「Noismサマースクール2019」最終日を見学してきました♪(2019/08/04その2)

2019年8月4日(日)、Noism2特別ショーイングのあと、「Noismサマースクール2019」の最終日を見学してきました。

7/31~8/4の5日間、14:00~18:30、Noismメソッド・バレエ・レパートリーを学びます。
定員25名。1クラス受講~全クラス5日間通し受講OK。13歳~35歳。
「舞踊経験3年以上」ということですが、バレエをやっている人が断然多かったと思います。
それもかなり上級レベル。
各クラスとも参加者は各25名。初めての参加は2,3名いましたが、だいたいは通しの人が多かったのでは。

Noismメソッドは、講師:山田勇気さん、アシスタント:浅海侑加さん、音出し:カイ・トミオカさん
メソッドは、がんばれば、私もマネくらいはできる「かも」しれない・・・

Noismバレエは、講師:池ヶ谷奏さん、アシスタント:Noism1メンバー数名、音出し:西澤麻耶さん
これは、無理。かなり高度。
バーにはメンバーも一緒につき、バーレッスンのあと、センターで難しいことをやります。
上手な参加者が何人もいてすごいです。
でも、なんといっても池ヶ谷さんがすばらしい!

テクニックも素晴らしいですが、Noismバレエの極意、上に行く時、下にも行く、ということをわかりやすく伝えていました。
そのほか前に行く時はうしろを、横に行く時は反対側の横を意識すること等、素人の私も「なるほど!」と思いました。

Noismレパートリーは、講師:西岡ひなのさん、アシスタント:ジョフォア・ポプラヴスキーさん、カイ・トミオカさん、音出し:三好綾音さん
レパートリーは『ZAZA』から「群れ」、『Mirroring …』バージョン。
最初は全員でおさらい。それから2グループに分かれて、更にその後、少人数のグループに分かれて踊ります。
皆さん上手でビックリ!
これはメンバーもかなり刺激になると思います。と言うくらい うまい!

レパートリーは『Fratres I』も5日間やったそうですが、私は途中退席したので、最後が見られず残念。。。

Noism2ショーイングと、サマースクールを最後までご覧になられた会員の方からいただいたメールをご紹介します。

*****
イベントおつかれさまでした。
Noism2も表現が豊かになってきました。目的に向かって進んで欲しいと思っています。

SUMMER SCHOOL 初めて見ましたが、Noismにとっても大きな「活動」だと思っています。最後まで見ました。
レパートリーは『ZAZA』より「 群れ」、『Fratres I』 5日間の練習でしたが、生徒さんの真剣さ、素晴らしかった。(当然、Noism全員も)
最後、Noism1の全員メンバーが座って生徒を見守っていました。
大きな拍手喝采!!

生徒それぞれの想いが有ったと思う。。
こんな、「素晴らしい活動」をやっている・・・
「Noism」を誇りと思っています。

金森さん、井関さんとお話ししました。
今回の練習を見ましたが、「こうやって、作品を創っていくんだね!」と話しました。そしたらお二人が、「その通り!」と。

これから、お二人で富山公演に向かって練習だそうです。
*****

メールどうもありがとうございました!

Noism1、Noism2、そして、外部に向けたワークショップ活動があるのは、Noismにとって とても良いことと感じました。
そして、富山公演もそうですが、Noism0の活動もあります!
充実の活動内容で、ますますNoismから目が離せません。

今月末までに発表の市長判断。
発展的継続の吉報が待たれます。

(fullmoon)

「「Noismサマースクール2019」最終日を見学してきました♪(2019/08/04その2)」への4件のフィードバック

  1. fullmoon さま
    急遽の「潜入」レポ、有難うございました。
    読んでいるうちに、大いに興味を掻き立てられて、今度、機会があれば、私も「潜入」したいと思いました。
    特別ショーイングのあと、立ち話が止められない私たちの脇を、元メンバー・亀井彩加さんが通りかかったとき、たまたまメソッドとバレエの話になり、亀井さん曰く、「バレエは一緒にやれたけれど、メソッドの方はアップデートされ、進化していた」ため、「ゲストとして見守る感じだった」とのことでした。
    そんなことを耳にしていたうえに、今回のレポですから、もう見たい気持ちが抑えられる訳ないんです。
    次こそ「潜入」してやる!(笑)
    そう思っている今です。
    (shin)

  2. 「FratresI」のティーチングも紹介させてください。講師はチャン・シャンユーさん。片山夏波さん・林田海里さんを中心にメンバー全員がサポートに加わっていました。舞台上では僅か1分強のシークエンスを振付ていました。手の動きの複雑さ、蹲踞のような坐り方、そして周囲とのフォーメーションを維持しつつ踊ること。参加者の皆さんの戸惑いに「動きは間違えてもいい。周りを意識して」「(音楽を小さくするよう指示しつつ)自分のすることを信じて」と導くチャンさんや、さりげなく参加者をフォローするメンバーの姿に見入りました。
    これまで、当たり前のように眺めていたNoismの舞踊が産み出される過程、複雑な振付をこなすだけではなくメンバーと共作してゆくことの凄み。Noismという舞踊団が、人を教え導く場として既に確立していることに思い至っていなかった不明を恥じました。
    チャンさんの「今日はここまで。また来週」の一言に温かい笑いが起こったことも添えたいです。会場を去る際、金森穣さん・井関佐和子さんに会っても「貴重なものを見せていただきました」と伝えるのが精一杯。Noismが新潟にあることの奇跡、それを垣間見ることの幸福にうちひしがれました。

    1. 喜八郎 さま
      もうひとりの「潜入捜査官」としての詳細な補足、大感謝です。
      常に観る者を驚かすNoismの「達成」、その要諦の在処を掴んで、無事、帰還し、こうして報告して頂いたことの持つ意味は決して小さなものではありません。この先、Noismを見る視線に厚みをもたらして貰えた、そう感じるからです。どうも有難うございました。そして、 ますます「潜入」への欲求は募るばかりです。
      (shin)

  3. shinさま
    喜八郎さま
    コメントどうもありがとうございました!
    「FratresI」は周りを意識した「共作」の学びだったのですね。
    私も最後まで見たかった!
    見学は定員10名でしたが、参加者は半数ほどで意外に少なかったです。
    次は最後まで見るぞ!
    (fullmoon)

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