葉亭のサラダです。ランチを持ってこなかった日は、ここで食べる時があります。いろんなお野菜やタンパク質がとれるのでオススメです」

 *なるほど、なるほど。野菜とタンパク質重視のランチなのですね。この日は「柔らかくて美味しいです!」(さくらさん)というサラダチキンとお豆がタンパク質担当、そこに野菜がブロッコリーにカリフラワー、パプリカ、ミニトマト、人参スライス、そして水菜でしょうか。彩りも鮮やかでホントに美味しそう♪
 そして同じセットが画像奥にもありますから、そちらは(庄島)すみれさんのランチとお見受けしました。ですよね、間違いなく。

2 他にはどんなランチになることが多いのですか。

 さくらさん「普段はスーパーで、すぐに食べられる物を買ったり、休みの日にまとめてゆで卵を作って持って行きます」

 *「ランチのNoism」をやってますと、「スーパー」というワードが出てくるときにはかなりの確率で「あそこ」ではないかというお店が浮かんでくるようになりました。皆さんもそうですよね。で、訊いちゃいました。するとやはりそうでした。メンバー代々御用達のイトーヨーカドーさん!受け継がれていってるんですね、生活スタイル。既に「Noism的」と呼んでもよいほどに。(笑)

はいはい、タンパク質重視型ランチって訳ですね。

 *こちらは別の日のランチなのだそうですが、タンパク質は「ランチのNoism」定番のゆで卵と魚肉ソーセージですね。そこに蜜柑と。やはり「タンパク質シフト」のランチですね。
 魚肉ソーセージからちょっと話は逸れますが、このところ、「練り物」系に共通する高タンパク質という要素、とみに注目が増している感じですよね。NHKの個性的でニッチな人気番組『みんなで筋肉体操』の「筋肉指導」で有名になった近畿大学の谷本道哉准教授、彼のイチオシがカニカマだったりします。高タンパクで低脂質、筋肉作りの「最強食材」なんだとか。で、彼、谷本さんは余計な塩分を落とすために水洗いして食べているっていう徹底振りみたいですけれど…。そんなふうに「筋肉」界隈では「練り物」系、侮れないってのがもう常識みたいです。
 あっ、話を魚肉ソーセージに戻しますと、最近、魚肉ソーセージのフィルム、剥きやすい商品が多くなったの知ってます?画像にも「1秒オープン!」ってありますよね。ソーセージがフィルムに一部削られたりしたのなんてもう過去の話。ホントにスルスル気持ちよく剥けるんですよ。先ず、一発、「歯でガブッ!」なんて必要はなくなりました。技術革新の波を感じます。(笑)おっと、ニッチ過ぎる蛇足でしたね、スミマセン。(汗)

3 ランチでいつも重視しているのはどんなことですか。

 さくらさん「重くなりすぎないものを食べます。休みの日は作ってみたかった料理を作ったり、ケーキを焼いたりします」

 *おおおおおっ!これはもう「パティスリーSHOJIMA」的な!ゼッタイ美味しいヤツですね。わかります、わかります。一目見るだけでもうわかっちゃうヤツです。こうなるともう訊くしかないじゃないですか、ケーキ作りのことなんかも。

 -得意なケーキはどんなケーキですか。
 さくらさん「バナナブレットをよく作ります。アレンジもしやすいので、オートミールを使ったりナッツやチョコレートをトッピングしたりします」

 -すみれさんと一緒に作るのですか。役割分担とかあるんですか。
 さくらさん「ひとりで作る時もありますが、すみれと一緒に作る時が多いです。特に役割分担を決めたりはしませんが、1人が分量を計っていたら、もう1人が材料を混ぜたりと自然と役割が決まります」

 *呼吸もぴったりにケーキ作りを進めていく休日のおふたりの絵が浮かんできます、浮かんできます。
 ここでまた、ランチの質問に戻りますね。

4 「これだけは外せない」というこだわりの品はありますか。

 さくらさん「こだわりではないのですが、フルーツをよく持っていきます。元気がでるので」

 *「青いリンゴ」(と言っても、野口五郎さんではありません。古っ!)、王林(と言っても、「ちゃん」付けで呼ばれるアイドルさんではありません。)でしょうかね。私も好きなんですよ、王林。ジューシーで。って私の話はいいか。そう、フルーツ、蜜柑だったり、林檎だったりって訳です。バナナの日もあることでしょうね、Noismメンバーなだけに。おっと、脱線し過ぎですね。スミマセン。
 にしましても、このお写真、さくらさんの力の抜け具合がとてもいい感じです♪きっとすみれさん撮影なんでしょうね。今回のさくらさんの「ランチのNoism」において、随所にその存在感を感じさせるすみれさん。これもNoismなだけに、操り操られの「黒衣」的存在だったりしてとか、戯れにでも考えちゃったりして…。(笑)

5 毎日、食べるものは大体決まっている方ですか。それとも毎日変えようと考える方ですか。

 さくらさん「大体決まっています。休みの日に買い物や調理をするので、一週間同じメニューだったりします」

 *意味合いとしては、舞踊のため、身体に必要なものを摂取するっていうランチなのですね。これまでもそういうメンバー多かったので、私たちの認識も変わりました。理解できます、今は。食事を楽しむって要素は舞踊家のランチに希薄なのだと。

6 公演がある時とない時ではランチの内容を変えますか。どう変えますか。

 さくらさん「あまり変わらないです。その日のコンディションで量などは調節します」

 *こちらに関しましても、舞台に立つときには「変えない」ことが重要なのだという理解に立っています、今は。

7 いつもどなたと一緒にランチタイムを過ごしていますか。

 さくらさん「ランチを一緒にして持ち歩いているので、すみれ(=庄島すみれさん)と一緒に食べています。そこへ、よく星那ちゃん(=井本星那さん)があそびにきてくれたり、通りかかった人とそのまま話しこんだりしています」

 *そういえば、以前に、上に出て来たりゅーとぴあ6F・旬彩柳葉亭で3人一緒で寛いで食事されているところをお見かけしたのを思い出しました。仲の良さが伝わってくる光景だったと記憶しております。
 あと、さくらさんとすみれさんの食の好みなんかはどうなのかなぁと思ってお訊ねしたところ、「食の好みは似ていると思います。ちなみに、ふたりとも嫌いな食べ物はありません」(さくらさん)とのお答えでした。おふたりならそうですよね。なるほど、なるほど。

8 主にどんなことを話していますか。

 さくらさん「他愛もないおしゃべりをしています。新潟のオススメスポットや食べ物の話しをしたり」

 *今度、メンバー皆さんの、皆さんによる「新潟のオススメスポットや食べ物」、教えてください。m(_ _)m
海外や故郷との違いなんかも交えてお願いしたいと思いますね、是非。

9 おかずの交換などしたりすることはありますか。誰とどんなものを交換しますか。

 さくらさん「交換ではないのですが、メンバーが地元のお土産を持ってきてくれたり、ナッツや飴をめぐんでくれます」

 *メンバーの「地元のお土産」ってどんなものなんでしょうかねぇ。で、いくつか教えて貰っちゃいました。

 さくらさん「愛媛出身の侑加ちゃん(=浅海侑加さん)や洸太(=中尾洸太さん)からはダンボールいっぱいの美味しいみかん。星那ちゃんは、私が一度食べて気に入ってしまったフィナンシェを買って帰ってきてくれます。私達は地元福岡のお菓子『博多通りもん』を皆に買って帰りました」

 こちらですね、「博多通りもん」。前に食べたことがありますが、美味しかった記憶が蘇ってきました♪

10 いつも美味しそうなお弁当を作ってくるのは誰ですか。料理上手だと思うメンバーは誰ですか。

 さくらさん「皆それぞれ美味しそうなものを食べています。ランチタイムになると良い香りがしてきます」

 *「ランチブレイク」、やっぱり気持ち的には重要ですものね。でも、それを挟んでも身体的には連続性が求められるのが舞踊家の皆さんなんですよね。そんな感じで、一区切りを入れながらも、キッチリ繋がりを保とうとしている意識が窺えるさくらさんのランチ、どうもご馳走様でした。

さくらさんからもメッセージを頂きましたので、どうぞ。

サポーターズの皆さまへのメッセージ

「いつも温かい応援や、劇場に足を運んでいただきありがとうございます。
私達が日々のトレーニングやリハーサルに専念でき、それを披露できる場があるのは皆様の応援があるからこそだと思っています。
心に残る舞台をお届けできるよう日々精進してまいります」

さくらさん、色々と丁寧にお答え頂き、どうも有難うございました。この先、すみれさんの登場回には、役どころを入れ替えて、「黒衣」としての存在感も楽しみにしております。それでは今回の「ランチのNoism」はこのへんで。お相手は shin でした。ではまた次回をお楽しみに。

(shin)

「「ランチのNoism」#15:庄島さくらさんの巻」への2件のフィードバック

  1. さくらさん shinさん
    ありがとうございました!
    美味しそうな写真に、楽しい記事♪
    「ランチのNoism」絶好調ですね!

    さくらさんとすみれさんはインスタでも美味しそうな写真を挙げられているので、そちらも楽しみに見ています♪
    次の「ランチのNoism」はすみれさんかな?
    楽しみ楽しみ♪
    (fullmoon)

    1. fullmoon さま
      コメント、有難うございました。
      並びに恐縮です。

      さくらさんには色々お訊ねし、丁寧にお答えを頂きましたので、今回の記事ができました。
      お忙しい中でのご対応に改めて感謝です。

      そして、過去の「ランチのNoism」に繋がる要素も多く、
      色々思い出しながらの構成となりました。
      脱線することも多く、その点、皆さまのご容赦を賜りたいと存じますが、楽しく読んで貰えているとしたら嬉しく思います。

      今回は「さくらさんのランチ」ということでお届けしましたが、すみれさんとは経歴で見ましてもほぼ重なることから、食の好みも似ている筈です。
      しかし、次回、今度はすみれさん回(予定)でも、また色々お訊ねしながら、おふたりに、そしてそれぞれに迫る記事が書けたらと願っております。
      次回もお楽しみに。
      (shin)

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