駐ルーマニア・フィンランド大使からNoismブカレスト公演のご感想をいただきました!


「終演後に懇談する井関佐和子さんと大使」

Noism1公演、いよいよ来週末開幕となりました。どうぞご覧くださいね!
予告映像:https://youtu.be/beiXJ1gdAH8 

さて、ブカレストで『ラ・バヤデール-幻の国』をご覧になられた、駐ルーマニアのフィンランド大使の公演ご感想です。
英文に続き、日本語訳があります。

Päivi Pohjanheimo
ambassador of Finland in Bucharest

I was led into a Nation of Illusion by the masterous direction of Jo Kanamori. The setting and costumes made this imaginary country resemble an Asian country. The impressive last scene of the destruction reflected something bigger, a collapse of something universally shared by us all.

Noism is an overwhelmingly gifted group, the main dancers with most sensitive and most powerful expression. Ms. Sawako Iseki performed Miran’s role with incredible lightness and intensitivity. She was able to make all the audience to breathe and feel Miran’s desperate love story.

After the performance I was happy to greet Ms. Sawako. To our surprise we have friends in common: Arigato, Hitoshi! And Arigato, Noism for this moving experience!

Noism版ラ・バヤデールを観て

駐ルーマニア・フィンランド大使
ペイヴィ・ポッホヤンヘイモ

金森穣の巨匠の風格のある演出によって、私は幻の国に導かれました。舞台装置と衣装によって、この想像上の国はアジアのある国ように見えます。しかし、最後の破壊される場面は、何かもっと大きな事態を反映していて深い感動に捉われました。何かが崩壊するということは、私たちが誰でも至るところで共有しているのです。

Noismは圧倒的に才能に恵まれた集団で、主役のダンサーはとても繊細でかつ力強い表現をしていました。ミラン役の井関佐和子は、信じられないほど軽やかかつ強く踊りました。彼女のおかげで、観客全員はミランの絶望的な愛の物語を吹き込まれ、感じたのです。

終演後に、井関佐和子さんに挨拶をすることができました。井関さんと私には共通の友人がいてびっくりしました。この感動をもたらしてくれたNoismに「ありがとう」と言いたい。

(翻訳:寺尾 仁)

ご感想うれしいですね♪
どうもありがとうございます。
文中の「共通の友人」というのはNoismサポーターズUnofficial会員の方です。
次のサポーターズ会報31号にご感想を掲載したかったのですが、編集に間に合わなかったので、とりいそぎブログ掲載しました。
もう少し長いご感想を32号に掲載予定です。どうぞお楽しみに♪

ルーマニア公演については、報告会の様子がブログ、la dolce vita:http://dorianjesus.cocolog-nifty.com/pyon/2017/05/noism-2a37.html に詳しく載っています。
こちらもぜひご覧くださいね。
(fullmoon)

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