『NINA』埼玉公演チケット発売! さわさわ会新潟懇親会11/19(日)開催! 月刊ウインド11月号必読!

本日10/28(土)から、Noism1『NINA-物質化する生け贄』埼玉公演、SAFメンバーズ先行発売開始!一般発売は11/4(土)です。

『NINA』埼玉公演
2018年2月17日17:00/18日15:00 会場:彩の国さいたま芸術劇場
http://noism.jp/npe/n1_nina2017_saitama/

今日さいたま芸術劇場で行われる、バットシェバ舞踊団『LAST WORK』の会場でもチケット先行販売! 行きたかったなあ。

●NoismサポーターズUnofficial新潟懇親会「公演感想を語り合う会」は、『NINA』新潟公演中日12/16(土)公演・アフタートーク終了後19:00頃~、りゅーとぴあリバージュで開催します。(9/25の当ブログに掲載 → こちらからご覧いただけます
それに先立ち、

さわさわ会 新潟懇親会 開催!

日時:2017年11月19日(日)
   18:45~19:00 総会(受付開始18:30)
   19:00~20:30 懇親会・佐和子さん誕生会(井関佐和子さん、金森穣さんご来場)
会場:イタリアンBit 3F(新潟市中央区新島町通1ノ町1977)
会費:5,000円(フリードリンク)
申込:11月12日(日)までに事務局TEL:090-8615-9942 
E-mail:info.sawasawa@gmail.comへお申し込みください。

※当日は新入会の受付もいたします。お誘い合わせてお申し込み、ご来場ください。
http://www.sawasawa-kai.com/info/
ご参加は会員のみとなります。どうぞご入会ください。年会費3,000円

月刊ウインド11月号 32周年祭特別号 発行!

シネ・ウインドはNoism活動支援 法人会員として、Noismの活動をこれまで以上に応援してくださいます!
11月号もNoism関係記事がたっぷり♪

新たな月刊ウインドコラムとして「Voice of Noism」が始まりました!
Vol1.は井関佐和子さん登場。ヨーロッパに住んでいた頃の映画館の思い出や、文章タイトル「映画200円だよ!」の直筆印刷題字が掲載されています♪

そして注目!Noism1メンバー座談会が2ページに渡り掲載!
本日からシネ・ウインドで上映開始の、「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」http://www.uplink.co.jp/dancer/
の試写を見ての談話、そして『NINA』についてのお話、メンバー写真等が掲載されています。

そのほか、「レオナール・フジタとモデルたち展」Noism1特別パフォーマンス『DoGoDo』の感想も。「追っかけさん、集合!」コーナーでは、なんと不肖この私めが、Noismの追っかけとして写真付きで載っております。。

映画のこと、新潟のこと、そのほか情報満載の、シネ・ウインド発 文化フォーラムマガジン「月刊ウインド」11月号、ぜひお読みください!
定価319円。シネ・ウインドネットショップで通信販売もしています。
https://www.cinewind.com/monthlywind/2017-11-386-32/

(fullmoon)

『NINA』東アジアツアー、10/22(日)韓国・大邱公演!  『NINA』新潟公演 チケット好評発売中!

NIDFで新潟公演した、韓国・大邱市立舞踊団。その拠点劇場でNoism1『NINA』明日上演です!
http://noism.jp/npe/n1_nina2017_daegu/

新潟空港から飛行機ですぐの韓国なのですが、今回は観に行かれず残念無念。。。
新潟凱旋公演が待ち遠しすぎます。

12月15,16,17日の新潟凱旋公演、チケット発売中です!
メンバー直筆メッセージ入りポストカードはもうゲットしましたか?

「Noism1『NINA-物質化する生け贄』のチケットを2枚以上ご購入の先着200名様に、出演メンバーの直筆メッセージ入りポストカードをプレゼントしています。誰からのメッセージが届くのかはお楽しみに!新潟公演は現在販売中。埼玉公演は11/4発売です。」
http://noism.jp/nina_spcamp/

楽しみですね!
チケットはどうぞお早めに♪

閑話休題:

元Noismの中野綾子さんと加藤千明さんがゲスト出演する、楽しいコンサート。
◆「あららふぁんたじーか!?」
11月2日(木)14:00、19:00
会場:りゅーとぴあスタジオA
チケット:一般2000円(当日2500円) 学生 1000円(当日1000円)
お問い合わせ:090-5414-7513
http://concerto.irodori-plus.com/chuo-ku/%e3%81%82%e3%82%89%e3%82%89%e3%81%b5%e3%81%81%e3%82%93%e3%81%9f%e3%81%98%e3%83%bc%e3%81%8b%ef%bc%81%ef%bc%9f/

平原慎太郎 演出・振付 ダンス公演
◆「eye eye eye」
11月11日(土)14:00,19:00/12日(日)11:00(0歳から入場可)、15:00(アフタートークあり)
会場:新潟古町えんとつシアター tel.070-6479-2927
チケット:一般前売3,500円、学生前売2,000円、小学生未満1,000円(当日はそれぞれ500円増)
出演は、平原さん、OrganWorksメンバー2名、新潟キャスト5名です。
http://えんとつ.com/

どうぞお運びくださいね♪
(fullmoon)

サクッとNIDF2017 その3(10/15:中国・香港・城市当代舞踊団(CCDC))

NIDF2017前半最後の公演は2017年10月15日(日)中国・香港の城市当代舞踊団(CCDC)。
開場時間(17時)少し前の劇場入り口付近は、お向かいのコンサートホールでの催し
河瀨直美演出のプッチーニ『トスカ』が終わって間もない時間帯だったため、
人々の動きが輻輳し、賑やかで華やぎのある様子を見せていました。
しかし、「混雑」までいかなかったのは幸いでした。

そんななか、個人的な事柄で恐縮ですが、
かく言う私もコンサートホールを出て、劇場へ移動し、
大興奮『トスカ』からのNIDF2017という流れで、
パフォーミングアーツ三昧の1日を過ごした組でした。
(長丁場となりましたので、それなりに脳は痺れましたけれど。(汗))

この日の城市当代舞踊団の演目は、『Amidst the Wind』(風のさなかに)と題された
オムニバスもので、5人の振付家による10作品からの抜粋作品とのことです。
(会場で配付されたペラ1枚のプログラムには
より細かく14ヶのフラグメントとして記載されています。)

緞帳があがると、舞台やや下手に横たわる男性がひとり。
身体に掛けられていた布が上手側に飛ばされてしまうと、起き上がり、
半裸の衣裳で自らも上手袖へと歩いて姿を消していく第1フラグメント。

そこから次々繰り出されたのは、音楽も、衣裳も、踊る人数も、
そして勿論、ダンスのテイストも、悉くその趣を異にするオムニバスでした。
身体性に特化した作品があったかと思えば、コメディーリリーフのようなものもあり、
現代的なものもあれば、伝統的な文物が前面に押し出されたものも。
はたまた、機械的な動きに見えるものから、恋愛や苦悩する心情を表現したものまで、
といった具合に、城市当代舞踊団というカンパニーを俯瞰できる
バラエティに富んだ演目だったと思います。

いずれにしても、ひとつのフラグメントから次へ移る際の衣裳替えは
さぞや大変だったろうと思うくらい、敢えて脈絡ではなく、
多様性を志向するかたちで編まれた作品でした。

個人的に惹かれたのは、2番目の、男女とも色鮮やかで厚手のスカートを纏って、
くるくる独楽のように回転する作品(”Fragile Beauty”)、
また、赤いケミカルのトップスを身につけて、
どんどん加速していくリズムに合わせて動きを刻む作品(タイトル不明)、
そして後半、緑の照明のもと、スーパーマリオを思わせる緑のキャスケット帽と、
緑の襟付きベスト+緑のチュチュに身を包み、オモチャの兵士然とした風情で
各々がキビキビとメカニカルに、その身体性を見せつけて踊る作品
(”Sexing Three Millenia”)でした。

前のフラグメントのダンサーが未だ舞台からはけてしまわないうちに、
重なるようにして、次が始まってしまう形の繋ぎが多かったため、(余計に脳が痺れて、)
途中で、「今、何番目なのか」については頭から追い払って舞台に向き合いました。
そのため、上のように、各タイトルが判然としないことになってしまいました。(汗)
そんな約80分間に及ぶ多彩な抜粋作品は、
シャツの裾をルーズに出した黒のスーツ姿
+チャップリンでお馴染みのボーラー・ハットで、
『コーラスライン』のような、或いは、一昔前の某金融会社CM(!)のような群舞を
敢えて殊更にスローで踊る作品で締め括られ、
投げ上げられたハットを舞台に残し、緞帳が下りました。
(以上、個人の印象です。)

今回も、終演後に行われた城市当代舞踊団の創設者にして芸術監督のウィリー・ツァオ氏と
金森さんの間で行われたアフタートークについて記します。

---2年前(NIDF2015)と違って、今回はオムニバス作品だが、それについて
☆振付家ひとり2作品ずつ選んでいる。動き中心のもの、物語を伝えるもの等、
多岐にわたるため、ダンサーにとっては厳しいものがある。
構成・順番は自分(以下、ウィリー・ツァオ氏)が決めた。’weird(奇妙)’なものが好き。
★香港返還から20年、英国色が強く、多様性に富んだ香港市民だった日々から、
背後に本土・中国の存在感・圧力を感じる現在へ。
☆過去→現在→そして未来、香港の人々の感情、アイデンティティも大きな変化を被っている。
そうしたロジックもこの作品に込めている。

---中国におけるコンテンポラリーダンスの立ち位置はどのようなものか?
★「オープンドア・ポリシー」の許、社会やコミュニティの変化、
アート・フォームの変化を受け入れようとしている。
☆この10年というもの、政府も、クラシックダンスや民族的舞踊だけでなく、
コンテンポラリーダンスを認めるように変化してきている。
その需要の広がりを認め、プロジェクト・ベースでのサポートも増している。
★5年ほど前から、上海、北京のみならず、22市で、独立したダンスカンパニーが出来ている。
☆各カンパニーは、稽古の環境の不備など、それぞれが様々な問題に直面しているが、
シーン全体には高揚感が感じられる。

---どのようにしてカンパニーを率いているのか?
★アート・フォームについてはオープンであることを重視し、
方向性をひとつにしてしまわないようにしている。
☆カンパニーはアーティストにとってのプラットフォームのようなものであって、
常に様々な要求に対応できるようであることを求めている。
★コンテンポラリーダンスは多様であるべきで、フリーなものだという信念は変わらない。

---振付家や、主催するフェスティバルに招聘する舞踊団の選択の基準は?
☆たとえ有名であったとしても、性格に難のある人は避ける。関係性のいい人と仕事がしたい。
★また、違ったものを持つ人と仕事することも多い。

---城市当代舞踊団(CCDC)の次のビジョンはどんなものか?
☆社会は急速に変化している。スタイルを定めることなく、できるだけオープンにと考えている。
★「ゴール」を定めると、他のものが見えなくなり、見失うものも出てくる。
☆香港は元々オープンな街、出来るだけオープンに、と・・・  等々。

ウィリー・ツァオ氏の一貫した「多様性」志向の精神には、
金森さんが「Noism」の名に込めた思いと重なる部分も多いはずと感じながら、
おふたりのやりとりに耳を傾けていました。

いよいよ、NIDF2017も大詰め。
我らがNoism1が、『NINA -物質化する生け贄』を引っさげて、
来週は韓国公演、来月には、杭州と香港で公演を打ったのち、
待ちに待った新潟公演(12月)でフィナーレを迎え、
その後の埼玉公演(来年2月)へと引き継がれます。
本日、新潟公演チケットの一般発売が始まりましたが、
Noism初期の代表作の、満を持しての登場ですから、
期待はますます募りますね。
良いお席はお早めにお求めください。  (shin)

サクッとNIDF2017 その2(10/8:シンガポール・T.H.E ダンスカンパニー)

NIDF2017第二弾のこの日、2017年10月8日(日)は朝から晴れて、気温も上昇。
新潟市内のあちこちで様々なイベントがあったようですが、
どれもお天気の心配がないことに、主催者は揃って安堵したことでしょう。
汗ばむような晴天の下、そんな混み合う道路を進み、りゅーとぴあまで。

この日は元Noism後田恵さんも名を連ねるT.H.E ダンスカンパニーの公演ということもあり、
興味を掻き立てられ、舞台に向かうワクワク感は弥が上にも募りました。

定刻の15時をやや過ぎて、先般リニューアルされた緞帳があがると、
60分の作品『As It Fades』の開演です。

舞台やや奥の方、横一列に並んだ6つのセットが目に飛び込んできました。
切っ先鋭いガラスの破片を思わせるポリカーボネートを幾枚も斑にあしらって構成された
上方が先細りで、歪な「棘」のようにも見える曇った透明の衝立とでも言いましょうか。
で、それを通して、その向こう、中央奥に、木製で背もたれの高い椅子が一脚見えます。
人は座っていません。
しかし、座面には「何か」が載っています。視認出来ませんでしたけれど。
---無音。

衝立の向こう、上手奥から現れたダンサーが、ゆっくり、まっすぐに椅子へと歩み寄り、
しゃがんで、その「何か」を操作すると、
スクラッチ音とともに古風な楽の音が小さく聞こえてきました。
そうは見えませんが、どうやら「蓄音機」に見立てられているようです。
衝立のこちら側では、その音に合わせて踊るダンサーがひとり、またひとりと増えていき、
全員「黒」に身を包んだ女性3名、男性4名の都合7名でのダンスとなります。
継ぎ接ぎだらけでありながら、それで大過なかった社会を象徴する衝立のこちら側、
作品劈頭のダンスは、その後との比較で言えば、個性ミニマムなものと言えます。
衝立の奥では、依然として「無人の中心」たる「玉座」(椅子)に
「集団的な記憶」を隠喩的に示す「蓄音機」が鎮座し、
それが統べる社会での一種整然としたダンスであるからです。
しかし聞こえてくる音楽以上にダンスは動的です。

やがて音は低音がズシンズシンと響く大音量に切り替わり、時が移ります。
それに呼応して、何かの胎動を内に宿すかのように、
ダンスも激しさを増しますが、かろうじて一体感は保たれているように見受けられました。

更に時代は下って、現代に。
7人のうち、男女一組が「黒」ではない普段着姿で登場し、
他の5人との調和を志向しない、極めて享楽的なダンスを繰り広げます。
揺るぎないものに映っていた衝立に手がかけられ、遂に動かされたかと思うと、
その奥に鎮座する椅子が舞台中央まで移動させられるのですが、
このとき、椅子の上の「何か」はもはや「蓄音機」ではなく、
この上なくパーソナルな音のデバイス、「携帯電話」を表象するでしょう。
それは元々大きさから言えば、掌中に収まる程度の「何か」なのでしたし。

やがてどのダンサーも、他に一瞥もくれることがなくなり、
一人ひとりが過度に自らの「今、ここ」に耽るあまり、
例えば、動く度に「This one time!」と連呼する男性ダンサーの姿が雄弁に物語るように、
各々のダンスは、他とは没交渉で、お互いにすっかり分断された
断絶感の顕著なものに成り果ててしまいます。
伴って、ダンサーの衣裳も、てんでんバラバラな普段着になってしまっている一方、
衝立は、6枚がその表側を内向きにして空間を閉ざす形で集まると、
その中にダンサーを飲み込んでしまい、
「中心」を欠きながらも、閉塞感の強い極小の世界像を露わにします。

しかし、そこに希望が点されます。
閉ざされた狭苦しい空間から出て、再び7人で踊るダンサーたち。
更に、踊り疲れたひとりの女性ダンサーの背後に
他の6人が無言で「あの椅子」を宛がい、
腰かけさせることで、彼女を転倒から救ったのです。
客席側に背面を見せて置かれるに至った衝立の脇、
いわば社会の裏面で、断絶を経て、身体を介して通じ合い、
この時代におけるコミュニケーションに辿り着いた若者たち。
その姿を、舞台を縦に貫く一筋の白い照明が眩しく照らしていました・・・。

以上、「サクッと」はお題目倒れで、個人の印象を長々連ねてしまってますが、
彼らが示した強靱なフィジカルが繰り出す圧倒的な運動量、
そのスピーディで、ときにスローな7人のダンスは
エネルギッシュで、力強さに溢れ、まさに目に突き刺さってくるかのようでした。

☆★☆   ☆★☆   ☆★☆

以下、終演後のクイック・スィ・ブン氏と金森さんによるアフタートークについても
簡単に記しておきます。
---本作『As It Fades』に関して
☆初演の2011年以来、10ヶ国で上演しているが、
セットひとつのことがあったり、ショートバージョンがあったりと、
そのときの劇場の状況に応じて様々なスタイルをとっている。
今回は大きな劇場ということで、初演時と同じフルセット(6セット)を使った公演が出来た。
★初演時には14人で踊っていた作品を、今日は総勢7人で踊っている。
つまり、ひとりが「2人分」踊っていることになる。(「大変だ、それは」と金森さん)
☆美術・空間は自分(以下、クイック・スィ・ブン氏)が考えている。

---この作品の制作のきっかけは?
★欧州から戻った際の母との会話がきっかけ。
それまで意識しなかった「方言」、それって何なのだろうと思った。
同時に、言葉、文化、家族との関係性をも考えさせられた。

---途中で、英語や他の言語が使われているが、
サブタイトル(字幕)を用いようとは考えなかったか?

☆内容を理解してもらうことはさして重要なことだとは考えていない。
中国語のタイトルは「破砕、捻れ」を意味し、身体のツイストから感じて貰えるだろう。

---作品制作について
★「動き」は全て自分で作っている。
☆制作過程は2段階に分かれていて、①音楽、コンセプトの段階:間違いようがない段階。
②ダンサーとのコラボレーションの段階:「もっと優しくならなければならない」段階。
ダンサーからインスピレーションを受けることもあるが、どうしたら伝えられるかを考える過程。
しかし、ダンサーはみな異なる身体をしているので、それに応じた「動き」にすることもある。

---シンガポールにおけるコンテンポラリーダンスの状況はどんなものか?
★気運が高まっていて「動いている」感じがあるが、まだまだここ20年くらいの伝統しかない
「若い国」であり、成熟していくのを忍耐強く待つしかない部分がある。

---欧州とアジアの文化の融合に関して思うところは?
☆当初は、欧州で自分が得てきたもの、正しさをぶつけようとして疲れた。
今はなるようにしかならないと思っている。
シンガポールは多民族・多文化の国。自らと異なるものも受け入れるようでありたい。
★世界は残念なことに、民族主義的な色彩が色濃くなっていると感じる。
それだけに、いつもオープンなマインドセット(心的態度)でいる必要があると思う。

以下は会場からの質問
---主役と見えるラストで「椅子に座るダンサー」を選考した理由は何か?
☆初演時に、動きが速い女性ダンサーが演じていた役どころで、それを踏襲した。

---作品中、気合い声を響かせる部分があったが、よく用いているのか?
★今回は、広い舞台に負けないように、エネルギーを出して貰う意味から用いた。
「発声」に関しては普段のトレーニングシステムにも組み込んでいる。
アジアの武道などに見られるアジア的なもので、欧州ではやっていなかったが、
今では多くのダンサーが取り入れているように感じる。  等々。

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この日のT.H.E ダンスカンパニーの公演は、
ダンサーが舞台狭しと走り回っては、回転やリフトを繰り出すといった
極めてエッジの利いたパフォーマンスだったのですが、
例えば、終演時、カーテンコールでは、
スラリとした長身に、凛とした雰囲気を纏って新潟の地に「凱旋」し、
私たちを大いに魅了してくれた元Noismの後田恵さんに対して、
ひときわ大きな拍手と「けいちゃ~ん♪」という掛け声が飛び、
また例えば、アフタートークの結びでは、
金森さんからの「いつかNoismにも振り付けて欲しい」との言葉に、
クイック・スィ・ブン氏も少したじろいで、
おどけながら、「大きなプレッシャーですね」と返すなど、
終始アットホームな空気が会場全体に漂っていて、
それがもたらした多幸感を心ゆくまで堪能し、会場を後にしました。

NIDF2017、第三弾は一週間後の10月15日(日)、
中国・香港の城市当代舞踊団の公演(17時半開演)。
ますますの盛り上がりを見せてきましたし、大いに楽しみなところです。
ただ、その日は、同じりゅーとぴあ内、お向かいのコンサートホールにて、
河瀨直美演出によるプッチーニのオペラ『トスカ』(14時開演)もあり、
時間的な重なりはありませんが、混雑が予想されます。
(『トスカ』終演が17時の予定で、丁度、劇場の開場時間となっています。)
お時間に余裕をもってお出ましください。  

そう、そう、明日(10/9・月)も新潟シティマラソンのさなか、
クイック・スィ・ブン氏のワークショップ(11時~12時半)がありますから、
参加された方からコメントなどをお寄せ頂けましたら幸いです。 (shin)