Noism0 / Noism1 『境界』東京公演の幕が下りてしまい、ファイナルの高知公演(1/10)まで、年末年始2週間の「Noism-less」期の今、2021年12月28日(火)、地元紙・新潟日報がその文化面において、「Noism 脱皮への次章」という記事を掲載し、新「レジデンシャル制度」について取り上げています。この日(12/28)分には「上」とありますので、あと2回が予定されているのでしょうか。
クリスマス期の耳目を集めた『境界』東京公演の感想がSNS各所を賑わせている現在、多くの方からの関心が寄せられるものと思われます。「新潟の動向には注目が集まっている」状況下、県外の方にもお読み頂きたく、ご紹介を試みたいと思います。

私も、本ブログを担当している関係からでしょうか、「市民サポート団体」として取材を受け、皆さんの気持ちを代表するだろう思いを話してきました。
金森さんが心血を注いだ17年という年月が折り畳まれているNoism Company Niigataの現在地。新潟で、東京で、あの『境界』ダブルビル公演を観た後の今、私の中にある、やはり「金森さんなしでは」の思いはより強固なものになっています。否、常に思うところに過ぎないのですけれども、それ。
このあと、(多分)「2回」(?)がどのような内容なのか。いずれにしましても、「No Noism, No Life.」の私たち「市民サポート団体」にとって、「Noism-less」の今であってみれば、次が待ち遠しい道理ではあります。
そして、そもそも、地元紙が取り上げる新潟市の新「レジデンシャル制度」ですが、その刷新振りで全方位的な大きな期待感を集める、言うなれば「シン・レジデンシャル制度」であって欲しい、否、そうしたものにしていかなければならないと思う年末です。
皆さんからのコメント、お待ちしております。
【追記】「Noism 脱皮への次章」翌日掲載分はこちらからもどうぞ。
(shin)
shinさま
新聞記事のご紹介、記者からの取材、ありがとうございました!
「シン・レジデンシャル制度」いいですね♪
そして「終身監督という道」、
いいですね!!
それでいきましょう!
何しろ「余人をもって代えがたい」のですから。
(fullmoon)
fullmoon さま
有難うございます。
新潟日報のこの度の記事中、最も目が行くのは、やはりそこですよね、「余人をもって代えがたい」と「終身監督」。
「名誉監督」とか「桂冠監督」とかといった名誉職的な地位ではなしに、実権のある「終身監督」です。
問われるべきは、芸術や文化のもつ意味合いやその可能性、そして社会との関わりではないでしょうか。
その点でも、ゲストに平田オリザさんをお招きして開催された「柳都会」(2016/4/23)の示唆に富む内容を踏まえて、まだまだ、「余人をもって代えがたい」芸術監督・金森さんと一緒に、彼の「劇場文化100年構想」の夢を追いかけていきたいというのが本心です。
…そんな「シン・レジデンシャル制度」が望まれます。
(shin)